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中華 状元への道

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2005年 09月 13日

楽しみ?修行?

夏休みに大阪に行った時(7月末)に読み始めた三国演義(中文古文)をいまだに読んでいます。というかまだ序盤戦で本日現在312ページ中59ページ目です。
いまだに諸葛孔明が登場してません。

通勤途中に電車で読んでますが一日2-3ページしか進まない。
実質電車にいるのは40分弱。

古文はさすがに手ごわいです。現代文の狼图腾の時は一日5-6ページ進んだのに。
手ごわい理由は下記のとおり。

①現代語と使用している字が違う。でも日本の漢字の意味とちかい。
②今使わない漢字がある。

更に古文と関係ないですが

③ストーリー展開が早い。
④登場人物が多すぎる。
⑤しかも同じ姓が多い。(刘,张,马,李などなど)
⑥こいつらが敵と味方入り乱れている。
⑦その上、よく裏切る。(ホント大人は読んじゃダメっていうのが良くわかる)
老不读《三国》

ほんと読んでるうちに誰と誰が味方か敵かさっぱりわからなくなる。
劉備だけは裏切られるだけ。ほんとどの辺が英雄なんだかわからない。

この読書、楽しみというより義務感にかられた修行に近い。
じゃあ何で読んでるの?
中国語を学ぶ以上三国志くらい知らないといけませんから。

でもこの間中国語の先生(留学生)にショックなことを言われました。

私がちょっと誇らしげに
「俺は古文で三国志を読んでいる」といったら

「あなたは言葉の研究をしてるのか?
まったく意味がない。時間の無駄だ。
HSKの試験問題をやったほうがよい。」とむちゃくちゃ言われました。

やっぱ女は男のロマンがわかっていない。と強がり君と

ううっ実際勉強に役立っているかはわからない。結構つらいし。
他の本にしようかな。
と弱虫ちゃんが交差します。

でもやっぱり中国を知るためにと修行を続けています。

以上

by zhuangyuan | 2005-09-13 21:41 | 学習


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