先日、中国語教室に行きますと
壁に立派な虎の絵が飾ってありました。
先生は大学で中国美術を選考したといい
水墨画もプロ並にうまい。
もしかしてプロだったらごめんなさい。
最近は中国語生徒に水墨画をおしえる試みも始めたとのことで
非常に興味をもちました。
私も習ってみたいのだがうまく描くコツはなんでしょうと問うと、
「まず対象を細部までよく観察すること
そしてそれを絵にしたときのイメージを想像することです。
こんな成語があります。
胸有成竹」
昔、竹を描く名人がいて
彼は年中竹を観察していたそうです。
彼を褒めていった言葉が残ってます。
称赞文同说:文同画竹,早已胸有成竹了。
文同をほめてこういいました。
「文同は竹を描く時、すでに頭のなかに竹のイメージが出来上がっているのだ」
そして
この週末息子をお絵描き教室に送って行きました。
彼が言います。
「オレ、頭の中だとめっちゃ絵が上手なんだけど
外にでると下手になっちゃうんだよ」
頭の中にイメージするのが大事になんだよ。
と受け売りでおしえておきました。
以上