中華 状元への道

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2009年 04月 25日

あんな奴は食べてしまえ

中国を旅行した方は油条ってのを見たことや食べたことがあると思います。
朝食にお粥なんかに浸してたべるあれです。
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普通は「油条」と呼びますが「油炸桧」とも呼ぶそうです。

この「桧」とはなにかといいますと
あの中国人なら誰でも大嫌いな売国奴、秦桧のことだそうです。

私、下の名前を「岳(がく)」というがゆえに
中国の愛国の英雄、岳飛が非常に気になる存在です。

この愛国者を騙して殺しちゃったのが秦桧。
末代まで嫌われているのです。
このことは以前にも書いたことがあります。
英雄と漢奸

最近通いだした新しい中国語教室の先生が私の岳飛の話を聞いて
油炸桧の逸話をおしえてくれました。

岳飛が殺された宋の時代に
国中のみんなが秦桧を恨んだわけですが
ある店の親父さんがみんなの恨みつらみをすかっと解消するいいことを思いついたといいます。

从盆中抓起一块面团,捏成一男一女两个小人,并将它们背靠背粘在一起,丢进油锅,口里还连连喊道:“吃油炸秦桧啦!”

お盆のなかから小麦粉をつかみ、男と女を一体づつ練り上げて、それらを背中合わせに一緒にして
油の鍋に投げ込んで大声で言います。「秦桧揚げをたべちゃおうぜ!」


奥さんもかなり嫌われてたらしく、いっしょにあげられちゃいました。

なんともグロテスクですが
大人気になって全国にひろまっていったとのこと。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-25 21:08 | 文化、歴史 | Comments(4)
2009年 04月 19日

英語でチャレンジ

先日、トーストマスターズ・クラブの見学に行ってきました。

トーストマスターズとは英語のスピーチを練習するクラブです。

ずいぶん前に

トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦〈1〉ブランド人になれ! (トム・ピーターズのサラリーマン大逆襲作戦 (1))

トム ピーターズ / 阪急コミュニケーションズ


この本で知って興味を持ちましたが、すっかり忘れていたのですが

ブライアン・トレーシーの 話し方入門 ー人生を劇的に変える言葉の魔力

ブライアン・トレーシー / 日本実業出版社


こちらの本で思い出し、トライしてみました。
感情をこめて話す

三月で英会話教室もクールが終わり、
不況な折でもありますし、コストをかけずに効果のあがる方法はないかと考えていたところ
トーストマスターズに思い当たりました。

ただ参加するにはなかなか度胸がいります。
日本語だってスピーチするのは緊張するのに英語でスピーチなんてまったくの未体験ゾーン。

Visiors are always welcome to attend our regular meetings. Just visit the meeting place after you check the schedule in Club Calandar.

見学はいつでもOK。
来たい方は直接会場まで!


なんて書いてありまして事前に連絡をとることなく行って見ました。

すでに会場はほぼ席が埋まっており
はじめてきたことを伝えて、説明を期待しましたが
好きなところに座ってくださいと案内され
いきなり会がはじまりました。

開会が宣言されしばらくすると
Guest Introductionとやらでいきなりしゃべる機会がまわってきました。

見学者も数回目の方も多く、みんな落ち着いた様子で
流暢に英語を話していました。

私は緊張し、ごく短く紹介を終えました。

その後はその日のスピーチコンテストが行われ
採点と投票で優秀者が選ばれます。
皆さんユニークで内容も話し方も工夫したよいスピーチでした。

最後はまたゲストの感想を聞かれました。
また緊張。
立つまえは色々しゃべることを考えましたが
立った瞬間に考えがまとまらなくなり短く終了。

最後は新規加入希望者の承認式が行われました。
3回見学したひとに参加希望資格があたえられ、既存メンバーの承認をうければ入会となります。

その日の希望者は一名。
別室で待機する間に審議がおこなわれ、
挙手で承認。
緊張の瞬間です。

その後参加者が入室を許され承認をうけ、宣誓。
なんか厳かな儀式です。

語学は学習しても使わなくては意味がありませんし、
英語社会においてはプレゼン能力は非常に重要なものなので是非チャレンジしてみたいと思います。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-19 17:34 | 学習 | Comments(2)
2009年 04月 18日

モテたい年頃?

最近、娘が色気づいている。

とはいってもまだ9歳ですが。

少女雑誌の付録についていたモテモテブックなんてのを真剣になってみています。

お風呂を上がってパンツ一丁でいつまでもウロウロしているくせに
おしゃれに気を使い、洋服を選んで鏡の前でチェックしたりしています。

今日もバレエ教室に行くのに髪の毛をセットしなければいけませんでした。
普段は妻がセットしますが、仕事で留守のときは私が当番です。

当然のことながら、おなごの髪をセットすることなど
経験がございませんのでへたくそです。

娘はパパがあると髪の毛が痛いから
自分でやるといいはります。

見ていると非常にぎこちない。
髪がボサボサのまま纏め上げようとします。

ちゃんととかしなさい!

今やるから!

しばらくほっておきましたら、けっこううまく出来ていました。
最後は整髪料で仕上げ。

これも自分でやるといって聞きません。

私は鏡の前で懸命にセットする娘をおいてしばし外出しました。

30分後帰宅すると娘はまだ鏡の前です。

「見て! うまく出来たでしょ!」

まあまあだけど。
整髪料つけすぎです。

ひっつめた髪にべっちょりつけてしまい
髪が海苔のようにくっついています。
まるでおっさんがする安物カツラのように髪が頭にはりついている。

まあしょうがない。
ふと眼をはなしたのですがなにか違和感を感じました。
???なんか変!

再度見ると
な、なんと、眉毛をそっているではないですか!

両方の眉の一部がなくなっている。

何やってんの!

「何にもやってない。」と娘。

いくら問い詰めても白状しません。
ですが洗面所には私の髭剃りがおいてありました。

まず眉毛をそるということが、身だしなみの一つだと知っていることにびっくり。

もうひとつは自分の眉を意識しており、そりたいと思うことにびっくり。
ちなみに娘は私に似てしまいしっかりとした濃い眉毛。

更には中途半端にそったところが妙にしろく
その部分だけ産毛がなくなった図が、かっこわるくてチョーびっくり。

でもさすがは9歳。

そんなことはぜんぜん気にせずにバレエ教室に行っちゃいました。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-18 22:46 | 生活 | Comments(4)
2009年 04月 12日

はじめての感覚を表現する

先日車で軽井沢に行ってきました。
ちなみにETCは売り切れで、通常料金。屈辱。

高速に乗り、しばらくすると5歳の息子が叫びます。

「うんち! うんち行きたい!」

「なんでお家でしてこなかったの!ちょっと待ちなさい!」

「待てないの。 うんち 出そう! ウワァー」 と今度は泣き出します。

「泣いたって直んないんだからおとなしく我慢しなさい。」

「やあだあ!もれるう~!」

最寄のサービスエリアまで8キロ。

我慢できない様子なのでオムツに着替えるようにすすめますが
トイレでしたいといいはり、ますます大声でなきます。

ベルトを外させてボタンをとっても直らない。

あと3キロにせまったところで電光掲示板の表示あり。

「事故渋滞」

ああやばい。車がうんちまみれになる!

しばらく渋滞にはまっていると
いよいよ我慢できない様子。

思い切って路肩走行に切り替え、
サービスエリアに直行。

パーキングはあとにしてまずはトイレに横付け。
妻と息子を降ろします。

車を止める場所をさがしたのちに、トイレまで迎えにいきました。

「間に合った?」

「うんち出なかった。」

なに~!?
どういうこと?
さっきのはなんだったの?

とはいってもまた同じことを繰り返すのもイヤですから
再度トイレにいくことを進めますが
出ないの一点張り。

しょうがないので車にもどりました。
発車直後、息子はもどしました。

「ゲボでるぅ!」

これでなぞが解けました。

車酔いだったのです。

姉のほうはすでによく車酔いしますが息子ははじめての経験。
酔い始めの気持ちの悪さを表現できずに
うんちがしたいのだと思ったのでしょう。

たしかにはじめて感じる感覚を少ないボキャで表すというのはしんどい作業です。

翌日の帰りの車中でも「うんちしたい」がもう一度。
こんどはエチケット袋をすぐに手渡しました。

私も子どものころはいつも酔ってました。
辛いんですよね。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-12 22:38 | 言葉 | Comments(0)
2009年 04月 11日

いろんな牛を表す言葉

私は北海道で生まれ
福島の牧場で育ちました。

周囲には同世代の子どもはひとりだけ。
その子と兄弟といっしょにいつも牛たちの周りを走り回ってました。

もう20年前の話です。

父が獣医師で牧場の研究員だったのですが
そんな父が書いた本を読んでみました。

ふたたび 酪農 自然のリズムと科学に生きる

これまでも数冊書いていますが
専門書ですので一度も読んだことがありませんでした。

今回はちょっとわけがあり読んでみました。
日垣隆氏のセミナーに参加するのですが
日垣さんのお子さんが確か酪農の学校に通われていたはずなので
進呈しようかなと考えています。

573ページもある専門書なのですが
酪農の歴史や各国事情、BSE関連なんかは専門外の私にも興味をそそられました。

ここは一応語学ブログなので語学に関する部分をご紹介します。

日本はもともと稲作を中心とする農耕民族ですが
畜産、酪農に関する限り、科学的にアプローチするのはずいぶん遅れたそうです。

そんなことを表す良い例が「牛」を表す語彙量にでてくるとのこと。

日本語では「牛」は「牛」」しかないのだが
英語ではこんなにもバラエティが豊富なんですって。

cattle  牛の総称
bull    種牛
cow   母牛
heifer  育成牛でお産のしたことのない牛
calf    子牛
steer  去勢牛

この区別が他の家畜にもあるそうです。

例えば馬なら

horse  馬の総称
stallion 種馬
mare  母馬
filly    お産のしたことのない馬
foal    子馬
gelding 去勢馬


イタリアの種馬ロッキー・バルボアは Italian Stallion
Italian horseじゃ迫力でないんでしょうね。
あの猛々しいイメージがでない。

日本人だと家畜みて雄と雌なんてあまり気にしませんよね。
乳牛ってメスなんだよな、当たり前だけど。
それに乳を出させるようにするためにはbullが必要なんだろか。
あんまり深く考えたことがありませんでした。

言葉をみると歴史がわかる。
いかに家畜と深く関わってきたのかがよくわかりますね。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-11 10:00 | 文化、歴史 | Comments(0)
2009年 04月 09日

天命を知る

最近は中国語のお勉強はずいぶんとサボっており
中国語に脳を変換するスピードがだいぶ落ちてしまっています。

そこで4月ということで心機一転、中国語教室を変えてみました。

昨日は最初の授業でした。
中国の美術大学で水墨画を専門としていたという先生は
なかなか味のあるお話をしてくれます。

不景気を嘆く、私に言葉のプレゼント。

尽人事,知天命

「人事をつくして、天命を待つ。」ですね?といいますと。

日本語の場合は天命を待つのだが
中国語の場合は天命を知るであり、この「知る」というのが大事だと。
ニュアンスが多少ことなるのだそうです。

人の考えの及ばない天命を平常心で受けいれる。
一方天命を「待つ」だと、なんかいい天命を期待しています。

五十にして天命を知るといいます。

20歳 弱冠
30歳 而立
40歳 不惑
50歳 知命
60歳 花甲


20で成人になり冠をかぶるようになり
30でいくつかの事業を始める。
40ではその事業のなかであれこれ惑うことなく、一つの本業を見つける。
そして50で天命を知る。
その本業を人事を尽くして追求したうえで、天命たる結果を受け入れる。
空しくはないのです。
平然と受け入れる。

そして60歳であらたなスタートをきる。

60歳を花甲というのは初めてききました。

「甲」というのは甲乙丙丁の一番初め。
子丑寅とセットで数えて60でもとにもどる。
甲は再度循環が始まる字なのです。
「甲子」

花甲の花はといいますと花白のことだと。
花白とは黒髪にところどころ白いものが混じった状態をいう。
つまりおっちゃんなった後の再スタートだとのこと。

また中国語の深さにはいっていくことができるような気がします。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-09 21:58 | 学習 | Comments(0)
2009年 04月 05日

果物の王さま パパイヤ

「ねえパピィー、 パパイヤってなんでパパイヤってゆうの?」

「知らない。保育園の調理の先生に聞いてごらん」

「うわーだっせぇ、パピィー、いっつも勉強してるくせに、しらないのかよ。」

カチン!
よしわかった調べてやる!

最近5歳の息子はパパイヤという語感が気に入ってしまい、
パパ、イヤー!と何度も繰り返しています。

うるさいよ!って感じです。
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でももってパパイヤは何でパパイヤなのかというと
元は中南米あたりの原住民の言葉でそれが変化してpapayaという英語になったとか。
ブラジルでは今もpawpawと呼ぶらしい。

ちょっとおもしろいのはスペイン語。
ママオ と呼ぶそうです。
パパとママのコインシデンス。

さらに日本名はというと
チチウリというと。

今度はパパとチチの出会いです。

でもこのチチは「父」でなく「乳」のほうだと。
形も乳っぽいし、果汁がミルクのように白いんだそうです。

最後に中国語はというと木瓜(mugua)
参考:Dole Japan Ltd

ついでに中国語サイトを覗いてみるとパパイヤの効用が載ってます。
百益果王:木瓜

いいことづくめでびっくりします。
何しろ、百の効用、果物の王様なんて呼ばれています。

木瓜中维生素C的含量之高竟是苹果的48倍!常餐木瓜具有平肝和胃,舒筋活洛,软化血管,抗菌消炎,抗衰养颜,抗癌防癌,增强体质之保健功效;木瓜是一种营养丰富、有百益而无一害的果之珍品。

パパイヤには、なんとリンゴの48倍ものビタミンCが含まれてる!
パパイヤを常用すれば肝臓や胃が調和され、筋肉をほぐし、血管をやわらかくし、
抗菌消炎作用があり、アンチエイジングによく、がんの予防、体力増強に効果がある。
パパイヤは栄養豊富で、百の効果があって、いっさい害がない、世にも稀な果物なのです。



さあ皆さん美容と健康のためパパイヤをたべましょう。
中国語サイトだけでは満足しないかたにはこちら。
papayalovers
パパイヤの種は胡椒の代わりになりますよ、なんて豆知識もありました。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-05 21:24 | | Comments(2)
2009年 04月 01日

中国の裏工場

中国貧困絶望工場 「世界の工場」のカラクリ

アレクサンドラ・ハーニー / 日経BP社


著者の講演を聞きにいってきました。

題名自体はもはや使い古された感があり
内容が想像できるようですが

著者のハーニーさんの略歴を見て俄然興味がわきました。
元フィナンシャル・タイムズ香港駐在なのですが
その前は日本に駐在していとのこと。

日本に駐在当時に広州本田に招かれて中国に行き
中国製造業のあまりの安さにびっくりして、香港駐在を願い出たとのこと。

そこでの調査の結果、中国の安さの秘訣は次の三点に集約されるといいます。

①労働者の権利や環境保護に関する法令を無視する。

②労働者自身が金欲しさに体を犠牲にして長時間働く。

③中国を製造基地としている外国企業からの厳しいコストダウン要求。

なんと中国の労働法そのものは労働者保護が厳しく定められているとのこと。
具体的には
週44時間労働、残業はマックス36時間
労働時間とは?中国

ただこれが守られていない。
この法律を実際に執行するのは地方政府なのですが
これが地元企業と結託して例外措置をとるらしいのです。

また昨今は欧米企業がCSRを厳しく言われ
中国での下請け工場に対しても法令順守を求めるようになった。

ただ法令をまもって労働者保護して環境に配慮して物をつくっていたら儲からない。
そこで脱法行為をするとのこと。

外国企業の査察の時には表の数字で報告し
実際は裏帳簿で経営する。
はなはだしきは表工場、裏工場の二工場体制で査察に臨むとのこと。
いろいろ考えますね、たくましい。

こんなことを中国にどんどん潜入して取材してくる著者はどんなひとなのか?
白人の若いお姉さんです。

ただ中国語ぺらぺら
ついでに日本語も。

実際講演は日本語で行われました。
うまい。

ちなみにこちらで
彼女の肉声が聞けます。
日本語、中国語、英語。
「中国の問題は、中国だけの問題ではない」

中国語もきれいな発音でした。

以上
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by zhuangyuan | 2009-04-01 21:30 | 時事 | Comments(0)