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中華 状元への道

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2005年 08月 15日

靖国神社

今日は神保町の古書街に出かけました。
昼に薬膳カレーで英気を養い、炎天下の街をぶらぶら。

中国専門書店の東方書店でthe shira blogで紹介されていた「中国人と日本人 ホンネの対話」(金谷謙+林思雲 日中出版)を購入。

散策していると警官隊がぞろぞろ。何かと思えば「戦争はんたーい」と叫ぶでデモでした。
一方右翼の凱旋車も多く繰り出していました。
そういえば8月15日だなと。

神保町は九段下のすぐ近くだから靖国にでも行ってみようかとふと思う。
しかし物見遊山で出かけては失礼かなと思い躊躇。

ただ日中間で議論になっており、日本人として知らないのはどうかなと行ってみました。
訪れるのは初めてではありませんが終戦記念日に行くのは初めて。

日よけ帽子をかぶったご老人たちのほかに家族連れも多く見られました。
もちろん右翼のお兄ちゃんもいます。ただなんかシャキっとしないのが多かった。
こんなに大勢の方が参拝しているとはおもいもよらず。

参拝は大行列のためあきらめ、展示館へ。
今年は日露戦争百周年で記念展示がしてありました。

館内で映画上映がありました。
「明治天皇と日露戦争」

2:30スタートで114分。
終わるのが4:30だと保育園のお迎えに間に合わない。
ふと現実に戻る。

ただこういう機会もめったにないので30分だけでもと思い館内へ。
館内が暗くなり映画がスタート。
そういえば曾祖母が自分の父親だか祖父は日露戦争で連隊長で活躍し銅像も建っているといっていたことを思い出す。

出演者と配役のテロップが流れ出す。
するとなんとご先祖様の名前がありました。かなりびっくり。
これは保育園に遅れても見なければならんと決心。

遼陽会戦において陸軍第一軍神、橘少佐とともに戦死してました。
でも配役は書いてあったが字幕がでないためどれが誰だかわかりませんでした。

祖父もそのまた祖父も満州の地で戦ったのでした。
今ごろ知っているようではいかんですね。

祖先を見て安心して映画館を退出し保育園に迎えに行きました。

時間がなかったため展示はほとんど見れませんでしたので
是非また行きたいと思います。

江戸末期からの外国関係年表がずっとならんでおり
当時の国際関係における日本の立場が良くわかります。

以上

by zhuangyuan | 2005-08-15 20:23 | 文化、歴史


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