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2011年 04月 27日

渋滞スパイラル ジャカルタ編

先週インドネシア、タイとまわってきました。

景気がよくてうらやましい。
縮んでいく日本にくらべて成長してゆくアジアの勢いを感じます。

ただ急速な発展ゆえの問題も。
渋滞がひどすぎる。
発展のスピードにインフラが追いついていない。
つまり車が売れても道がない。


特にジャカルタ。

着いたのは日曜の夕刻だったため30分で市内まで到着しましたが
ウィークデイですと二時間かかることもあるそうです。

ただここからが大変。
夕食場所へ行こうとするとどしゃ降り。

すぐに洪水のように水が道路にあふれる。
わずかな時間の雨ですぐこの状態。
大渋滞。

しばらくして動きだすと今度は渋滞がないのに停止。
車に水が入ってしまったようです。

毎日こんな調子だそうです。


翌日お客さんと会っているときオフィスの人数をききました。
25人だといいます。
商売の規模に比べて多いのでびっくりして
凄い繁盛してますねといっていみた。

「恥ずかしい話だがこれはわが国の非効率のせいなのだ」と

一つことをするためにプロセスが多く時間がかかるそうです。
政府に貿易の許可をとるにも
毎日毎日日参して役人の机から机へ書類をまわしてゆくんだそうです。
しかもその役所にいくにも渋滞でなかなかたどり着けない。
帰ってくるのももちろんその調子。

商売するには別の人が動くしかない。
人数がいるのです。

ちなみに通勤はどのくらいと尋ねると。

ななんと、片道3時間だそうです。

もっと中心に住みたくても高くて場所がない。

毎日。たった20キロを3時間。
なんたる非効率。


政府も対策はとってるようで
時間帯で相乗り規制をしてるそうです。

ラッシュ時は車一台につき3人乗っていないといけない。
破れば罰金。

これがなかなか不便だそうで
一人で乗ってて渋滞中にその時間になってしまったら
オフィスビルの駐車場なんかは入れてくれないそうです。

するとその時間は3人で営業に行かなきゃならない。
これも効率悪い話です。

またその時間になるとひとりドライバーは道端の人をひろうそうです。
のっけてあげるよ~って感じ。

そんなことしてしょっちゅう止まるわけですから益々渋滞。
困ったものです。


こんなことも聞きました。
港の積み出し能力も全然足りない。

船積み待ちのトラックが三日待つなんてこともざらだと。
するとどうする?

三日待ってたらその間そのトラックは使えないわけです。
そしてもう一台買うわけです。

こうして渋滞スパイラルが起きるのです。
渋滞すればするほど非効率になる。
すると人数と車を増やす。
もっともっと渋滞が増えることに。

でもこれが発展への道だし
その分いろんな需要が生まれてくるんです。

道も橋も港も。そしてまた車を買う。
日本もこんな成長をしてきたんでしょうね。


以上
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by zhuangyuan | 2011-04-27 22:05 | 時事 | Comments(6)
2010年 03月 28日

パンダをたずねて三千里

今週は半年振りに中国出張。
上海です。

今回は息子からお土産を頼まれてました。

「ちっちゃいパンダ買ってきて!」

息子は4月から小学生だというのに
最近やたらとぬいぐるみが好きになってしまって
保育園にもっていいったりしています。

とくにパンダのチャイチャイが大好き。
自分の子どもにみたてて会話しています。
チャイチャイは卒園式にも列席しました。

このチャイチャイは
私が頻繁に中国出張に行きだした当時、02-03年くらいに
娘に買ってきたものでした。

それ以来ずっと陽の目を浴びていなかったのですが
たくさんあるぬいぐるみのなかからなぜか大抜擢されて
寵愛をうけています。

息子はそのチャイチャイの妹が欲しいといいだしたのです。
中国出張に行くといいますと
「早く行って買ってきて」とせかされました。

そして昨日帰国の日に
パンダを買いに出かけました。

空港にあるだろうと思いましたが
万が一なかった場合、もう取り返しがきかないので
街でさがしました。

まあどこでもあるだろうと。

まずホテルのフロントでどこに行けば買えるかとたずねると
「第一八佰伴!」とのことでさっそく出かけました。
9時半の開店にあわせ誰もいない8階のおもちゃ売り場に直行。

まさかの敗退。
一個もありません。
パンダリュックはありました。

ホテルで荷物を受け取り
大荷物をもちながら次なる場所へ。

携帯で友人に尋ね、
今度は南京路の歩行街へ。

日本でいったら銀座の歩行者天国でしょうか?

おのぼりさんがたくさん記念撮影しているなか
パンダさがし。

なかなかない。

やっと見つけたのがトイザらスみたいな
子どものためのデパート。

よっしゃー!
ここにはあるだろう!

とぬいぐるみ売り場にいきますと
あるにはあったが
なんとも漫画チックなパンダでぬいぐるみのリアリティが全然ない。
それに頭にヒモがついてる。

これはオレのセンスが許さない。
とここでの購入をあきらめました。

だんだんあせってきた。

中国ではパンダのぬいぐるみは売れないのか?

どうしよう?

ひらめいた!

外人観光客がいく場所にいこう!

と豫囩へ。

ここならありそう!

あることはある
でもちょっとへんなパンダばっかり。

そこで思いっきり外人しかはいらなそうな
ちょっと高級そうなお土産店に入りました。

あったぁ!

「多少钱?」
「118元」=1600円くらい

高い過ぎる、ありえない。
二つかうなら200元でいいよなどとほざく
ふざけんな!

二つで30だ!というと
「冗談いわないでよ!美金(US$)ででしょ?」

などとすれっからしの姉ちゃんは
取り付く島もありません。

店をでてさらに探索。

やっとやっとやっと見つけました。

さっき売ってた118元のと同じもの。

最終購入価格、二つで35元。

まあいっか。

長い長い午前がおわり
仕事を終えた安堵感とともに帰国の途につきました。

なんとか息子は喜んでくれました。
もう一個はお絵描き教室の先生んちの赤ちゃんにお土産です。

チャイチャイと
新しい妹、トントン
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by zhuangyuan | 2010-03-28 14:43 | 生活 | Comments(9)
2007年 05月 12日

パナマ帽の男

昨日は出張先で外人を連れて打ち合わせでした。

朝ホテルに迎えに行ったのですが
初対面でしたのでちゃんと会えるか不安でした。

ロビーに着くとソファーには白人が一人と東洋人が二人。
目指す相手は西洋人なので白人をよくみるといかにもそれっぽくない。

パナマ帽を目深にかぶりサングラスをかけ
ダークスーツで足を組み英字新聞を大きく広げるガタイのよい銀色の短髪。
なんか南国の植民地を闊歩する英国人みたいな感じ。
年齢は50代後半かな。
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おおキザなおっさんだなあ。奴ではないだろう。
フロントで確認するとたった今チェックアウトしたばかりだとのこと。
ということはあいつかよ。

恐る恐る声をかけるとそのとおりでした。
かなり手強そうです。一日彼の通訳をしなきゃならないと思うと気が重くなりました。

打ち合わせの始まるころ上着を脱ぐと中には太い真っ赤なサスペンダーをしてました。
なんというかっこ。日本的センスではできない。

正午ごろ彼はある書類を要求しました。
それを探すのは時間がかかるので
とりあえず昼食にしようと声をかけると
俺は昼飯は食わない。このまま会議をつづけようといいます。
しょうがないので書類をとりにいってもらうよう私が依頼し
担当者が席をたったすぐ後に彼はいいました。
「さあ飯にしよう!」

なんだこいつは!
まあ年は私の父の世代ですのでここは穏便にと
食事に向かいました。

工場の食堂は外人が好みそうなものはないので
事前に外人用スペシャルランチを用意しておきました。
すると彼はうどんがよかったと言い出します。
もしうどんがいいなら手配しますよというと
席についてスペシャルランチを食べだしました。

昼食中は彼の自慢話を拝聴。
なんでも最近東京にマンションを買ったらしい。それも現金で買ったと。
でもお国にも家があるらしく
そのメインルームは東京のマンションのすべての部屋をたしたものより大きいのだと。
その家の庭にはジャングルがあるらしくマンゴーやパイナップル、グレープフルーツがなり
窓の大きい部屋でジャングルをみながらグレープフルーツの実をくりぬいて飲む
ウォッカは最高だぜ状元くん!

リッチですねえ。
まあな昔はリッチだったよ。今は引退したも同然だからな。あっはっは。

なんて話をしながら午後の部に突入。
午後もハラハラしながらなんとか予定の仕事を終えました。
結果は思いのほか良いものでした。
そして飛行機の予約をしてあげてタクシーを呼んでグッドバイ。

ああやっと終わったと思うと安心して、どおっと疲れがこみ上げてまいりました。

会議室にもどると、なんとまあ彼が忘れ物をしていました。
まじかよ。また話さなきゃなんない。
と携帯に電話をかけてその旨を伝えると
その返事より先に、
状元君、君ドライバーにタクシーチケット渡してないだろ!
おかげで自分で払ったじゃないか!terrible!

この一言でさらにつかれ倍増。後味の悪いものになりました。

やっぱお金持ちはこうでなきゃいけないいですね。
無駄な金は一切使わない。
払わせるものはきちっと払わせる。

俺もいつかジャングルでカクテル飲むぞー!

以上
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by zhuangyuan | 2007-05-12 23:29 | 生活 | Comments(1)
2007年 04月 15日

バングラデシュで死ぬかと思った 

8日間の出張から今朝戻りました。
UAE、Bangladesh、Singaporeとまわりましたが
バングラ国内の飛行機でさんざんな目に会いましたのでご紹介します。

その日は夜中のフライトでドバイからダッカに入りました。
朝8時半に着くのですが機中でほとんど寝れませんでした。

というのも真っ暗な機内で多く人がうろついているのです。
私も寝るのをあきらめ、シートを起こすとバングラ人のおっちゃんがパスポートを
こちらに寄こしなんか言っています。
どうやら字がかけないらしく入国カードを書いてくれということらしい。
でもベンガル語なんで何を言っているか全然わかりません。

困惑してると隣のビジネスマン風のバングラ人が俺が書いてやると言い
すべて書いてあげました。するとさっきからうろついていた人たちが
続々とこちらへやってきて彼にパスポートを渡します。

5,6人分書いたくらいで彼も困って、トイレに逃げていきました。
時もかけない人が多数中東に出稼ぎに出かけているのです。
身なりがそれなりだったのは故郷に凱旋するかっこだったからなんです。

到着が30分遅れ、荷物を待っていると全然自分のバッグが出てこない。
というのもあの出稼ぎの人たちの荷物が異常に多い。一人ひとりがすごい量持っています。

でそこで45分ロス。
国内便への乗り継ぎが迫っておりはらはらしましたが
運よく国内便も遅れており間に合いました。

国内便は一時間遅れのはずが結局二時間遅れて出発。
待たされている乗客は航空会社のスタッフに詰め寄り遅れに抗議してました。
皆血相変えて抗議します。何言っているかはまったくわかりませんが
そんな抗議したって遅れるものは遅れるでしょ。
でも予定のアポは変更しなくてはなりません。

やっと出発。ちっちゃい飛行機なのでちょっと不安になりました。
何しろ最貧国の飛行機ですからたぶん中古です。

実は航空会社の選択にもひと悶着あって
最初は国営航空会社を予約していたのですが
たまたまバングラから来られたかたに日本でお会いした際に
国営航空会社はよく落ちるからやめたほうがいいとアドバイスされ民営会社に変更してたのです。何しろ安全ランキングで200位以下だとのこと。

旅行代理店に文句を言うと
状元さまはスケジュール優先で組み立てましたとかぬかしてしてました。
予定通りにすすんだって堕ちたらもともこもないだろ!

でその民間のちっちゃい飛行機にのって第二の都市チッタゴンへ。
離陸直後に眠りに落ちました。眠りからさめると現地人の同行者がいいました。

「Mr.状元、チッタゴンの天候が悪くてダッカに引き返すことになりました。」
「Really?」
「はっはっは、It's joke!」

なんだよつまんねえジョーク言うなよ疲れてるときにと思っていたら
ほんとに乱気流でタービュランスがひどくなりガンガンゆれます。

もしかしてホントに着陸できないかも。

揺れに対して私は最初余裕をかましていたのですが
隣の同行者が前のシートにしがみつき、頭を下にしてスチュワーデスに何か怒鳴っています。
そのうち後方の女性が大声で神に祈りだしました。

さすがにビビッて来て、シートベルトを締めなおし、
前のシートをしっかりつかみました。

揺れながらの旋回を繰り返した挙句、結局着陸できずに別の小さな空港に降り立ちました。

そこで缶詰3時間。
その間も乗客はスタッフに押しより大声で抗議。
意味ないでしょ。と私は冷めてました。

サングラスをかけた若いパイロットがやってきて
きちっと背筋を伸ばし、自信を持って乗客に状況を説明しました。
その信頼できそうな立派な立ち振る舞いに乗客もおとなしくなりました。

で再度の出発がやってきました。
パイロットが言います。

「悪天候は去りました。100%の自信があります。でもお客様にはオプションがあります。
バスで行ってもいいですよ。バスなら3時間、飛行機は25分。」

100% confidenceと言われては信じるしかない。
で、ゴーしました。

20分後、今度は先ほどよりさらにひどいタービュランス。しかも長い時間。
祈りの叫びのなか、これはホントにやばいかなと思いました。
人生ってあっけないなあ、こんな終わり方かよと。

するとアナウンスがありました。あのパイロットです。
「悪天候により、ダッカに引き返します。」この一言。おいおいそれだけかよ。
それから高度を急上昇させ、機体は安定した飛行に戻りました。

なんだったんだこの一日は。でも死ぬよりはいいね。
パイロットに感謝です。判断はともかく、操縦技術は良かった。
祈りの叫びと皆の動揺のなか常に笑顔で対応していたスチュワーデスにも救われました。
彼女の笑顔がなかったらもっと不安になっていたでしょう。

乗客のだれもがこんな経験は初めてで二度と忘れられないと語り合っていました。

以上
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by zhuangyuan | 2007-04-15 22:44 | 時事 | Comments(12)
2006年 12月 24日

日本企業=中国政府?

私が購読しているメルマガで「甦れ美しい日本」というのがあります。
古きよき日本を取り戻そうという趣旨のメルマガで執筆陣は外務省の対中姿勢なんかには
かなり手厳しいし、現中国に対する批判も盛りだくさん。

その執筆陣の一人に元民社党書記長、塚本三郎氏がいます。
(旧民社党は骨のある人が多い。西村眞吾とか河村たかしとか。)

12/4 第095号に塚本氏の「中国人民不満の実状」という文章がありました。
この文章は鋭い指摘をしていて、しかも偏ることなく感銘を受けました。

要旨は下記。

中国人民の反日姿勢には原因がある。
それは小泉首相が靖国に行っているからではない。
中国に進出した日本企業が自らの利益だけを追求し人民の不満を省みないからだ。
彼らは共産党幹部だけ抑えておけば何とかなるといった姿勢である。
人民とっては共産党幹部=日本企業で不満の対象である。
日本企業幹部に小泉首相を批判する資格はない。
自ら襟を正せ!

ずいぶん簡単にしていまいましたがこんな感じ。
ちょっと抜粋してみます。

「共産党の権力者さえ抑えておけばなんとでもなる」という台詞は、中国へ進出した日本のビジネスマン達が使う常套句である。
しかし、このセリフほど中国の一般人民を無視した考えはない。
もちろん、それが現在の中国にとっては当り前の話であるが。
当り前であるからこそ、その裏で何が進行しつつあるかを知るべきだ。現実がいかがで
あろうと、中国人民は、日本人に対する深い敵意を抱いていることを、日本の進出企業
の経営者は軽視している。

自分達は家賃五〇万から六〇万円の高級マンションに暮らしながら、中国人には、物価
が安いからと、月二、三万円の給料しか支払わなくても、何の疑問も感じない日本人。

中略

いま中国に進出している企業の幹部で、唯一人といえども、中国の大地の土となろうと
決心している幹部が居るであろうか。例えば、現地の土となるならば、現地の人を重要
スタッフに抜擢し、ふさわしい給与をも支給するに違いない。
一方、日本企業と中国の一般人の間には、不安定ながら、共に豊かになるという利益共
同体としての、相互の安心感もある。


中略

経済界が小泉首相に、「靖国神社参拝を控えて欲しい」と繰り返すことで、思考停止状態
になっているから、根本的な解決にはほど遠い。日本の経済人こそ、中国人民の一番近
くに居りながら、自分等の仲間である従業員の反日に気付かないのか。

従業員達は、お金儲けの為に面従していても、誇りが傷つけられている。中国人に反日
の感情を引き起こしている根本原因は、日本企業や日本の経済界にあって、政治でも、
歴史教育でも、そして靖国問題でもない。それ等は、政治の一時的現象に過ぎない。

中国政府は、日本経済とは利益を共有している立場にあるからこそ、問題を追及してい
ないだけである。そこにこそ中国人民の不満、反日感情の根がある。このような人民の
反日感情は、「日本と中国政府を共通の敵」とみなして、反日暴動となる可能性がある。

(ご興味ある方は文末に全文引用しますのでそちらをどうぞ。)


引用長くてすみません。共感するとこころが多いもので。

私は日本企業の現地採用スタッフ(中国人)と話す機会も多いです。
というより日本人幹部と話すと社交辞令の応酬でつまらないので
現地の方から生の声を聞いています。

今回も一杯やったのですが上記の塚本さんのおっしゃるとおりの現実がありました。

日本人駐在員は王様だと。
通勤は運転手付き車、住むのは高級マンション、月50-100万円。
夜は接待と称して高給料理を会社の金で。
土日も会社の金でゴルフ。
自分の金は使う暇がありません。

「じゃあ自分の金は愛人に貢ぐだけだね。」と問うと、

「状元さん、愛人だって会社の金ですよ。
食事の後、愛人の店に毎晩行って金払ってますよ。」

これは別のところで聞きましたが
ツワモノになると愛人を囲うマンションまで会社に回しているとのこと。
社宅代に上乗せでマンション三つ借りてるおっさんがいたそうです。
しかも単身赴任じゃないそうです。すごい肝っ玉。

まあなにも駐在員じゃなくて日本にも会社の金で愛人を囲うオヤジは結構いますが
問題なのは中国であること。

日本企業に勤める現地スタッフはいくら優秀でも出世の見込みはゼロ。
大体はトップクラスの大学出て語学もできて優秀ですが給料は欧米系に比べてかなり低い。
もちろん日本人幹部にくらべたらチョー低い。
いいところといえば雇用が比較的安定していること。
でもこの安定ってのは日本人の下での安定。上にはいけません。
実際仕事をしているのは彼らですが、定期的に行われる人事異動で東京から
素人がやってきて何も知らんくせに威張る。
やってられませんね。

地方にある工場での幹部とワーカーのギャップなんてもっとひどいんでしょう。

こんな方々が日本に帰って中国を批判する。
共産幹部の腐敗がひどいし、貧富の差がひどくて暴動起こるよなんて。
実際その腐敗や貧富の差があるから利益を上げられているのです現地日系企業は。

せめて日系企業は人事の点で改革が必要でしょうね。
欧米系はほとんどローカルスタッフが中心に仕事してます。
そうでないといつまでも外様で溶け込めないし怨嗟の対象になって終わってしまう。

以上

塚本三郎 「中国人民不満の実状」
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by zhuangyuan | 2006-12-24 10:02 | 時事 | Comments(8)
2006年 12月 23日

アンベイはいいねえ!?

最近出張に行くと、中国のお客さんと日本語、英語いっさいなし、
中国語オンリーで商況打ち合わせしたり、食事をしたりするケースがあります。
私の中国語も完璧ではないので甚だ心もとないのですが
こうした経験をしませんと一段上にいけませんので積極的にやってます。

あるお客さんと上海の四川料理店で食事をしました。
酒がまわってきたころお客さんがいいました。

「アンベイはどうだ?あいつはいいねえ」

アンベイ?なにそれ?

続きを聞くとシアオチュエンやらチングオシェンショーやらが出てきてやっとわかりました。
我々の首相はアンベイさんに代わったんだそういえば。

ちなみにシャオチュエンは小泉(Xiaoquan)でチングオシェンショーは靖国神社(Qingguoshenshe)

安倍さんが就任して即中国に訪問したのは相当受けがいいみたい。

「奴は面子をくれた。中国と日本は仲良くしなくちゃいかん。
小泉はとんでもない奴だ。」
などなどひととおり中方の意見をご拝聴。

すると今度はマアションタイランが登場。
日本語の個有名詞を中国語で初めて聞くと混乱します。
Mashengtailang麻生太郎です。
CCTVのニュースくらいは聞くようにしないといけませんね。
そうすりゃ時事ネタリスニングはいけるでしょ。

「奴は日本が核武装するべきと言ったが中国人は全然びびってねえぞ!
びびっとるのはアメリカだけや!」なぜか関西風になっちゃいましたが中国語でした。

「日本はアメリカを攻めたことがあるんだからまたやったらいいじゃないか!
日本人はアメリカに原爆落として何で恨まないんだ?
真珠湾にまたいけよ。」

こういうネタも結構疲れますので話題を転換を狙い逆に質問。

「真珠湾は当時のアメリカは攻撃される前にすべて知っていた。
でもわざとやられたんだ。米国を参戦させるために。知ってるか?
911だってそうだぞ。アフガンと戦争するために演出されたものだあれは。
ぶつかったのは旅客機じゃなくて軍用機だ。知ってたか?」

「なんか聞いたことあるなその話。とにかくアメリカは悪い国だ。
ルーマニアのチャウセスクが倒れたのもアメリカの扇動だし
大韓航空撃墜事件もアメリカの陰謀だ!
スカルノが倒れたのもそうだ。
六四(天安門事件)の時だってちょっとしたことを大げさに報道して煽ってた。
奴らの宣伝はほんとあくどい」

詳しい内容はいろいろ説明してくれたが私のリスニングがついていけなかった。

で私も酔っていましたのでついでに言いました。

「宣伝といえば蒋介石の国民党も同じだ。
日中戦争の時なんか宣伝映画撮影隊がいて自作自演で殺されたとこ撮って
欧米に送って宣伝してた。」

共産党でなく国民党のことを言ったのですが気に障ったようで

「じゃあなにか?南京大屠殺もインチキだというのか?」

この問題はあまり深入りしたくないのですが何も言わないのもなんなので

「攻め入ったのは事実。人も沢山殺した。でも30万はありえない。人口が30万いないんだから。
殺したのも軍人がほとんどだ。
また証拠写真にインチキ写真も多い。

でも私はその時南京にいたわけではないので真実はわからない。
ただそうであったと信じたい。」

と早々にこのネタを打ち切りました。

でも今度は話は731へ飛んでいきました。
無視もできないのでちょっとコメント。
「731は本当にあったが実験データはアメリカに全部取られた。
そのせいで隊長は死刑を免れた。」

まあお互い酔っ払っていましたので
とりあえずアメリカのせいにして
日本と中国は仲良くやっていこうとシャンシャンになりました。

中国の能力もこうした会話をスムーズにこなすには
まだまだ足りないのでこれからも日々努力いたします。
あんまりこういう会話ばかりでも疲れますが。

以上
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by zhuangyuan | 2006-12-23 23:06 | 時事 | Comments(3)
2006年 12月 22日

霧の上海 高速道路

今週半年振りに上海に行きました。
月曜の午後に発って水曜に帰るといあわただしいものでした。
なんかずっと移動していた感じです。

上海は相変わらず渋滞がひどくまいりました。
ただ高速なんかはどんどん拡張工事がなされて車線が増えて快適になっています。

でも片側4車線あっても渋滞が発生します。
それは大体事故が多い。
今回も上海から無錫へ向かう途中事故渋滞に巻き込まれました。
4-5台が玉突き事故をやってました。

中国のドライバーは運転が荒いので怖い。
こっちが気をつけていたってもらい事故がありますから困ります。

この日の約二時間の高速道路の途中で上記の玉突きの他にも
別のところで前のつぶれた乗用車が二台レッカーされてました。

また横転しているトラックも目撃しました。
高速を降りても追突しいる車もありましたしほんと事故が多い。
道路の真ん中でエンストでとまって修理してるトラックもあったし。

中国では今年も11月までに交通事故で8万人が亡くなっているそうです。
日本の一年間の事故死者が最近減って7000人くらいですから多いですよね。
人口が10倍以上いるんだからしょうがないとおもいきや
自動車の保有台数からしたら日本の方が3倍近く多いのですから
いかに中国で交通事故が多いかわかります。

追い越しがんがんだし、きわどい割りこみもあるし、ウィンカーなしに突然車線を変える
トラックなんかしょっちゅうみます。過積載の荷物は落ちてきそうだし。

今回も朝、霧が濃くて高速が走行禁止で、霧のした道で貨物トラックに囲まれて走っているときなど命の縮まる思いがします。
視界5mの霧の中、すぐ前方にオンボロトラックのハザードが
点滅している。後ろにもでかいトラックが迫る。道中疲れていても眠れません。

それと今回特に気になったのはタイヤ。
最近日本でもタイヤのバーストで隣の車を破壊して子どもが怪我した事故がありました。
整備不良や空気圧などで問題発生するそうですが
中国で隣を走る貨物トラックのタイヤを見ると整備不良どころじゃない。
ボロボロ。傷だらけ。見た感じではいつ破裂してもおかしくない。
すぐ横をでかいタイヤが回転していると今にも破裂しそうで気が気じゃない。

隣に座る中国歴30年選手にその懸念を伝えると
破裂なんてしょっちゅうですよ、高速の脇見てたら破裂したタイヤのきれっぱしは散乱してますよとおっしゃる。ふと窓から離れたくなりました。

タイヤで思い出しましたが学生時代にメキシコで高速バスで移動していましたら
突然ガーンという音と振動があり車体が沈みました。
窓の外を見ると外れたタイヤが回っていました。
私にとってはびっくりだったんですが他の乗客はあまり騒がず
運転手もバスを路肩に止め、平然としてスペアタイヤに交換してました。

三菱自工事件などもいろいろあったけど
道路事情は日本はかなりいいほうでしょうね。

以上
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by zhuangyuan | 2006-12-22 22:02 | 生活 | Comments(0)
2006年 07月 02日

ゲートは閉まった!

昨日まで中国出張でした。
移動ばかりしていてシンドイものでした。
中国は広すぎて困ります。
最近はどこへ行くにも飛行機が飛んでるし、高速も通っているので余裕のある
出張ってものはないですね。

今回は広州の空港で飛行機に乗り遅れるという失態をしてしまいました。
一時間くらい前にチェックインし搭乗券をもらい、朝食をとる。
安全検査に長い列。
やっと検査が終わり、登場ゲートに着いたのが10分前。
搭乗券を係りの姉ちゃんに見せると

“来不及,关闭了” 「間に合いません、ゲートは閉まりました。」
「出発15分前にゲートはしまります。」

冗談でしょ。そこに飛行機あるのに。
今回の出張は中国歴30年のベテランと一緒でしたので
係員への猛抗議はお任せ。
「安全検査で並んだんだから仕方ないだろ!」
「一日一便しかないんだから乗せてくれ!」
私は後ろで合いの手を入れる程度でした。

こんなものは抗議すればなんとかなると高をくくっていましたが
あまかった。
トランシーバーを持ってなにやら忙しそうな男性係員はまったく
とりあおうとしません。
「安全検査は航空会社とは関係ありません。」
“确实没有办法,关闭了”「ほんとにどうしようもありません。」

ほかにも同じ便に乗る予定の中国人旅客が数人乗り遅れて抗議していましたが
結局だめでした。

中国30年の出張経験でもこんなことは初めてだとのこと。
いつもこのくらいの時間に乗っているとのこと。

とうとうそのまま追い返され出発ロビーの航空会社のカウンターに行きました。
そこには同じような目にあった人が次々とやってきました。ちょっと慰めになります。
来る人来る人が係員に訴えます。
「关闭了」「关闭了」「guanbile」「グアンビーラ」「ゲートは閉められたよ!」
私の耳にこの言葉がこだまにします。

結局乗り遅れた切符は一年間有効ですから別の機会に利用してくださいと
事務的にいわれておしまいでした。係員は慣れた様子で事務をこなしていました。

だいたい15分前に閉まるのはいいけど、チェックインしている客がまだ
乗ってないんだから放送くらい入れてくれ!
安全検査のところでも「〇〇行きのお客さまいらっしゃいますか?お早めにどうぞ。」
なんてサービスしてくれてもいいだろ!

でも搭乗券を見ると冷たい口調で書いてあります。
「出発15分にゲートは閉まります」

30年選手の分析によると航空会社で遅れ撲滅運動でもやっているのではないか?
時間通りの出発のためにはお客は切り捨てるという方針なのだろうとのこと。
新しい空港で便がたくさん詰まってるんでしょう。
しかも始発の便でしたからなおさらなんでしょう。
でも顧客サービスの遅れ撲滅が本末転倒だろ客をおいてったら。
遅れたとはいえ、出発前なんだから。

ちなみに帰りにJALを利用した時にも搭乗券をチェックしました。
同じ内容が違う言葉で書かれていた。
「出発の15分前までにはゲートまでお越しください」
うーん優しい言い回し。

また行列のできたチェックインカウンターでは係員が叫んでいた。
「大阪行きのお客様~!いらっしゃいましたら優先的に手続きいたします!」
いいねえこのサービス。

以上負け犬の遠吠えでした。

ところで一日一便の飛行機に乗り遅れた我々は別の都市への切符を買い
(あいにく头等(ファーストクラスしか空いていませんでした。)
その都市から目的地まで高速を300キロ、ハイヤーで走り、
目的のお客さんを訪問しました。アー疲れた。

以上
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by zhuangyuan | 2006-07-02 23:28 | 生活 | Comments(5)
2006年 04月 26日

はじめてのお使い 台湾出張篇(中文)

前天我和台湾的客户一起吃饭。
那时我想起9年前出差到台湾的事来了。

那是我的第一次去海外出差的经历。
我大学时经常去外国旅游而希望进入公司以后也和外国贸易。
我进入公司四年的时候,盼望很久的机会终于来了。

其实我想去的不是台湾而是欧美,因为那时我为了工作上的需要尽力学习英文。
对中文来说一句话都听不懂。
并且出差的目的是解决质量不好引起的赔偿问题。大家谁也不想去。
虽然有点儿不放心,但我非常兴奋地等待出发的那天。
因为贸易公司的女老板当翻译,而且会安排所有的事情,所以我能放心了。

那天我约定和那老板在羽田飞机场的登机口见面。
我等待她的时候,我听到场内的广播上有我的名字。
往台北的状元先生,有电话找你,请来到登机口”
不祥的预感。
果然电话上那老板告诉我;“状元先生,非常抱歉,我已经在机场,
但是我的护照的有效期限不够,所以海关的职员不让我出国。
请您一个人去,我将在日本用电话好好安排安排。”

我的天哪!!
这是第一次去海外出差,而且负责的任务也不简单。
我没有见过客户们,不会说中文,怎么办!?
我不得不出发,因为一个技术员从大阪已经出发了。

到台北接到技术员后,我从到达出口出去。
我容易看到举着写着状元先生的牌子的人接我们。
他不修边幅,而且不会说英文,指手画脚地说中文。
我认为他是客户派的司机。所以我不给名片。

他带我去的不是办公室而是餐厅。
在那儿他给我他的名片了,我才知道就是老板。
我感到非常尴尬了。但我不会说中文,“对不起”也不知道。

几乎没有会话的午饭结束后,
我们一起向他的公司去了。
路上我非常着急,
我一直想着“这样不能用语言交流的情况下怎么解决技术的问题呢?”
再想也想不出好办法来。

到了那公司后,在办公室我紧张地坐下。
心里喊叫,上帝哦!!求命啊!
于是一个像基督似的男人从外面进来了。
他就是救世主。
他从德国来的技术员,而且老板的妹妹的丈夫。
他不仅会说英文,也能谈技术问题。

遇到这样意外的幸运,我做完那时的任务。
我要感谢上帝。




添削大歓迎です!!

日本語訳
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by zhuangyuan | 2006-04-26 23:57 | 中文練習 | Comments(6)
2006年 04月 08日

中国出張てんてこまい

昨日は岡山県まで出張でした。
一泊の予定でしたが急遽日帰りに変更となり、一日10時間くらい電車に乗ってました。
5時半くらいに家を出て帰って来たのが夜11時半。

移動っていうのは何もしていないのにホントに疲れます。
新幹線なんてものが発達したせいで世の中にゆとりがなくなった。
携帯もそうですね。いつでもどこでも落着かない。

ただ新幹線のいいところは時間に正確であること。
これは世界に誇れます。

私が中国に出張している時に一番苦労するのが移動と待ち合わせです。
私が出張する際は誰も段取りしてくれないので自分でやります。
現地の日系企業、中国系企業、はたまたヨーロッパ系のトレーダーだったり
韓国、台湾系もあります。それらと日本で連絡をとり、その場、その場で待ち合わせする。

先方のオフィスにいったり、大都市のホテルで待ち会わせは簡単ですが
はじめて行く街のターミナルや地方のホテルでの待ち合わせは大変。

一番こまるのが時間どおりに進まないこと。
飛行機の遅れは日常茶飯事。
冬に北京から无锡に行った時は、離陸の2時間前にチェックインしました。
この飛行機は北京と无锡を常に往復してますが
離陸時間には无锡の空港が凍ってて、飛行機がまだ无锡に待機してまして
結局5時間ぐらい待たされました。計7時間。この空港での無為の時間がホントイヤです。

またタクシーで移動したときはこんなことがありました。
中国の都市と都市の距離感がなく、どのくらいでつけるかは先方に聞くしかないのですが
その時はタクシーで一時間半だで着くと言われました。
でもホテルリムジンがいいよと。

でもホテルリムジンがめちゃ高かったのでタクシーに乗りました。
一時間半が過ぎたころ、「まだですか?後どのくらい?」と聞くと「わからない」とシャーシャーと
答える。そのうち運転手は車を止め道端の人に道を尋ねる。
なんだこいつ道しらねえのかよ。
すると今度は舗装していない砂利道に迷い込む。
知らない外国の町で1人でタクシーで人気のないところに入ると結構ビビリます。
でもその日は無事に4時間かかって目的地に辿りつきました。不安な4時間でした。

またあるときは上海でお客さんとの夕食をセットしていたことがあります。
でもその夕食会の時間までは米国系商社と一緒でした。
彼らは私を上海郊外一時間半くらいのお客さんに連れて行きました。
私は夕食会の時間を彼らに告げ必ず時間までにそこに連れて行くように
お願いしてました。

しかし案の定帰りに渋滞にはまりました。
夕食会の時間は夕方7時。もうまもなく時間というときに尋ねました?
あとどのくらい?彼ら曰く「快要到了。」(もうすぐつきます。)
でもなかなかつかない。また尋ねると「あと10分」
でもまだ着かない。「もう着いた。」

結局「もうすぐ」といってから2時間、「着いた」と言ってから30分でホントに着きました。
お客さんはカンカンとくに大老板(社長)は「俺は客に待たされたことはねえ」などと
ぷんぷんでした。
それもそのはずその社長はその日夕食のダブルヘッダーを組んでいて
私の遅刻により、別の客さんの接待の時間になってしまい
結局みんな一緒に食事しました。
ちなみにもう一組はわが社のコンペティターでした。

その他乗ってる車が高速道路で急にエンストになったこともありました。
原因は途中のガソリンスタンドで水を入れられたことでした。
そんなアホな!

また乗っていたフェリーのエンジンが止まったこともありました。
しばらく止まったあと、二つのうち一つが大きな音を立てて動きましたが
スピードは半分しか出ずに大遅刻しました。武勇伝、武勇伝、デデンデンデンデデンデン!

でもこんなことあんなことも携帯が救ってくれました。
こんな事態になっちゃって遅れますって連絡できますから。

だから出張先で携帯の電池が切れたときは焦りました。
その時は携帯充電用のコードは持っていったのですが
アダプターを忘れてしまったのです。
よって充電できない。

そこで市場を探しまわり
どこのメーカーの電池でも充電できる充電器を発見し事なきを得ました。
やれやれ。

つくづく思いますが日本の新幹線は偉大です。
世界でこんなに電車が張り巡らされて正確なとこないでしょう。

最後に先日もご紹介した「世界の日本人ジョーク集」からインドの電車ジョークを紹介します。

インドの列車はしょっちゅう遅れる。でもそれはいつものことなので誰も気にしない。
でもある日、列車は時間どおりに到着し出発してしまった!
電車に乗り遅れた人たちは駅員に抗議した。
「どうしてくれるんだ!いつも遅れるくせに、いったいこの責任はどうとるつもりだ!?」
すると駅員はすました顔で答えた。
「ご安心ください。今の列車は昨日のです。今日の列車が来るのはまだまだ先ですから。」

以上
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by zhuangyuan | 2006-04-08 21:46 | 生活 | Comments(4)