2009年 05月 07日

しごきの末に 

今日は韓国人のお客さんとランチ。

韓国企業は軍隊式で上司の命令にはYesしか許されないという話から
軍隊の話になりました。

お客さん自身は目が悪かったために入隊試験に落っこちたらしいのですが
自ら志願して特殊な部隊(身体が弱いひとのための)に入れてもらったとのこと。
彼にとってはいい思い出だと。

なんでわざわざ辛い思いをしにいくのか?
誰もが経験する共通体験としてもっていないと社会にでて疎外感を味わうからだと。

そんな部隊だから楽なんだろうとおもったら大間違い。
初日の夜に寝入った後、竹刀をもった先輩兵が大勢部屋に乱入してきて
めった打ちにされたそうです。
これが訓練の始まり。

ある日、髪が伸びていることを注意され
たるんでいるということで一週間ずっと山のなかで山小屋作りの労働させられたと。
全部手作業。

朝はトイレに行く暇もないし、歯も磨く時間もない。
点呼に間に合わないと全員ぶっ飛ばされる。

訓練中水も飲めないそうです。
蛇口が少ないのでのめるひとは限られている。
でも飲める時間はわずかしかない。

別のお客さんで軍事教官をやっていた方もいました。
彼に聞きました。

皆さんしごかれたかれた経験ばっかりいいますけど
やっぱり先輩になったらしごくんですよね?

それは仕方ありません。
軍紀を保つためには厳しくしないとだれてしまいます。
そうしないと北には勝てません。
まあそういわれてみればちょっと納得しちゃいます。

教官いわく
自分の一言で新米兵200人が大声で返事をして
即座に行動するのを見ていると自分も陶酔して我をうしなうと。

真夏の訓練が終わり
放水による水浴びの時間があるそうです。
その時、一言、「脱げ!」
200人の筋肉隆々の若者たちが一瞬で裸になる。
壮観でしょうね。

ランチの話に戻ります。

お客さんが言います。

「軍隊では訓練期間に死ぬ人も多いんですよ。」

しごきでですか? それとも事故死?

それももちろんありますが
先輩に逆らって殺されたり
逆に先輩を殺しちゃったりすることだってありますよ。
あまり表には出ませんけど。

以前にはこんなことあったそうです。
こちらは報道されたそうですが。

部隊では夜の敵の襲来に備えて歩哨が立つ。
その日の歩哨は新米兵二人。

恨み骨髄に達した一人が、まずもう一人の歩哨を射殺。
その後、皆が寝ている部屋に手榴弾を投げ込んで爆破。
さらに先輩兵の部屋にいき、銃を乱射。
この事件かな?

おそろしすぎます。

まあともかく日本には徴兵がなくてよかった。

以上
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by zhuangyuan | 2009-05-07 22:31 | 時事 | Comments(2)
Commented by ケイチー at 2009-05-09 13:44 x
数年前、ロシアの軍隊のリポートをTVで見ました。
上官による虐待が横行し、兵士の栄養失調や死亡が増え問題になっていると。やせ細ってあばらが浮き上がっている兵士の映像もありました。
息子を無くした親御さんが、涙を浮かべて訴えるシーンもあって。
ロシアという国が弱体化し、規律の乱れが招いた結果だということでした。
今は、経済が上向きなので、自ら志願する若者も多いみたいですね。
軍に入れば、将来が約束されるとか。(これも最近のTVで)

韓国映画を見ていると、電車の中で兵隊が列組んで行進したり、若者が号令で腕立て伏せしたり。(猟奇的な彼女)
街中の随所に軍隊の様子があって、日本とは随分違うなあ、と感じます。
Commented by zhuangyuan at 2009-05-10 21:50
ケイチー様 韓国が軍隊がまだまだ身近ですよね。企業のストライキなんかも迫力ありますし、平和ボケの日本とは違います。私の会社は日比谷公園のそばで、よく労組のデモがありますが、まったく迫力がない。ほんとに勝ち取りたいものがあるのかと疑問をもちたくなります。


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