中華 状元への道

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2014年 05月 11日

カンフーで日本軍撃退?

「イップマン 序章」を息子(小5)と鑑賞。先日フライト中に観たドニー・イェンがかっこよすぎたので
借りてきました。

カンフー映画観賞後の常で、息子は早くケンカしたいといってます。
詠春拳習えばとすすめると、負けて死にたくないからやだと即答。
よわっちい。
 
イップ・マン(葉問)は実在の拳法家
広東省仏山出身。
日本占領下にも屈せず、腕っぷしひとつで立ち向かう。

アクションは素晴らしいのですが
この時代の中国香港映画の常で日本をデフォルメして描きます。
お決まりのメガネに出っ歯で卑怯な軍人が出てきて暴虐を繰り返す。
いつもの通り日本語がヘタ。

息子曰く、
「俺、今まで中国嫌いだったけど、日本が嫌いになったわ。ラムがかわいそう。」
「日本のこと悪く言うのが目的だからあまり本気にすんなよ。」と私。
「いやパパの言うこと信じられない。」

制作意図がきっちり果たされています。

でもこの時代は国民党政権下ですから事情はなかなか複雑。
wikiでイップマンをみてみると南の偽政権のころと出てきます。

南は広東語を話すわけですが
劇中で北からやってきた食いつめた拳士は普通語を話してました。
でもお互いがなんの齟齬もなく通じちゃってるのが面白い。
聞いた感じは全然違いますが当人たちにとってはやっぱ方言程度なのかな。

北の道場破りはぶっ飛ばされるわけですがこの辺は香港の北京政府に対する
意地が反映されているんでしょう。

イップマンは漢字で書くと葉問。Yip Man.
劇中で日本語通訳を通すとヨウモンと呼ばれる。
これすごい違和感あり。
固有名詞はそのままの音でいいんじゃないの?

言葉は通じないかもしれないが
武術は世界の共通語ということで日本軍トップの空手使いは冷酷ですが凛々しく撮られています。

このアクションは痛快、爽快。
主演のドニー・イエンはこの映画で宇宙最強の称号を得たとのこと。
シリーズまたみちゃおう。

ブルース・リーの師匠らしいのでブルース・リーの映画も
詠春拳視点からみるにもいいかもね。

以上

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by zhuangyuan | 2014-05-11 10:13 | 中国関連DVD、本 | Comments(0)