中華 状元への道

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2006年 12月 24日

日本企業=中国政府?

私が購読しているメルマガで「甦れ美しい日本」というのがあります。
古きよき日本を取り戻そうという趣旨のメルマガで執筆陣は外務省の対中姿勢なんかには
かなり手厳しいし、現中国に対する批判も盛りだくさん。

その執筆陣の一人に元民社党書記長、塚本三郎氏がいます。
(旧民社党は骨のある人が多い。西村眞吾とか河村たかしとか。)

12/4 第095号に塚本氏の「中国人民不満の実状」という文章がありました。
この文章は鋭い指摘をしていて、しかも偏ることなく感銘を受けました。

要旨は下記。

中国人民の反日姿勢には原因がある。
それは小泉首相が靖国に行っているからではない。
中国に進出した日本企業が自らの利益だけを追求し人民の不満を省みないからだ。
彼らは共産党幹部だけ抑えておけば何とかなるといった姿勢である。
人民とっては共産党幹部=日本企業で不満の対象である。
日本企業幹部に小泉首相を批判する資格はない。
自ら襟を正せ!

ずいぶん簡単にしていまいましたがこんな感じ。
ちょっと抜粋してみます。

「共産党の権力者さえ抑えておけばなんとでもなる」という台詞は、中国へ進出した日本のビジネスマン達が使う常套句である。
しかし、このセリフほど中国の一般人民を無視した考えはない。
もちろん、それが現在の中国にとっては当り前の話であるが。
当り前であるからこそ、その裏で何が進行しつつあるかを知るべきだ。現実がいかがで
あろうと、中国人民は、日本人に対する深い敵意を抱いていることを、日本の進出企業
の経営者は軽視している。

自分達は家賃五〇万から六〇万円の高級マンションに暮らしながら、中国人には、物価
が安いからと、月二、三万円の給料しか支払わなくても、何の疑問も感じない日本人。

中略

いま中国に進出している企業の幹部で、唯一人といえども、中国の大地の土となろうと
決心している幹部が居るであろうか。例えば、現地の土となるならば、現地の人を重要
スタッフに抜擢し、ふさわしい給与をも支給するに違いない。
一方、日本企業と中国の一般人の間には、不安定ながら、共に豊かになるという利益共
同体としての、相互の安心感もある。


中略

経済界が小泉首相に、「靖国神社参拝を控えて欲しい」と繰り返すことで、思考停止状態
になっているから、根本的な解決にはほど遠い。日本の経済人こそ、中国人民の一番近
くに居りながら、自分等の仲間である従業員の反日に気付かないのか。

従業員達は、お金儲けの為に面従していても、誇りが傷つけられている。中国人に反日
の感情を引き起こしている根本原因は、日本企業や日本の経済界にあって、政治でも、
歴史教育でも、そして靖国問題でもない。それ等は、政治の一時的現象に過ぎない。

中国政府は、日本経済とは利益を共有している立場にあるからこそ、問題を追及してい
ないだけである。そこにこそ中国人民の不満、反日感情の根がある。このような人民の
反日感情は、「日本と中国政府を共通の敵」とみなして、反日暴動となる可能性がある。

(ご興味ある方は文末に全文引用しますのでそちらをどうぞ。)


引用長くてすみません。共感するとこころが多いもので。

私は日本企業の現地採用スタッフ(中国人)と話す機会も多いです。
というより日本人幹部と話すと社交辞令の応酬でつまらないので
現地の方から生の声を聞いています。

今回も一杯やったのですが上記の塚本さんのおっしゃるとおりの現実がありました。

日本人駐在員は王様だと。
通勤は運転手付き車、住むのは高級マンション、月50-100万円。
夜は接待と称して高給料理を会社の金で。
土日も会社の金でゴルフ。
自分の金は使う暇がありません。

「じゃあ自分の金は愛人に貢ぐだけだね。」と問うと、

「状元さん、愛人だって会社の金ですよ。
食事の後、愛人の店に毎晩行って金払ってますよ。」

これは別のところで聞きましたが
ツワモノになると愛人を囲うマンションまで会社に回しているとのこと。
社宅代に上乗せでマンション三つ借りてるおっさんがいたそうです。
しかも単身赴任じゃないそうです。すごい肝っ玉。

まあなにも駐在員じゃなくて日本にも会社の金で愛人を囲うオヤジは結構いますが
問題なのは中国であること。

日本企業に勤める現地スタッフはいくら優秀でも出世の見込みはゼロ。
大体はトップクラスの大学出て語学もできて優秀ですが給料は欧米系に比べてかなり低い。
もちろん日本人幹部にくらべたらチョー低い。
いいところといえば雇用が比較的安定していること。
でもこの安定ってのは日本人の下での安定。上にはいけません。
実際仕事をしているのは彼らですが、定期的に行われる人事異動で東京から
素人がやってきて何も知らんくせに威張る。
やってられませんね。

地方にある工場での幹部とワーカーのギャップなんてもっとひどいんでしょう。

こんな方々が日本に帰って中国を批判する。
共産幹部の腐敗がひどいし、貧富の差がひどくて暴動起こるよなんて。
実際その腐敗や貧富の差があるから利益を上げられているのです現地日系企業は。

せめて日系企業は人事の点で改革が必要でしょうね。
欧米系はほとんどローカルスタッフが中心に仕事してます。
そうでないといつまでも外様で溶け込めないし怨嗟の対象になって終わってしまう。

以上

塚本三郎 「中国人民不満の実状」
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by zhuangyuan | 2006-12-24 10:02 | 時事 | Comments(8)
2006年 12月 23日

アンベイはいいねえ!?

最近出張に行くと、中国のお客さんと日本語、英語いっさいなし、
中国語オンリーで商況打ち合わせしたり、食事をしたりするケースがあります。
私の中国語も完璧ではないので甚だ心もとないのですが
こうした経験をしませんと一段上にいけませんので積極的にやってます。

あるお客さんと上海の四川料理店で食事をしました。
酒がまわってきたころお客さんがいいました。

「アンベイはどうだ?あいつはいいねえ」

アンベイ?なにそれ?

続きを聞くとシアオチュエンやらチングオシェンショーやらが出てきてやっとわかりました。
我々の首相はアンベイさんに代わったんだそういえば。

ちなみにシャオチュエンは小泉(Xiaoquan)でチングオシェンショーは靖国神社(Qingguoshenshe)

安倍さんが就任して即中国に訪問したのは相当受けがいいみたい。

「奴は面子をくれた。中国と日本は仲良くしなくちゃいかん。
小泉はとんでもない奴だ。」
などなどひととおり中方の意見をご拝聴。

すると今度はマアションタイランが登場。
日本語の個有名詞を中国語で初めて聞くと混乱します。
Mashengtailang麻生太郎です。
CCTVのニュースくらいは聞くようにしないといけませんね。
そうすりゃ時事ネタリスニングはいけるでしょ。

「奴は日本が核武装するべきと言ったが中国人は全然びびってねえぞ!
びびっとるのはアメリカだけや!」なぜか関西風になっちゃいましたが中国語でした。

「日本はアメリカを攻めたことがあるんだからまたやったらいいじゃないか!
日本人はアメリカに原爆落として何で恨まないんだ?
真珠湾にまたいけよ。」

こういうネタも結構疲れますので話題を転換を狙い逆に質問。

「真珠湾は当時のアメリカは攻撃される前にすべて知っていた。
でもわざとやられたんだ。米国を参戦させるために。知ってるか?
911だってそうだぞ。アフガンと戦争するために演出されたものだあれは。
ぶつかったのは旅客機じゃなくて軍用機だ。知ってたか?」

「なんか聞いたことあるなその話。とにかくアメリカは悪い国だ。
ルーマニアのチャウセスクが倒れたのもアメリカの扇動だし
大韓航空撃墜事件もアメリカの陰謀だ!
スカルノが倒れたのもそうだ。
六四(天安門事件)の時だってちょっとしたことを大げさに報道して煽ってた。
奴らの宣伝はほんとあくどい」

詳しい内容はいろいろ説明してくれたが私のリスニングがついていけなかった。

で私も酔っていましたのでついでに言いました。

「宣伝といえば蒋介石の国民党も同じだ。
日中戦争の時なんか宣伝映画撮影隊がいて自作自演で殺されたとこ撮って
欧米に送って宣伝してた。」

共産党でなく国民党のことを言ったのですが気に障ったようで

「じゃあなにか?南京大屠殺もインチキだというのか?」

この問題はあまり深入りしたくないのですが何も言わないのもなんなので

「攻め入ったのは事実。人も沢山殺した。でも30万はありえない。人口が30万いないんだから。
殺したのも軍人がほとんどだ。
また証拠写真にインチキ写真も多い。

でも私はその時南京にいたわけではないので真実はわからない。
ただそうであったと信じたい。」

と早々にこのネタを打ち切りました。

でも今度は話は731へ飛んでいきました。
無視もできないのでちょっとコメント。
「731は本当にあったが実験データはアメリカに全部取られた。
そのせいで隊長は死刑を免れた。」

まあお互い酔っ払っていましたので
とりあえずアメリカのせいにして
日本と中国は仲良くやっていこうとシャンシャンになりました。

中国の能力もこうした会話をスムーズにこなすには
まだまだ足りないのでこれからも日々努力いたします。
あんまりこういう会話ばかりでも疲れますが。

以上
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by zhuangyuan | 2006-12-23 23:06 | 時事 | Comments(3)
2006年 12月 22日

霧の上海 高速道路

今週半年振りに上海に行きました。
月曜の午後に発って水曜に帰るといあわただしいものでした。
なんかずっと移動していた感じです。

上海は相変わらず渋滞がひどくまいりました。
ただ高速なんかはどんどん拡張工事がなされて車線が増えて快適になっています。

でも片側4車線あっても渋滞が発生します。
それは大体事故が多い。
今回も上海から無錫へ向かう途中事故渋滞に巻き込まれました。
4-5台が玉突き事故をやってました。

中国のドライバーは運転が荒いので怖い。
こっちが気をつけていたってもらい事故がありますから困ります。

この日の約二時間の高速道路の途中で上記の玉突きの他にも
別のところで前のつぶれた乗用車が二台レッカーされてました。

また横転しているトラックも目撃しました。
高速を降りても追突しいる車もありましたしほんと事故が多い。
道路の真ん中でエンストでとまって修理してるトラックもあったし。

中国では今年も11月までに交通事故で8万人が亡くなっているそうです。
日本の一年間の事故死者が最近減って7000人くらいですから多いですよね。
人口が10倍以上いるんだからしょうがないとおもいきや
自動車の保有台数からしたら日本の方が3倍近く多いのですから
いかに中国で交通事故が多いかわかります。

追い越しがんがんだし、きわどい割りこみもあるし、ウィンカーなしに突然車線を変える
トラックなんかしょっちゅうみます。過積載の荷物は落ちてきそうだし。

今回も朝、霧が濃くて高速が走行禁止で、霧のした道で貨物トラックに囲まれて走っているときなど命の縮まる思いがします。
視界5mの霧の中、すぐ前方にオンボロトラックのハザードが
点滅している。後ろにもでかいトラックが迫る。道中疲れていても眠れません。

それと今回特に気になったのはタイヤ。
最近日本でもタイヤのバーストで隣の車を破壊して子どもが怪我した事故がありました。
整備不良や空気圧などで問題発生するそうですが
中国で隣を走る貨物トラックのタイヤを見ると整備不良どころじゃない。
ボロボロ。傷だらけ。見た感じではいつ破裂してもおかしくない。
すぐ横をでかいタイヤが回転していると今にも破裂しそうで気が気じゃない。

隣に座る中国歴30年選手にその懸念を伝えると
破裂なんてしょっちゅうですよ、高速の脇見てたら破裂したタイヤのきれっぱしは散乱してますよとおっしゃる。ふと窓から離れたくなりました。

タイヤで思い出しましたが学生時代にメキシコで高速バスで移動していましたら
突然ガーンという音と振動があり車体が沈みました。
窓の外を見ると外れたタイヤが回っていました。
私にとってはびっくりだったんですが他の乗客はあまり騒がず
運転手もバスを路肩に止め、平然としてスペアタイヤに交換してました。

三菱自工事件などもいろいろあったけど
道路事情は日本はかなりいいほうでしょうね。

以上
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by zhuangyuan | 2006-12-22 22:02 | 生活 | Comments(0)
2006年 12月 17日

白酒で二日酔い

本日は日曜にも関わらず妻が仕事だったため6時半に起きましたが
かなりどよーんと頭が重く、妻が寝たあと、すでに起きている子どもをほっておき二度寝しました。
頭が痛く、なかなか寝付けなかったのですが、やっとまどろみ始めたころ
遠くから声がします。

「うんち出ましたあ!」「うんち出ましたあ!」「うんち出ましたあ!」

三度目くらいでやっと現実に引き戻されました。
三歳の息子は自分でトイレに行けますがお尻が拭けません。
いつも大声で親を呼びます。

これはほおっておけないので、なんとか起き上がり、お尻を拭きに行きました。
そして三度寝に入りました。

昨夜は中国語教室の忘年会でした。
東北料理の店で食べ放題、飲み放題。
遼寧省の方がやってる店でとにかく安い。食べ放題1680円。
飲み放題は1500円でしたがこれに白酒が入っていました。
ビールやサワーならよくありますがここは白酒や黄酒まで揃ってました。

そしてとりあえずビールの後は白酒に突入。
さすがに飲み放題ですから茅台酒や五粮液があるわけはなく、
庶民の味方「二锅头」です。まあワンカップ大関がアルコール度が高くなった感覚ですかねえ。
56度です。

私が土曜日に通っている教室の方々は個性のある方が揃ってて楽しくて行き過ぎてしまいました。

前にも紹介しましたが小学校を上海で過ごした1930年生まれの大先輩
口では「一边吃药,一边喝酒(薬を飲みつつ、酒を飲む)」なんておっしゃりながら元気そのもの。あと二年で平均寿命だなどと大きな声笑ってました。
昨日初めてあったかたは元商社マンで72歳。

ほかにも若いころ東南アジア各地で華僑の方々と仕事をしていて
中国語に触れ晩年に中国語を初め60を越えても続けている方もいました。
彼は英語も習っているらしく、我々と過ごした後、英語教室の忘年会に参加するといって
かえって行きました。ダブルヘッダーとはタフですごい。
彼の英語の先生がなんとサッカーU21日本代表カレンロバートのおやじさんだとかおっしゃっていました。

また40過ぎて脱サラして小学校教師になった方や
中国東北地方で日本語を教えていた方
山西省の大学に留学していた最年少27歳まで多種多様な皆が中国語でつながってます。

二次会後に自転車で帰宅しましたが、まじフラフラでかなり危険で何度も電柱に
激突しそうになりました。

今週は忘年会が4回ありましたさすがに疲れました。
明日からは急に決まった上海出張。
飲みすぎに注意します。

以上
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by zhuangyuan | 2006-12-17 22:51 | 生活 | Comments(2)
2006年 12月 14日

HSK 苦節4年の一区切り

お客さんとの忘年会を終え、ほろ酔い加減で帰宅すると
机の上にいくつか郵便物がありました。

その中に大きな青い封筒がありました。
そうですHSKの成績通知です。
なんか玄関を入るときに予感がしました。
今日届いているのではないかと。

今週は娘の国立小学校のお受験の最後の砦の抽選で
あえなく落選し傷心しており、自分もだめなような気がして封を開けるのに勇気がいりました。
パパも一等賞とってよなどと励まされており
パパもだめだったともいいたくないので。

顔をあらってうがいして寝巻きに着替えて開けてみました。

皆様ご声援ありがとうございます。
やっとこさ目標の8級に到達いたしました。

聴力 87
語法 91
閲読 94
総合 94
合計 366

2002年5月より一から勉強を始めて4年半、
北京でも2ヶ月半勉強させていただいて
HSKも3回目の受験でしたが
やっと目標であった8級に合格しました。

ご支援していただいた皆様に感謝の気持ちをこめてご報告させていただきます。
ありがとうございました。

これからは試験の点数を考えることなく
好きな中国語を読み
好きな映画をみて
気楽にしゃべって更に向上させていきたいと思います。

以上
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by zhuangyuan | 2006-12-14 22:12 | 学習 | Comments(10)
2006年 12月 09日

もじもじ文字獄 言葉狩り 

清の時代、文字獄というのがありまして、まあ現代でいうところの言葉狩りです。

清朝は満州族王朝ですが漢民族に対してコンプレックスがあったらしく
自分たちは一生懸命、漢文化を勉強しつつ、一方で自分たちが外来民族であるという認識を
消し去ろうと言葉狩りを行ったのです。

余秋雨の一个王朝的背影という文章には次のようにあります。
他不许汉族知识分子把清廷看成是“夷人”,连一般文字中也不让出现“虏”、“胡”之类字样,不小心写出来了很可能被砍头。

彼(乾隆帝)は漢族が清朝廷を夷人とみなすことを許さず、
文章の中に“虏”、“胡”の類の字が出てくるのを許さず、うっかり書いてしまうと
首を飛ばされることもあった。


胡錦濤主席なんて書いたらもうだめです。
でもいくら取り締まったって異民族は異民族で意識は変わらないし
一方で思想の漢化を目指しつつも、辮髪を強要するわけですからわけがわかりません。

言葉狩りというと最近の日本でも「核」というのがそんな感じになっています。
「核」っていうのは議論もしちゃだめだ!ってのはなんなんでしょうか?

でも逆にそんなことを言うと違和感が出ますから
この違和感が時代が変わったってこのなんでしょう。
以前だったら言った瞬間に大臣更迭とかになってました。
そんなあたりの世間の微妙な変化の風を感じて発言を始めてるんでしょう。

学生時代に紅色政党にいた友人が言ってました。
自民党の政治家がなぜ先の戦争を擁護する発言をして
そのたびにマスコミにたたかれ大臣を辞任するのか。
それは世間の反応をその都度確認するためだと。
つまりリトマス試験紙なんだそうです。

今を発言し首になるのでなく、核を議論するなというほうが違和感が出るそんな時代になりました。

言葉狩りといえば私が常々違和感を感じているのは
差別に関する言葉。みょうな平等な世の中を言葉上から作ろうとする変なことば。

グリーン車っていうのも意味がわかりません。特等席とかならわかるけど。
普通席は二等席だとまずいんでしょう。

学校の成績表はなぜか通信簿と呼びます。
それも小学校では「たいへんよくできました」「よくできました」「ふつう」とかいう段階で評価する。
良い、普通、悪いではだめなんです。

ボケ老人は認知症といわなければならず。
精神分裂病は統合失調症。

ジェンダー関係もわけわからない。
ビジネスマンはだめでビジネスパーソンとか
看護婦は看護士でスチュワーデスはフライトアテンダント。

放送禁止用語も行き過ぎです。八百屋や床屋もだめなんです。
八百屋さんが八百屋さんって言われて嫌がるわけないでしょ。
逆に卑しい職業だったのかっておもっちゃいますよ。

忌み言葉ってのも意味があるのかどうか。
閉会は縁起がわるいから「お開き」と呼び、スルメはアタリメ。
夏に大阪の妻の実家に行った時、川沿いに葦原(あしはら)がありました。
でも植物を解説する説明板には「よし」とありました。「あし」は「悪し」につながるからだめなんです。

言葉の言い換えも多い。
企業で首切りはだめでもリストラはokなんて。
「父さんは解雇じゃないのよ、リストラよ」なんてサラリーマン川柳がありました。

下請け企業は協力会社と呼びなさいとか。
実態は変わらないのに言い方だけ変えても意味がないでしょ。

でもこれの極めつけは自衛隊ですよね。軍はもたないんだから自衛隊は軍隊じゃないって。

言葉がどうであれ、実態が大事なんですけど
日本語ってのはこういうのが多くて困ります。
こんな日本語使ってるとどんどんゆがんだ精神構造になっちゃいます。

私自身は面倒くさがりで余計な気を使うのがいやなので
直接表現をよく使うのですが、やはりこれがよく軋轢を招くのです。
日本語ってほんとにむずかしいですね。

ところで最近私はけっこうブルーなんです。
それは娘の国立小学校受験の最中ですでに二つだめだったんです。
先週はその発育総合調査があったんですが
その合格者発表に行ったんですがその発表掲示板にこう書いてありました。
「抽選有資格者発表」
二次試験合格者と言わずに最後の抽選にすすめる有資格者の発表ということなんです。
で結果は「抽選有資格者」になれませんでした。
べつに気を使って婉曲表現してくれなくてもいいんですけど。

来週も最後の一校があるんですよね。
これは関門がきびしく、総合発育調査つまり選抜テストにすすめるかどうかの抽選倍率が
すごくてそのテストにすすめるかもわからないのです。
まあ天の声を待つしかないですね。

以上
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by zhuangyuan | 2006-12-09 17:26 | 文化、歴史 | Comments(6)