中華 状元への道

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2011年 11月 20日

卵生神話

昨日は子供の小学校で学芸会がありました。
わが子供たちはチョイ役で見せ場はありませんでした。

何年生だったかの出し物は「象の卵」と言う題でした。

卵焼きが好きな王様が象の卵で作った卵焼きが食べたいと皆の衆に探しに行かせるお話。

象の卵とはちょっとシュールな感じがしましたが
私がそこで思い出したのは朱蒙のお話。

朱蒙(チュモン)とは韓国ドラマで大ヒットしたのですが
高句麗の始祖として神話的に扱われる人物です。

この方なんと卵から生まれたそうです。

私は韓国をはじめてますが韓国ドラマは見たことがなく世の中の韓国語学習者のお仲間には入れません。
そこでちょっと即席で俄か知識を増やそうと読んでみました。

知れば知るほど面白い 古代韓国の歴史と英雄 (じっぴコンパクト新書)

康 熙奉 / 実業之日本社



知れば知るほど面白い 朝鮮王朝の歴史と人物 (じっぴコンパクト新書)

康 熙奉 / 実業之日本社



こちらの古代のほうに卵伝説がのっておりました。
韓国では時代劇が大人気だそうで韓流にのって日本でも流行っています。

読んでみてわかったのは私は朝鮮の偉人をほとんど知らない。
朱蒙もレンタルビデオ屋のポスターでみたくらいで誰だか知りませんでした。

高句麗の始祖。

朱蒙(チュモン)は2006年にドラマ化されたそうですが
高句麗の始祖を主人公にしたのには理由があったそうです。

中国の東北工程。
2002年から始まったプロジェクトで高句麗は中国の一地方政府に過ぎないとされたのです。
北朝鮮が崩壊の危機を迎えるなか東北に住む朝鮮族を大中華民族の一因として
組み込もうとしたなどといわれています。

それに対抗する意味で時代劇で国民に民族意識を高めさせようとねらったとか。

こんな目的で始まったドラマを日本人が一生懸命見てるってのもシュールであります。

「朱蒙」と同じ年にさらに「大祚栄」ってのが放映されたそうですが
こちらは渤海の始祖。

歴史の教科書に載ってましたね。今の中国東北部にあった結構でかい国です。

渤海は高句麗滅亡後に唐に逃れた高句麗遺民が建てた国なんだそうです。
これは初めてしりました。

「朝鮮を知る事典」(平凡社)によると

高麗の太祖王建は渤海を「親戚の国」と呼び渤海を滅ぼした契丹と絶交したとあります。
ちなみに高麗は高句麗の後継であり、渤海が亡びたあと遺民を大量に吸収したといいます。
言葉はどんな言葉だったんだろうか?

古代の人の流れってロマンを感じます。
日本にも高句麗からいっぱい来てますよね。

一つの卵が現代までつながってる。


以上
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by zhuangyuan | 2011-11-20 21:36 | 韓国 | Comments(0)
2011年 11月 13日

語学は楽しい、でもしんどい

今日は娘のテストの送迎。
朝8:50に送って、12:10に迎え。
たんまり自由時間があります。

そこで何をしようかと。
カバンには日本語の小説「孫文」、
英語の小説「The Help」、韓国語テキストをセットし出かけました。

いい映画はやっていないかと一通りチェックし
結局はコーヒー飲みつつ韓国語の勉強といたしました。

テキストといっしょにハングルで書かれたWEBページを印刷したものを一枚
もっていました。

ちょっと気になった言葉があったので韓国版wikipediaで調べたものです。

기러기 아빠(キロギ アッパ)

直訳すると「雁の父ちゃん」

韓国では奥さん子供を外国へ送り、一人で韓国で働く、逆単身赴任が多くいるのですが
そのお父さんをこう呼びます。

私の知人でもカナダに家族を送っているひとがいますが
この呼び方は初めてしりましたので興味を持ちました。

20万人の韓国男性が家族を英語圏に送っていると英語版wikiにあります。
韓国版には2002年の新語としてとりあげられたとありますので
新しいとはいってもも10年くらい前からの現象のようですね。

この言葉を解説するwikiページのハングルを電子辞書片手に
解読しようと試みました。

結果は一枚を調べるのに一時間半。

辞書を引きまくったのに解読率70%くらいかな。

韓国語で初心者にとって困るのは語尾。
活用を覚えていないから辞書で見つけられない。

なれないハングルで苦労して入力しても
原形が分からないから載ってない。
似たような言葉を推測で捜してゆくしかない。

私教室に通い始めてやっとことさ
初級テキストが終わりそうです。

初級テキスト完了なわけですからある程度は翻訳できるかななどと考えたのが
甘かった。

わずか一枚もこなせずにお迎えの時間になってしまいました。

最初の一文ななんとか意味がとおりそうなところまできましたのでここに訳しておきます。

기러기 아빠는 한국에서 자녀의 교육을 목적으로 부인과 아이들을
외국으로 떠나 보내고 홀로 한국에 남아 뒷바라지하는 아버지들을 말하는 신조어이다.

キロギアッパは韓国で子供の教育目的で夫人と子供たちを外国に離れて送り
ひとり韓国で面倒をみる父親達をいう新語である。



でもなんでキロギなのって由来はこちら

기러기의 유래를 "기러기는 한국의 전통 결혼식에서 평생 반려의 상징이며
먼 거리를 여행하며 새끼들의 먹이를 구해온다”

キロギ(雁)の由来は「雁は韓国の伝統結婚式で生涯の伴侶の象徴であったり
長距離を旅行して子供に餌をやることから来ている。


最後にある구해온다は意味が分かりませんでしたので適当に訳しました。

誰か教えてください。

ああしんどぉ。

wikiページを全文載せておきます。

以上

韓国版wikipedia
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by zhuangyuan | 2011-11-13 22:07 | 学習 | Comments(4)
2011年 11月 06日

高尾山へぶらっと

今日は高尾山に行きました。

昨晩息子が「明日バアバと高尾山に行きたい」と言い出し
私もいっしょに行くことに。

今日は朝からどんよりとした空模様で私は当然中止かとおもっていましたが
岳母と息子は行く気まんまんでしたのでそのまま決行。

天気のせいか人もすくなくゆっくり登山できました。

私は高尾山に行くのは小学校の遠足以来の二回目。
30年以上いってません。

息子は岳母とちょくちょくいっており4回目だと。
岳母のほうはなんと今年だけで21回目。

山頂近くの薬王院という寺では健康登山なる催しをしており
登るたびに登山手帳に朱印を押してもらいます。
21回目で一冊終了となります。
精進料理の食事券がもらえるそうです。
偶然記念すべき登山に立ち会ったのです。

本当は来週登るはずだったそうで
息子の誘いで今週も登ることになったと。

来週2011年11月11日11時11分11秒にまた来ると張り切っています。
ちなみに平成11年11月11日にはエベレストにいたと
写真を見せてくれました。

エベレストの次が高尾山とはずいぶんしょぼくなったものですが
70歳という歳を考えるとまあしょうがない。

というわけで私以外はらくらくと山頂にたどりついたのでした。
山頂にはビジターセンターなるものがあり
そこでは高尾山の動植物についてレクチャーしてくれました。

メジロの巣、フクロウの羽、玉虫の残骸、ホウノキの実、蛾の繭などなど。

ちなみにメジロという鳥は目の白い
いわゆるウグイス色をした鳥ですと学芸員さんが説明してくれました。
それではウグイスはというと茶色っぽい地味ないろでウグイス色ではないと。

そこで私は聞いてみました。
「じゃあなぜウグイス色というのでしょうか?」
「昔の人がウグイスとメジロを間違えたんじゃないですかね?
よくわかりません。」
ご存知ないそうで家に帰って調べてみました。

そこで衝撃の事実が!

メジロがウグイス色なのではなく
そのウグイス色が正しいウグイス色ではなく
やっぱり本当のウグイスの色がウグイス色なんだと。

つまり人々がウグイス色だと認識しているその認識が間違いだと。

まあこう書いてもよく理解できないでしょうから
下記サイトをゆっくり見てください。
うぐいす色(鶯色)の怪

息子はメジロよりも虫に食われた玉虫の残骸の色が気に入ったようで
下山途中に玉虫を見つけてくれとずっとせがんでおりました。

確かに玉虫の玉虫色は妖しい光をはなっていました。

以上
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by zhuangyuan | 2011-11-06 21:50 | 生活 | Comments(0)