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中華 状元への道

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2006年 10月 22日

やっと終わったHSK

本日HSKを受けてきました。
普段こうした試験を受ける際は当日は勉強せずゆったりと構えて本番に備えるのですが
今日は朝一時間ばかり漢字の穴埋め問題をやりました。

というのも昨日は試験前日追い上げ勉強をやるはずが
高校の恩師が亡くなったとの報を受け、通夜に参列しました。
私はサッカー部だったのですが恩師は20数年サッカー部の顧問を務めたこともあり
参列者はサッカー部OBが多くおりました。
最近は数年の年の差なんていうものはあまり気にしませんが
体育会系上下関係は一年の差が絶対であり、卒業して20年近くたっても
先輩は先輩で儒教的長幼の序が生きております。
40過ぎた叔父さんが喪服着て先輩に「チワッス!」とか言うのを見ると笑ってしまいます。

今朝は少し勉強したあとに子どもたちを連れ近所の高齢者センターのイベントに
行ってまいりました。先着300人にお菓子が配られけん玉メンコなど昔の遊びが楽しめます。
長幼の序の最高峰におられる方々が学生気分で屋台で焼きそばなどを売っており
ほほえましい姿が見れました。子どもたちは風船で剣や冠を作ってもらい大喜び。

文化活動なども種種さまざまなことをやっており充実しています。
さすが高齢者大国日本です。私の祖母のいこいの場で毎週卓球をやってるそうです。

ある張り紙が気になりました。
「ここにはAEDを設置しています。」
大きな字でいろんなところに貼ってあります。
なんか大事なものでよく使われるものなんでしょうけど見当がつきません。

看護婦である妻に聞いてみました。
心臓マッサージをする器械のことだそうです。
なんか現実に引き戻されました。
そんな多いのか?心臓止まる人が。
だいたいAEDなんてわけのわからぬ名前で呼ばず簡単な名前で呼べばいいのに
心臓蘇生機とか。でもこれだと生生しすぎる。

ちょっとHSKから話がそれすぎましたすみません。
午後からはHSK試験です。

前回、前々回は8級まであと一点、あと3点で7級。
今回はラストチャレンジで8級を目指してます。

二回とも聴力がだめで特に短文がだめでした。
よってこの一年ゆっくりではありますが短文リスニングばかり練習してきました。

で試験本番。
なんか学生っぽい若い人が増えたような気がします。
私の周りは同じ大学の仲間らしくたぶん学校の単位に必要なんでしょう。
だんだん人数も増えてるような気がする。
以前は一個おきの座席でしたが今回は隣にも人がいて狭い。熱気で暑い。

結果は?
短文は出来ました。
今まで最高の出来でした。
ただ勉強の成果なのか問題が簡単だったのかはわかりません。

ただ練習してこなかった長文がメタメタでした。
今までで最悪。短文の出来にほっとして集中力が切れました。
そこに開いている窓のからバイクの音が。(言い訳)

その他の部分は語法、閲読はok。
総合はイマイチ。
(今朝の最後のあがきの成果なし。積み重ねが足りない。でも弱点は認識してました。)

やっぱり勉強の量に比例するのです。
閲読は特に勉強してませんがこの一年中国語はほとんど毎日読んでましたから
読む能力はずいぶん上達したように感じました。
閲読は60分のところ35分で終わりました。余った時間でトイレに行きました。お恥ずかしい。
満点かもな?

で私の甘めの結果予想。

聴力:7級
語法:8級
閲読:8級
総合:7級

でやっぱり7級かな?前回とのあわせ技で8級くれないでしょうか。
いずれにしても結果は60日後。

物理的はたいした勉強をしてませんけど
心理的には気にしてましたのでやはり終わるとホットします。

だけど長文リスニングの嫌な後味が残っています…。

以上

by zhuangyuan | 2006-10-22 21:03 | 学習


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