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2015年 08月 29日

香港の夜をUberで駆ける。これは社会の窓ですな。

週末に香港行きました。
なん年ぶりかな?
プライベートでは1992年以来。

またUberを使ってみましたよ。
それぞれの場所でそこならではの特徴が出てきて面白い。

まずはヴィクトリアピークの山頂でトライ。
百万ドルの夜景のとこです。
USドルか香港ドルかは不明です。

九龍のホテルチェックイン後に荷物を置いてすぐ出発。

行きはスターフェリーとバスを乗り継いで登る。
バスは15分くらいで着くかと踏んでいたら
大渋滞で一時間以上かかり到着。

疲れちゃったので食事してから夜景スポットに向かう。
大行列!
ここから60分なんて書いてある。
ここまで来て夜景をみないってのはあり得ない。
並ぶしかない。
夜9時ごろで子どもたちはお疲れの様子。

45分並んだところで、とんでもないことに気づく。
私たちが並んでいたのは、ピークのタワーではなく、
山を降りるためのケーブルカーを待つ行列でした。

大ショック。
行列から抜け出るのも一苦労。
私たちの間違いに気づいた韓国人観光客は悲鳴をあげてくれました。
なんてかわいそうなんだと。

タワーのチケット売り場を探すと
並んでいるのは10人程度。
うれしいのか、悲しいのか?

で、クタクタになりつつも夜景を堪能。

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でも降りるのに行列はもうゴメン。
バスだって並んでいるに違いない。

タクシーはいるにはいるが、やたらと観光客と争ってる。
価格交渉かな?
香港のタクシーマナーの悪さは有名です。

そこでUber。
幸い16分で着くと表示あり。

Uber Blackという高級車タイプでちょっと高いけど、まあいっか。
ん?到着が20分後になってる。なんか道に迷ってる様子。
今どこにいるかがマップでわかります。
しばらくすると、ドライバーがキャンセルを通知して来た。
渋滞してるんだろうか?

懲りずにもう一台チャレンジ。
これもぜんぜん着きません。
グルグル回ってる。

あと22分で到着って表示がが12分に変わるまで、すでに20分経っている。
もう嫌だと、家族の忍耐の限界。
渋滞の中、お客のために山に登ってるドライバーをキャンセルするのは忍びないが
バスを選択。

二階建て。
座らなければすぐ乗れるみたい。
一時間立ちっぱなしは辛いけど、もう待ちたくない。

で乗り込む。
2階の方が眺めがいいかなと。
するとバスのドライバーが何やら怒鳴ってる。
どうやら俺に向かって。

カチンと来た。
広東語じゃなくて英語で言えよ!
こっちも怒鳴った。

あっちはさらに、でかい声で同じことを繰り返してる。
やっとわかった。
2階に立つと危険だから1階に行けと。
しかも英語で言ってた。
カントン訛りの英語でね。

"Don't stand on upstair! Dangerous! Go down!"
香港人の英語と普通語はチョー下手。
まあ世界的には日本人の方が下手ってことになってますけどね。

下りの運転で危険さがわかった。
ぶっ飛ばすんです。
満員の客を乗せて、細い下りの山道を。
怖すぎる。
15分で着きましたよ。

それにしてもドライバーの態度悪すぎ。
香港はレストランも売店もサービス悪い。笑顔なし。

かつての中国のよう。
あとでその理由を聞きました。
最近、香港に溢れているのは中国大陸からの観光客。
去年のデモの影響で少し減っているとはいうものの
かなり多いですよ。うるさいうるさい。マナー悪い。

香港は経済では圧倒的に進んでいたはずが
大陸に急速に金持ちが増えてどんどんやってくる。
エルメスもシャネルも行列です。

でそんな観光客を地元民がなんと呼ぶか?
イナゴの大群。
このくらい嫌ってる。
でも金もってる。
蔑みと妬み。
それが香港のサービスの質を落としているとか。

店で普通語で質問して普通語で帰って来たことないですね。
知らないわけないんですけどね。

Uberに戻ります。

2度目のチャレンジはNazhan Roadで。

夜の女人街をあとにして。
誤解を招くといけないのでいいますが
女人街は女の子が好きそうなマーケット通りです。
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込み込みの地下鉄に乗りたくなかったのでUberを。

3分で来ると表示あり。
車はトヨタアルファード。
マップ上では近づいてるになかなか来ない。
と思ったら通りすぎてる。
ぐるっと回ってもう一度通過。
こっちもあっちも気づかない。
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もう一周目でドライバーからSMS。
Call me!
電話をしてやっと会えました。

会えな買った理由は車がアルファードじゃない。
エスティマでした。アルファードは車検に入ったって。

もう一つは乗車場所。
九龍半島で一番の目抜き通りはバス以外は止まっちゃダメ。

いろいろ難しいね。
でもスマホがあれば解決しちゃう。

ドライバーの彼、最近Uber始めたばかりだが
1ヶ月で1100HKドル稼げるって言ってた。
でもそもそもこのお兄ちゃん金持ちっぽい。
ピアスしてるし、散髪毎週行ってそうな髪型。

アルファードは自分の?と聞くと、
4台持ってるって答え。
そのうち一台はランボルギーニだって。
ほんまかいな?

Uber人気ある?

大人気だよ。タクシーはマナー悪いしね。
タクシー乗るのは中国人。俺たちはUber。
ドライバーは客の評価も星でつけますが五つ星いただきました。
もちろん五つ星をお返し。
こうして評価ポイントが溜まってく。

快適だったので帰国時の空港までもUber利用。
ホンダステップワゴンでした。

Uberを最近始めたやさしいお兄ちゃんは
ステップワゴンを日本の中古で手に入れたといいます。
税金が40%って言ってた。
香港でUberは3年前から営業を始め、今では人気だと。

明朗会計カード払いなので外国でタクシー乗る時の緊張感なし。
ボラれないからね。面倒な交渉もないし。
今の段階ではUberドライバーをする人はまずそれだけで意識が高い。

今度は日本で乗ってみよう。

以上




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by zhuangyuan | 2015-08-29 13:49 | 時事 | Comments(2)
2015年 08月 16日

異国の地で夜明け前にUber使ってみたよ 知らない人は必見です

Uberってのを使ってみましたよ。
Uber
出張先のバンコクで。

日本ではまだ浸透してませんがアメリカではかなり利用されてるって
シリコンバレー帰りのイケメン兄さんが言ってた。

簡単に言うとネットワーク化されてる白タク。
ドライブ好きが自家用車で空いた時間で副業してるってイメージ。
スマホでつながってGPSで車と客をマッチング。

さてバンコク。
仕事なんで自由時間はほとんどなし。
あるとすれば早朝のみ。
7:30に迎えが来るので朝5時始動なら2時間は自由になる。

早朝にワットアルン(暁の寺)でも行ってみるか。
ホテルのコンシェルジュに朝に聞いてみると
やめとけと言います。渋滞はまったら帰って来れないぞって。
行きは朝なら40分。帰りはアイドンノーだと。
帰りは通勤ラッシュ渋滞がはじまるよと。

そうだUber使ってみよう。
バンコクでのUberの評判を聞いてみたら知ってる人はゼロ。
でもね夜にアプリを立ち上げてみたらけっこう走ってるんですよ。
自分の居場所を中心としたMapに車のアイコンがたくさん。

よし決めた。
トライしよう。

朝5時、おそるおそるアプリっをたちあげる。
朝でもいるわ。
まだ真っ暗なのにね。

乗車場所を設定。
行き先を入力して歯医者ボタンにタッチ。
車が向かっています。
14分で到着します。
車はフォード。
アイコンを見るとドライバーは若い。

車のアイコンがグングン近づいてくる。
緊張。

着いたか?
ホテルのドアを開ける。

フォード登場。
おおお、いいねえ!

Uber?
Yes! Do you speak English?
A little.

ちょっと心配だけど、まあいっか。

ここに7時に戻らないといけないと伝え出発。
5:40。
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車の中にはiPhoneとiPadを装着してあり
かたやUberアプリ、かたやGoogleMapでナビ。
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ちょっと不安なので自分のiPhoneでもナビしようとしたら
電波悪し。
お兄ちゃんに頼んでデザリングしてもらいました。
やさしいね。

40分後にWat Arun到着。
車を狭い路地に駐車し、
自分ひとりで白み始めたチャオプラヤまで歩く。
なんとワットアルンは改修工事中。
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来年の12月までかかるよと散歩中のおばちゃん。
苦労して来たのにね。
ホテルのコンシェルジュさん教えてくれよ。

数枚の写真を撮り、そそくさと車に戻る。
渋滞こわいからね。
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帰り道は少し渋滞があったものの
計画通り7時にホテル到着。
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ありがとね!
Uber気に入ったよ。

部屋に戻ると早速Uberから領収書到着。
1時間20分乗って234バーツ。850円。
安い。
決済は事前登録しているカードです。

アプリを立ち上げるとドライバーの評価依頼が現れる。
星四つつけときました。

このシステムはいい。
ドライバーの顔が見える。
評価もできる。
何よりいいのは決済がシステム化されてる。
ぼられる心配なし。
ネゴの手間もなし。
これは世界を変えるね。

気をよくした私は翌日も利用。
朝のフライトの前に。

土曜日の5時にアプリ立ち上げ。
さすがに土曜は車が少ない。
需要と供給バランスで割増料金だという。
もちろん同意をタッチ。

この日は日産マーチでした。
日系企業で働くお兄ちゃんが週末の副業で始めたって。
Uber歴一ヶ月。
お互い初心者同士だね。

目的地のワットポーは高い壁に囲まれ、当然ながら開門前。
でもねあいてる門があったので入っちゃいました。
本来拝観料100バーツ。

真っ暗な中、寺に入るにはちょっとビビる。
でもドライバーくんが一緒に来てくれました。
Uberアプリを切って料金加算を止めてくれました。
やさしいね。

お兄ちゃん、田舎から出て来て、ワットポーは初めてだって。
「今、ワットポーに来てるよ」って電話してた。
多分奥さんに。
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夜明けの寺院を満喫し、早めに切り上げる。
まだ時間あるからワットプラケオも通って行こうと
お兄ちゃんが誘ってくれました。

ずっと見ていたかった朝陽に照らされる寺院の目覚め。
ドライバーくんには五つ星をプレゼント。
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以上



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by zhuangyuan | 2015-08-16 10:07 | 時事 | Comments(0)
2015年 08月 09日

キューバまで中国の世界戦略に入っちゃってるの?



ハバナの街を歩いているとよく声をかけられる。
「チーノ!」ってね。
Chino=Chinese 中国人ってことです。

客引きだけとは限らない。
彼らはこう続ける。

「チーノ! タバコ? コイーバ? チッカ?」
Chino! Tabaco? Cohiba? Chica?

おい中国人、葉巻あるよ、コヒーバもね、お姉ちゃんはどう?

Cohibaはハバナ葉巻の最高ブランドね。
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どこでも声かけられる。
時には大通りの向こう側からチーノって。

まあこれキューバに限った話じゃなくて
20年以上前に旅したメキシコ、グアテマラでもこれが日常だった。

パナマ運河の労務者として連れて来られて
いついたらいつの間にやら経済握ってちゃった華僑を妬みと蔑みをまじえてちゃかす。

でもねキューバは共産主義だから経済牛耳るってのはないはず。

じゃあなんでだろ?

最近は大国中国の影響が強まってるようです。

キューバ来訪者の数は日本人が約1万人に対し中国も似たようなものでしたが
ここ数年急増して3万人程度になったという。

キューバにはソ連亡きあと苦しかった。
アメリカに経済封鎖された後はソ連が砂糖買ってくれて
援助もしてくれてなんとかしのいでた。
それがパトロンが先にこけちゃった。

そのあとの90年代初頭の困窮時代をカストロは特別時代Periodo especialと呼ぶ。
配給する食べ物もない。各家庭にヒヨコを配ったなんて笑えない話も。
その期間中にも米国はテロ起こしたり、反政府勢力支援したり、カストロ転覆を企てたって。

それでもキューバは生き残った。
スペインが観光資源に眼をつけた。
音楽もいいねって。
ブエナビスタソシアルクラブだってその一環。

2000年代は中国ブームで資源が上がったので、産油国が力をつけた。
ベネズエラもその一つ。反米チャベスはキューバと組んだ。石油と医療技術をバーター。
チャベスはキューバで英雄ですね。
いたるところで写真を見ましたよ。
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さて中国。
2002年くらいからグングン成長した中国、国際戦略もしたたかなもんです。
アフリカや中南米もがっちり。
キューバに反米だから仲良くしておかないと行けません。

ハバナで泊まったNacional de Cubaは要人たちが招かれることで有名ですが
歴代中国の領袖の写真がずらり。
江沢民、李鵬、胡錦濤、習近平。
力の入れようがわかります。
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サンチアゴ デ クーバの港改修工事を請け負ったらしいし、自動車部品工場も作るって。

キューバはクラシックカーで有名ですが、観光バスはどれもピカピカの中国製。
中国の援助だと言います。目立つよね。中国宇通って漢字で書いてある。
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ハバナ郊外へ行く途中、キューバらしくないマスコットを見た。
ディズニーキャラのニセモノみたいな違和感あり。
そこは遊園地でした。
キューバのアートはいい感じだけど、アニメっぽいのはダメなのかな?
と思いきや、遊園地丸ごと中国のプレゼントだって。
恐るべし中国。
彼らにとっては安いもんでしょうが確実に印象に残る。

そんなキューバ、チャイナタウンもあるんです。
私も最終日の午後に予定したんですよね。
中華街探検。中国語通じるかなって。

でもねいけなかったんですよ。
スマホなくしちゃってさ。
捜索活動です。

この話は別に機会に。

ともかく中国の存在感は大きくなってる。
キューバはキューバらしくあってほしいな。
いつまでも。
カネ、カネ、カネになんないでね。

以上


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by zhuangyuan | 2015-08-09 20:38 | 時事 | Comments(0)