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2016年 11月 27日

カストロが歴史から去っていった

カストロが歴史に決着つけてアメリカと国交回復して逝ってしまった。とにかくここまで生き残ったことにあっぱれ。





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by zhuangyuan | 2016-11-27 22:06 | 時事 | Comments(0)
2016年 11月 16日

トランプ当選に立ち会って 改めてトランプ人気にびっくり



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by zhuangyuan | 2016-11-16 07:31 | 時事 | Comments(0)
2016年 11月 12日

旅とメキシコとトランプ大勝利


出張でメキシコに来きました。
初めて来たのは1990年大学2年の夏休みです。スペイン語が好きだったので使ってみたかったのです。ロスからバスに乗り国境の町ティファナに入ると雰囲気が一変しそこはソンブレロとブーツのメキシコ世界でした。そこには人間が後から引いた線があるだけなのに突然世界が変わるんです。でも当時はその線が生み出した越えられない住民たちの人生の格差なんかには考えは及びませんでした。今まさにに話題になってるトランプが作ろうっていう壁が何故に必要だ言われるのか?そんなことはつゆ知らず何の気なしに国境を越えたんです。ジャパニーズパスポートでイージーに。

その時びっくりしたのは国境を越えると英語がぜんぜん通じないこと。そこから40日間カタコトスペイン語ひとり旅をしたんです。3日目にチワワについた時には日本語が恋しくて恋しくて宿に日本人がいると聞いて会いに行っちゃいましたよ。チワワの治安の事なんてまったく気にせず旅してました。

バスを乗り継ぎ、メキシコシティを越えて数都市周り、最後はグアテマラまで行きました。メキシコってアメリカの下にあるので小さく見えますが国土は日本の5倍です。広い言葉が満足にできないひとり旅ってほんと孤独なんですよ。バスで縦断してグアテマラパナハッチェル湖に着いた時は、ほんと遠くまで来ちゃったと思いました。でもこの時は数日後に荷物を全て失うことはまだ知りません。この顛末はずいぶん前に書きました。

この旅でもっとも印象に残った街はSan Cristbal de Las Casasです。カテドラルを中心としたコロニアル風の小ぶりな街に様々な民族衣装をきたインディオが闊歩しているのです。当時のわたしは旅をしてもあまり写真を撮りませんでした。カメラを頭から下げた姿がティピカルジャパニーズと揶揄されるのが嫌だったのです。ただの自意識過剰。今ではiPhoneで撮りまくりです。世界のスタンダードですから。そんなわたしもその街ではキレイな衣装に魅せられてカメラを向けたくなりました。郊外の村々をめぐると村ごとに衣装が異なり民族が違うことがわかります。記録に残したい。でも写真は撮るなとアドバイスされました。カメラを向けると魂を抜き取られるとう迷信があるといいます。彼らの私に向ける目が冷たいというか暗いというか受け入れない意思を感じました。日常を送る人々に観光にきた外国人が好奇心からカメラを向けるのはいい迷惑でしょうからカメラは諦めました。でもその迷信と言われるものの根拠がもっと深いところにあると知るのは帰国後数年たった時でした。

1994年1月1日そのサン・クリストバル・デ・ラス・カサスで多くの観光客が犠牲となる先住民勢力の武装蜂起が起きたのです。サパティスタ民族解放軍。メキシコ革命の英雄サパタから名をとった農民たちのゲリラ組織です。
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その日がNAFTA北米自由貿易協定の発効日でした。カナダ、アメリカ、メキシコの関税を撤廃しグローバル経済に備えて北米の競争力を高める狙いがありました。人件費があがり競争力を失ったアメリカ製造業はメキシコに安い労働力を求めて移って行くのです。一方農業を生活の糧にしていた先住民族たちは生産性の高い米国農産物の輸入と競争を余儀なくさせられるもです。NAFTAは農民への「死刑宣告」だとして、農業を壊されアメリカの下請けになることに反対した武装蜂起でした。ただ当時学生だった私はそんな構図に気づいていませんでした。この街の名前の由来はラス・カサスという宣教師からとっている。彼はコンキスタドールたちの暴虐非道な征服を本国政府に報告した人です。
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https://note.mu/yuezhuangyuan/n/nc0fdcd3baa6a

初めての旅から26年。今年初めて仕事でメキシコ来れました。メキシコはNAFTAのおかげで経済成長しここ数年アメリカ市場への製造業供給基地として経済成長し続けました。私もその繁栄にあやかり物を売りに来たのです。

数多くのグローバル企業がメキシコ製造拠点を設けアメリカ市場に大量の製品を送り込んでいます。国境近くのマキナドーラ呼ばれる工業団地ではメキシコ人労働者が安い賃金で大量生産を続けています。国家経済は成長した。企業も利益をあげた。賃金も上昇した。でも自分たちは豊かになったのか?国境の向こうにはどんな生活があるんだ?俺たちが作った製品を大量に消費するアメリカ。近いけど遠い国。そうだ国境を越えよう。ここから先はブルース・スプリングスティーンの歌の世界です。
http://zhuangyuan.exblog.jp/23145084/

国境を越えた。仕事についた。メキシコより給料は高い。でも生活できない。物価が高い。いい仕事がある。麻薬だ。そして犯罪に巻き込まれる。一方米国工場で働いていた労働者は職を失い、街は活力を失い、周りには不法移民があふれてる。移民にさらに職を奪われる。ゆえにトランプがメキシコ国境に壁を作るとうそぶくと彼らは熱狂するのです。
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こうなったのは移民のせいではない。アメリカ政府が選択した道だから。企業優先、金優先。その戦略が矛盾を生み出した。トランプは既存政党にありながら過去を全否定してついには大統領になる。既存政党のバックアップを受けて実行する政策はどうなるのでしょうね?NAFTAも解消するのか?メキシコ後に訪問したロサンゼルスでは意外にトランプ支持が多かった。アメリカビジネスのためにいい政策を期待している。規制撤廃と減税。プラス保護貿易。しかしそれでプアホワイトと言われる労働者の不満は解消されるのか?同床異夢。

メキシコの経営者は言った。「トランプ大統領になったらどうなるか想像できない。ブリックレイヤー(レンガ積み職人)にでもなろうかな。国境の長い壁作るのに労働需要が続くからね」

メキシコの輸出の80%はアメリカ向けだという。
アメリカに翻弄される運命。
日本もね。

以上



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by zhuangyuan | 2016-11-12 06:50 | 時事 | Comments(0)
2016年 11月 07日

隣国の選挙を前に歴史を振り返る

今週は米国大統領選挙です。

カナダ、バンクーバーに着くとさっそくその話題に。

「今日クリントンメール問題でいいニュースがあったよ。」

「でも彼女人気ないでしょ?アメリカ人はクレバーな女性より、シリーな男が好きなんじゃない?」

「トランプはSillyじゃないCrazyだ!カナダでもみんな心配してる。ああいうレイシストは絶対にダメだ」とトランプをこきおろす。「でもクリントンが勝ってもトランプ派が暴動起こすかもしれないな」

「そういえばカナダは人種差別深刻じゃないの?」
「とっくに解決したよ」とバンクーバー生まれの白人の彼が言う。

そんなカナダでもパールハーバーが起きるとカナダでも日本人排斥運動が起きて、日本人街は接収され日系人は強制収容所に入れられたと言います。当時日本人街はチャイナタウンの隣にあって同じくらい大きかったといいます。

カナダでは戦後しばらく経って強制収容に対し日系人に賠償金が払われ公式に謝罪したそうです。

「でもね日本軍はバンクーバーにもアタックしたの知ってる?」

「いや知らない」

「サブマリンから魚雷撃ったり、バルーンでボム落としてフォレスト焼いたんだよ」

ぜんぜん知らない。お恥ずかしい。

「戦前に日系人はバンクーバーに野球チームも持ってたんだ。アサヒって言うんだよ。連勝記録は未だに破られてないはず。」

そういえばそんな映画がありました。
「バンクーバーの朝日」
帰ってから観ないとね。

「彼らはとても人気があった。でも彼らのボールパークも壊されちゃったよ。戦後に公園になって名前が変わったんだけど、どんな名前だと思う?オッペンハイマーパークって言うんだ。アトミックボム開発した人の名前さ」

実際にはかつての有名な市長の名前からとったことになっているといいますが、あのオッペンハイマーを連想しないはずがないと。最低な命名だね。

人種差別ってのは普段みえなくてもなにかあるとすぐに頭をあらわすんだろうな。

夜の日本人街跡にはオッペンハイマーパークが静かに佇み、ホームレスがテントを張っていました。
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以上
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by zhuangyuan | 2016-11-07 19:56 | 時事 | Comments(0)
2016年 05月 15日

ボーダーの向こうの現実をブルースが歌ってる

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最近、メキシコボーダーに関する映画をいくつか観てる。

ドキュメンタリー、カルテルランドはここにも書きました。

「カルテル・ランド」正義の変質 その時ゲバラならどうする?

警察がカルテルを持て余してるので自警団を作った。国境の向こう側アリゾナでも白人が俺たちの生活を脅かす密入国者を退治するため自警団が組織されてる。


「皆殺しのバラッド」国境付近街シウダ・フアレスでは法の執行なんかは期待できず抗争でバンバン人が死ぬ。一方国境を隔てたエル・パソは平和な街。国境の両側で麻薬カルテルの実態を唄うバンドがヒーローになってる。


ボーダーラインでは麻薬カルテル撲滅を狙うアメリカ国防総省が国境越えてメキシコに潜入し、正義のボーダーも踏み越えて悪虐な行為で敵を仕留める。

FBI女性捜査官は国境での作戦に行けと言われ、行く先がエル・パソかと思いきや国境の向こう側シウダ・フアレスでびっくり。そこにはチンケな法なんかはあってなきがごとし。


とにかくどの映画でも描かれるのは無法地帯メキシコ。金の匂いのする麻薬に関わる組織には若者たちも組み込まれカルテルなしには生きられない。富を望まない慎ましい生活を送る一般市民も嫌が応にも巻き込まれ犠牲者が積み上がる。こんな土地誰でも逃げ出したくなる。近くにある国境の向こうには世界で一番の富が集まるプロミスランドアメリカがある。そこでは真面目に働いてドルを貯めれば、個人の力で成功をつかめるんだ。生まれついたところが国境のこっちだっただけ。若者は北を目指す。


「闇の列車 光の旅」はそんな若者を描いたものだった。ギャング団の下っ端でボスに気に入られるも恋愛する自由もない。組織の稼ぎは国境に向かう列車で強盗を働くこと。列車に乗ってるのは中南米から貨物列車に無賃乗車するアメリカへの国境を目指す不法移民たち。不法って言ったって既得権益者が自らの富を守るために作った方ですからボーダー越えちゃえばなんとかなると皆、北を目指すのです。


もう一人の主人公はアメリカを目指すホンジュラスの純朴な少女。少年は列車を襲った時に彼女を助けて仲間を殺す。そして北を目指す列車の乗客となる。乗客っていっても屋根の上ですけどね。もちろん彼は組織から追われることになります。


この国境を目指すまっすぐな列車が閉塞した人生を象徴しているようで辛いのです。線は国境までつながってる。しかもいつもそこを通ってアメリカ国境まで行ってる。でもまっすぐしか進めないし、そこしか走れないから阻止するのも簡単です。待ち伏せするのも容易。国境の向こうの光の国に進んでいるのに闇に囲まれてる。この邦題は素晴らしい。


列車が繋がってるだけでなく、今はみんなケータイ持ってますから通信なんて自由にできる。電波は簡単に国境を越える。でも人は超えられない。ただそこに生まれたと言うだけで壁に阻まれる。法に阻まれる。土地のしがらみにも。


この映画の車窓というか列車周りの風景が美しいのも辛いんですよね。自然は美しくどこまでも繋がってるのに人間だけが壁作って法作って差別して搾取のシステム作ってる。


映画のネタバレして恐縮ですがホンジュラスの少女は国境を越えることに成功します。

夢の国にたどり着いて先に移民した親戚に電話する。希望の国での第一歩を踏み出して映画は終わります。


この先少女にどのような人生が待ってるのかわかなないのですが、そこで思い出しちゃったのがブルース・スプリングスティーンの曲。アメリカに渡ったメキシコの兄弟を歌ったもの。Sinaloa Cowboys (The Ghost Of Tom Joad)1995年のアルバムです。国境の両側のシビアな現状をアルバム全体で詞にしています。


私当時友人に誘われこのアルバムのツアーを聴きに行きました。アコースティックギター一本で静かに歌い上げるでしたがブルースの英語がさっぱりわかりませんでした。ライブ後に歌詞カードを読んで意味の深さに後になって知るという失敗をしたのです。


歌の中でアメリカに渡ったミゲールとルイスは農場で仕事を見つける。

でも3年経っても生活は苦しいまま。

そこへもっと金になる話が聞こえてきた。


Word was out some men in from Sinaloa were looking for some hands
Well deep in Fresno county there was a deserted chicken ranch
There in a small tin shack on the edge of a ravine
Miguel and Louis stood cooking methamphetamine


シナロア男たちが人を探してるって

そこはフレズノの奥にある荒れ果てたニワトリ農場で

渓谷の淵に掘っ立て小屋があるミゲールとルイスはメタフェタミンを作った



麻薬工場ですよ。シナロアってのはメキシコにあるケシの産地。

国境を越えたはずなのにまたあのしがらみに絡まってる。

いわゆるグローバリズムってこういうことだよね。キレイな単純労働は世界にどこだって安くなる。国境のこっちでも。手っ取り早くて金がいいのは方の裏側だけ。


でこの後どうなると思います?アニキのルイスは小屋が爆発して死ぬんです。

ミゲルは燃える小屋を見てる。そしてアニキと貯めた金を持って旅に出る。これが希望というならむごすぎる。


ブルースの観察眼には恐れ入ります。一曲で人生歌い上げる。

この曲1995年のものです。そして20年経った今も構図変わらない。秩序がなくなってもっと悪くなっているのかも。

私、1990年にメキシコを一ヶ月旅行しましたが、当時こんなメキシコの事情を知らなかった。

25年ぶりにメキシコ行きます。来週。仕事ですけどね。


以上



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by zhuangyuan | 2016-05-15 09:00 | 時事 | Comments(0)
2015年 08月 29日

香港の夜をUberで駆ける。これは社会の窓ですな。

週末に香港行きました。
なん年ぶりかな?
プライベートでは1992年以来。

またUberを使ってみましたよ。
それぞれの場所でそこならではの特徴が出てきて面白い。

まずはヴィクトリアピークの山頂でトライ。
百万ドルの夜景のとこです。
USドルか香港ドルかは不明です。

九龍のホテルチェックイン後に荷物を置いてすぐ出発。

行きはスターフェリーとバスを乗り継いで登る。
バスは15分くらいで着くかと踏んでいたら
大渋滞で一時間以上かかり到着。

疲れちゃったので食事してから夜景スポットに向かう。
大行列!
ここから60分なんて書いてある。
ここまで来て夜景をみないってのはあり得ない。
並ぶしかない。
夜9時ごろで子どもたちはお疲れの様子。

45分並んだところで、とんでもないことに気づく。
私たちが並んでいたのは、ピークのタワーではなく、
山を降りるためのケーブルカーを待つ行列でした。

大ショック。
行列から抜け出るのも一苦労。
私たちの間違いに気づいた韓国人観光客は悲鳴をあげてくれました。
なんてかわいそうなんだと。

タワーのチケット売り場を探すと
並んでいるのは10人程度。
うれしいのか、悲しいのか?

で、クタクタになりつつも夜景を堪能。

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でも降りるのに行列はもうゴメン。
バスだって並んでいるに違いない。

タクシーはいるにはいるが、やたらと観光客と争ってる。
価格交渉かな?
香港のタクシーマナーの悪さは有名です。

そこでUber。
幸い16分で着くと表示あり。

Uber Blackという高級車タイプでちょっと高いけど、まあいっか。
ん?到着が20分後になってる。なんか道に迷ってる様子。
今どこにいるかがマップでわかります。
しばらくすると、ドライバーがキャンセルを通知して来た。
渋滞してるんだろうか?

懲りずにもう一台チャレンジ。
これもぜんぜん着きません。
グルグル回ってる。

あと22分で到着って表示がが12分に変わるまで、すでに20分経っている。
もう嫌だと、家族の忍耐の限界。
渋滞の中、お客のために山に登ってるドライバーをキャンセルするのは忍びないが
バスを選択。

二階建て。
座らなければすぐ乗れるみたい。
一時間立ちっぱなしは辛いけど、もう待ちたくない。

で乗り込む。
2階の方が眺めがいいかなと。
するとバスのドライバーが何やら怒鳴ってる。
どうやら俺に向かって。

カチンと来た。
広東語じゃなくて英語で言えよ!
こっちも怒鳴った。

あっちはさらに、でかい声で同じことを繰り返してる。
やっとわかった。
2階に立つと危険だから1階に行けと。
しかも英語で言ってた。
カントン訛りの英語でね。

"Don't stand on upstair! Dangerous! Go down!"
香港人の英語と普通語はチョー下手。
まあ世界的には日本人の方が下手ってことになってますけどね。

下りの運転で危険さがわかった。
ぶっ飛ばすんです。
満員の客を乗せて、細い下りの山道を。
怖すぎる。
15分で着きましたよ。

それにしてもドライバーの態度悪すぎ。
香港はレストランも売店もサービス悪い。笑顔なし。

かつての中国のよう。
あとでその理由を聞きました。
最近、香港に溢れているのは中国大陸からの観光客。
去年のデモの影響で少し減っているとはいうものの
かなり多いですよ。うるさいうるさい。マナー悪い。

香港は経済では圧倒的に進んでいたはずが
大陸に急速に金持ちが増えてどんどんやってくる。
エルメスもシャネルも行列です。

でそんな観光客を地元民がなんと呼ぶか?
イナゴの大群。
このくらい嫌ってる。
でも金もってる。
蔑みと妬み。
それが香港のサービスの質を落としているとか。

店で普通語で質問して普通語で帰って来たことないですね。
知らないわけないんですけどね。

Uberに戻ります。

2度目のチャレンジはNazhan Roadで。

夜の女人街をあとにして。
誤解を招くといけないのでいいますが
女人街は女の子が好きそうなマーケット通りです。
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込み込みの地下鉄に乗りたくなかったのでUberを。

3分で来ると表示あり。
車はトヨタアルファード。
マップ上では近づいてるになかなか来ない。
と思ったら通りすぎてる。
ぐるっと回ってもう一度通過。
こっちもあっちも気づかない。
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もう一周目でドライバーからSMS。
Call me!
電話をしてやっと会えました。

会えな買った理由は車がアルファードじゃない。
エスティマでした。アルファードは車検に入ったって。

もう一つは乗車場所。
九龍半島で一番の目抜き通りはバス以外は止まっちゃダメ。

いろいろ難しいね。
でもスマホがあれば解決しちゃう。

ドライバーの彼、最近Uber始めたばかりだが
1ヶ月で1100HKドル稼げるって言ってた。
でもそもそもこのお兄ちゃん金持ちっぽい。
ピアスしてるし、散髪毎週行ってそうな髪型。

アルファードは自分の?と聞くと、
4台持ってるって答え。
そのうち一台はランボルギーニだって。
ほんまかいな?

Uber人気ある?

大人気だよ。タクシーはマナー悪いしね。
タクシー乗るのは中国人。俺たちはUber。
ドライバーは客の評価も星でつけますが五つ星いただきました。
もちろん五つ星をお返し。
こうして評価ポイントが溜まってく。

快適だったので帰国時の空港までもUber利用。
ホンダステップワゴンでした。

Uberを最近始めたやさしいお兄ちゃんは
ステップワゴンを日本の中古で手に入れたといいます。
税金が40%って言ってた。
香港でUberは3年前から営業を始め、今では人気だと。

明朗会計カード払いなので外国でタクシー乗る時の緊張感なし。
ボラれないからね。面倒な交渉もないし。
今の段階ではUberドライバーをする人はまずそれだけで意識が高い。

今度は日本で乗ってみよう。

以上




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by zhuangyuan | 2015-08-29 13:49 | 時事 | Comments(2)
2015年 08月 16日

異国の地で夜明け前にUber使ってみたよ 知らない人は必見です

Uberってのを使ってみましたよ。
Uber
出張先のバンコクで。

日本ではまだ浸透してませんがアメリカではかなり利用されてるって
シリコンバレー帰りのイケメン兄さんが言ってた。

簡単に言うとネットワーク化されてる白タク。
ドライブ好きが自家用車で空いた時間で副業してるってイメージ。
スマホでつながってGPSで車と客をマッチング。

さてバンコク。
仕事なんで自由時間はほとんどなし。
あるとすれば早朝のみ。
7:30に迎えが来るので朝5時始動なら2時間は自由になる。

早朝にワットアルン(暁の寺)でも行ってみるか。
ホテルのコンシェルジュに朝に聞いてみると
やめとけと言います。渋滞はまったら帰って来れないぞって。
行きは朝なら40分。帰りはアイドンノーだと。
帰りは通勤ラッシュ渋滞がはじまるよと。

そうだUber使ってみよう。
バンコクでのUberの評判を聞いてみたら知ってる人はゼロ。
でもね夜にアプリを立ち上げてみたらけっこう走ってるんですよ。
自分の居場所を中心としたMapに車のアイコンがたくさん。

よし決めた。
トライしよう。

朝5時、おそるおそるアプリっをたちあげる。
朝でもいるわ。
まだ真っ暗なのにね。

乗車場所を設定。
行き先を入力して歯医者ボタンにタッチ。
車が向かっています。
14分で到着します。
車はフォード。
アイコンを見るとドライバーは若い。

車のアイコンがグングン近づいてくる。
緊張。

着いたか?
ホテルのドアを開ける。

フォード登場。
おおお、いいねえ!

Uber?
Yes! Do you speak English?
A little.

ちょっと心配だけど、まあいっか。

ここに7時に戻らないといけないと伝え出発。
5:40。
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車の中にはiPhoneとiPadを装着してあり
かたやUberアプリ、かたやGoogleMapでナビ。
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ちょっと不安なので自分のiPhoneでもナビしようとしたら
電波悪し。
お兄ちゃんに頼んでデザリングしてもらいました。
やさしいね。

40分後にWat Arun到着。
車を狭い路地に駐車し、
自分ひとりで白み始めたチャオプラヤまで歩く。
なんとワットアルンは改修工事中。
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来年の12月までかかるよと散歩中のおばちゃん。
苦労して来たのにね。
ホテルのコンシェルジュさん教えてくれよ。

数枚の写真を撮り、そそくさと車に戻る。
渋滞こわいからね。
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帰り道は少し渋滞があったものの
計画通り7時にホテル到着。
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ありがとね!
Uber気に入ったよ。

部屋に戻ると早速Uberから領収書到着。
1時間20分乗って234バーツ。850円。
安い。
決済は事前登録しているカードです。

アプリを立ち上げるとドライバーの評価依頼が現れる。
星四つつけときました。

このシステムはいい。
ドライバーの顔が見える。
評価もできる。
何よりいいのは決済がシステム化されてる。
ぼられる心配なし。
ネゴの手間もなし。
これは世界を変えるね。

気をよくした私は翌日も利用。
朝のフライトの前に。

土曜日の5時にアプリ立ち上げ。
さすがに土曜は車が少ない。
需要と供給バランスで割増料金だという。
もちろん同意をタッチ。

この日は日産マーチでした。
日系企業で働くお兄ちゃんが週末の副業で始めたって。
Uber歴一ヶ月。
お互い初心者同士だね。

目的地のワットポーは高い壁に囲まれ、当然ながら開門前。
でもねあいてる門があったので入っちゃいました。
本来拝観料100バーツ。

真っ暗な中、寺に入るにはちょっとビビる。
でもドライバーくんが一緒に来てくれました。
Uberアプリを切って料金加算を止めてくれました。
やさしいね。

お兄ちゃん、田舎から出て来て、ワットポーは初めてだって。
「今、ワットポーに来てるよ」って電話してた。
多分奥さんに。
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夜明けの寺院を満喫し、早めに切り上げる。
まだ時間あるからワットプラケオも通って行こうと
お兄ちゃんが誘ってくれました。

ずっと見ていたかった朝陽に照らされる寺院の目覚め。
ドライバーくんには五つ星をプレゼント。
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以上



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by zhuangyuan | 2015-08-16 10:07 | 時事 | Comments(0)
2015年 08月 09日

キューバまで中国の世界戦略に入っちゃってるの?



ハバナの街を歩いているとよく声をかけられる。
「チーノ!」ってね。
Chino=Chinese 中国人ってことです。

客引きだけとは限らない。
彼らはこう続ける。

「チーノ! タバコ? コイーバ? チッカ?」
Chino! Tabaco? Cohiba? Chica?

おい中国人、葉巻あるよ、コヒーバもね、お姉ちゃんはどう?

Cohibaはハバナ葉巻の最高ブランドね。
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どこでも声かけられる。
時には大通りの向こう側からチーノって。

まあこれキューバに限った話じゃなくて
20年以上前に旅したメキシコ、グアテマラでもこれが日常だった。

パナマ運河の労務者として連れて来られて
いついたらいつの間にやら経済握ってちゃった華僑を妬みと蔑みをまじえてちゃかす。

でもねキューバは共産主義だから経済牛耳るってのはないはず。

じゃあなんでだろ?

最近は大国中国の影響が強まってるようです。

キューバ来訪者の数は日本人が約1万人に対し中国も似たようなものでしたが
ここ数年急増して3万人程度になったという。

キューバにはソ連亡きあと苦しかった。
アメリカに経済封鎖された後はソ連が砂糖買ってくれて
援助もしてくれてなんとかしのいでた。
それがパトロンが先にこけちゃった。

そのあとの90年代初頭の困窮時代をカストロは特別時代Periodo especialと呼ぶ。
配給する食べ物もない。各家庭にヒヨコを配ったなんて笑えない話も。
その期間中にも米国はテロ起こしたり、反政府勢力支援したり、カストロ転覆を企てたって。

それでもキューバは生き残った。
スペインが観光資源に眼をつけた。
音楽もいいねって。
ブエナビスタソシアルクラブだってその一環。

2000年代は中国ブームで資源が上がったので、産油国が力をつけた。
ベネズエラもその一つ。反米チャベスはキューバと組んだ。石油と医療技術をバーター。
チャベスはキューバで英雄ですね。
いたるところで写真を見ましたよ。
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さて中国。
2002年くらいからグングン成長した中国、国際戦略もしたたかなもんです。
アフリカや中南米もがっちり。
キューバに反米だから仲良くしておかないと行けません。

ハバナで泊まったNacional de Cubaは要人たちが招かれることで有名ですが
歴代中国の領袖の写真がずらり。
江沢民、李鵬、胡錦濤、習近平。
力の入れようがわかります。
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サンチアゴ デ クーバの港改修工事を請け負ったらしいし、自動車部品工場も作るって。

キューバはクラシックカーで有名ですが、観光バスはどれもピカピカの中国製。
中国の援助だと言います。目立つよね。中国宇通って漢字で書いてある。
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ハバナ郊外へ行く途中、キューバらしくないマスコットを見た。
ディズニーキャラのニセモノみたいな違和感あり。
そこは遊園地でした。
キューバのアートはいい感じだけど、アニメっぽいのはダメなのかな?
と思いきや、遊園地丸ごと中国のプレゼントだって。
恐るべし中国。
彼らにとっては安いもんでしょうが確実に印象に残る。

そんなキューバ、チャイナタウンもあるんです。
私も最終日の午後に予定したんですよね。
中華街探検。中国語通じるかなって。

でもねいけなかったんですよ。
スマホなくしちゃってさ。
捜索活動です。

この話は別に機会に。

ともかく中国の存在感は大きくなってる。
キューバはキューバらしくあってほしいな。
いつまでも。
カネ、カネ、カネになんないでね。

以上


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by zhuangyuan | 2015-08-09 20:38 | 時事 | Comments(0)
2014年 12月 21日

家政婦は世界で国をおもう OFWって何?

OFWって知ってる?

出張先のマニラのホテルで朝刊を読むとこんな見出しがありました。

OFWの入金が過去最高。

何それ?

出稼ぎフィリピン労働者です。
Oversea Filipino Worker

お国への送金、なんとその額20億ドルを超える。

2014年は過去最高の去年を上回り、10月までで24億ドル強。
http://www.philstar.com/business/2014/12/16/1403018/ofw-inflows-6.9-2.46-b-oct

その人数は約1000万人というから1人平均2万4000ドル。
すごい!

香港から来たお客さんに聞いてみた。
香港にも多いんじゃない?

めっちゃ多いって。
マニラに来る時のフライトは予約が大変だったといいます。
出稼ぎの人たちがクリスマスを故郷で過ごすため帰ってくる。

フィリピンはアジアでは珍しいカソリック国。
街はクリスマス一色。
お客さんのオフィスもデコレーションとプレゼントで溢れてた。
ローマ法王も1月に来るみたい。

香港のフィリピン人はメイドをしてる女性が特に多いそうです。
メイド喫茶じゃないよ、ハウスメイド、いわゆるお手伝いさん。
優秀なメイドは取り合いだといいます。

共稼ぎだという彼も最近、パートでフィリピン人雇ってるって。
普通の人が普通に雇ってるみたい。
今はいい人見つかったそうですが、前の子は金持ちに雇われてたらしく
贅沢に慣れてて家のもの勝手に使っちゃって困ったと。

いい人の場合は、あまりに家庭に溶け込んで
その家のご子息が幼いころ一緒に住んでいたメイドさんを親戚のおばさんだと大人になるまで信じていたといいます。

まあともかくたくさんいるんです。
彼女たちは週末になると広場に集まりすごい人数が交流してるそうです。

かといって香港がナンバーワンじゃない。
アメリカ、サウジ、マレーシアと続く。
http://www.pinoymoneytalk.com/ofw-population-country-age-sex-work-type/

日本でも働いてますがこちらは芸能ビザが多いんでしょうね。
マニラでカラオケに行って初めて歌の下手なフィリピン人に会ったなんてジョークも聞きました。
上手い子は海外にいっちゃう。

香港でもメイドというのですから女性が多くを占めるのかな?
現地のお客さんに聞いてみました。
「9割女の子じゃない?」なんてお答え。

でも実際は違うみたい。
フィリピンの統計によると約半数だそうです。
でもこれは政府機関を通して働きに出た人の統計のようなので
実際はもっと多いかも。
http://www.pcw.gov.ph/statistics/201405/statistics-filipino-women-and-mens-overseas-employment

このOFW、GDPでも主要な位置を占め、昨年は8.4%だって。
送金がたくさんあるし、もらった方も貯蓄する傾向が高く
おかげでフィリピンの銀行はキャッシュリッチなんですって。
で貿易をやるにも支払いの心配がないといいます。

おかげで金利も低いらしく、投資も活発。
順調に発展してます。GDP成長率も2013は7.2%と絶好調。

国を支えるOFW。
入国時も優先ゲートがありますよ。
d0018375_22341054.jpg

ありがとう、OFWって感じかな。

以上


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by zhuangyuan | 2014-12-21 22:35 | 時事 | Comments(0)
2014年 11月 08日

北京の空気は今週だけキレイ

昨日台湾からお客さんがあり、中国の鉄鋼生産が話題にのぼりました。

今世界の鉄鋼価格は大きく下落してるんですが
原因はみんなわかってる。
中国の作り過ぎ。

世界生産の半分を中国だけでつくっちゃう。
でもって世界の鉄鋼人はいつも中国の生産量を気にしてる。
しかも毎週毎週チェックしてる。

その生産量が今、急に減少してるんです。

なんで?

APECが北京で開催されているからです。

といっても普通はわからない。
どうつながるのか?

大気汚染の関係です。
鉄鋼生産をガンガンやって空気汚してる。
環境なんてコストかかりますから配慮しません。
60年代の日本並みでしょう。

でも国際会議が開かれてみんなが北京に集まって
空気汚いなんて評判になったらメンツ丸つぶれ。

それで生産停止しろってなことになるわけです。

《措施》规定,APEC会议期间,一类重点控制区域内(北京周边100公里范围内)除火力发电企业减少排放污染物30%以外,钢铁、焦化等涉气企业全部停产
措置は下記規定している。APEC会議期間、第一重点管理区域内(北京周辺100キロ範囲内)において電力をのぞく全企業が廃棄物30%削減する以外に、鉄鋼やコークスなど空気を汚す企業はすべて停止とする。

期間中だけ止めても意味ないだろというのは目的を理解してない人の台詞。
メンツだけが問題ですからね。

お客さんはついこの間、北京近くの鉄鋼集積地、河北省唐山訪問したそうです。

どんなに空気がひどいか写真を見せてくれました。
もやもやです。

それでも12日間止めてすぐ戻しちゃう。

「どうせ鉄鋼余ってるんだから減産継続する可能性があるのでは?」
と聞いてみると
「それはないね。だって止めたら大量の人が失業して社会不安になるからね。
ただでさえ、昨今の鉄鋼不況で唐山市では一日一社倒産しているなんて話もでてるよ。」

失業と環境どっちが大事?

環境はこっちにも降り掛かってきますからどうにかしてもらいたいな。
在中国アメリカ大使は環境汚染が理由で帰国しちゃったって話もあるそうです。


空気だけじゃなくって水も大変なことになってるって。
お客さんいわく

ヒラリークリントンは訪中時に中国の水を使いたくないので
シャワーのための水までコンテナで運んできたという。

ほんまかいな。

以上



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by zhuangyuan | 2014-11-08 18:25 | 時事 | Comments(0)