2009年 01月 17日

4000年の最高傑作

最近、書道に興味があります。

小学校二年生の娘がならっててみるみるうまくなる。
書道で初段になったらDSiを買ってやると約束してしまったので益々気合がはいっています。

今週もクラスの代表として区の展覧会に出展されることがきまりました。

一方私はというと学校で一番きらいな授業が習字でした。
まず墨をするのがきらい。
安い墨をいくらすってもいい黒にならない。しょっと薄いし水っぽい。

それで書いた貧弱な字がみんなの字に混じって教室にずっと貼ってあるのは
ものすごい苦痛でした。

でも娘の書いたものをみてると
なんか自分もやりたいなと思ってきます。

祖母はかなり字がうまく、彼女の自慢は
祖母の祖父だったかそのまた祖父だったかが徳川のご祐筆だったってこと。
てことはちょっとくらいは私にそのDNAが入っている?
なら私もできるかも。

背筋をピンと伸ばして精神集中して筆をたてて、起筆。

そうすりゃ結婚式なんかでもいい字がかける。
将来執筆家になってサインするのもいいなあ。

先日ラジオをきいていましたら書道漫画の紹介をしてました。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

河合 克敏 / 小学館



普段漫画はぜんぜん読みませんが欲しくなって買っちゃいました。

書道の世界は深い。

臨書って分野があるそうで
これは昔の大家の書いたものをまねして練習すること。

楷書のお手本の基本は初唐の三大家。

つまり唐の時代からお手本が変わっていないのです。
その時に最高傑作ができてしまってその後進化していない。

4000年の歴史の最高傑作だなんてロマンチックですねえ。

虞世南・欧陽詢・褚遂良の三人をさしてそう呼ぶとのことですが

私が気になったのは褚遂良

他所写的《雁塔圣教序》,最有自家之法。在此碑中,他把虞、欧法融为一体,皆波势自然。从气韵上看直追王逸少,但用笔,结字,圆润瘦劲之处却是褚法。

彼の書いた《雁塔圣教序》は最も良く彼独自の書法があらわれています。
その碑のなかには虞世南と欧陽詢の書法を融合しているように
皆、波の勢いが自然にながれています。
王義之を目標としており、書の気品は王義之とほとんど変わらない。
一方で筆遣いや結字は円みがあってみずみずしく細くしなやかであり、
たしかに彼独自の書法である。


初唐の三大家とさらにすごい王義之をあわせたような傑作なんだそうです。
意味はわからないけどなんかすごそう。

本物はこちら雁塔圣教序

この書は碑に彫られているのですが
インドから帰った三蔵法師の功績をたたえて李世民が贈ったとのこと。

唐のオールスターが登場です。興味がつきませんね。

こちらのホームページを見ると皆さんもやりたくなると思いますよ。
書を楽しむ法

以上
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by zhuangyuan | 2009-01-17 10:34 | 文化、歴史 | Comments(0)


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