中華 状元への道

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2009年 01月 04日

お屠蘇の起源は?

正月は親戚めぐりでたらふく食べ過ぎて食傷気味です。
昨年のダイエットの努力がわずか一週間で台無しになる勢いです。

妻の両親は京都出身でお雑煮は白味噌です。
お屠蘇なんかも頂きました。

「おとそ」というと響きが風流ですが字をみるとなにやらいかめしい感じがします。

お屠蘇っていったいどういう意味なんでしょうか?

日本名門酒会によると
こうあります。

ひとつに「屠」は「屠(ほふ)る」、「蘇」は「病をもたらす鬼」という意味で、すなわち鬼退治。あるいは「屠」は「邪気を払う」、「蘇」は「魂を目覚め蘇らせる」という意味にとるなど、微妙に違う解釈がいくつかあるようです。


私にとっての和のバイブル、

しばわんこの和のこころ

川浦 良枝 / 白泉社

によるとこうあります。
魂を蘇生させるといわれ長寿を願う


お屠蘇も中国から伝わったのですが
そちらの説明もみておきましょう。

每年除夕,将药囊丢到井中。到元日取水出来放在酒樽中,全家用人一起喝着就不怕生病了。屠,就是割;苏,就是药草,砍了药草来泡酒,泡成的酒就是“屠苏酒”了。

毎年大晦日、薬袋を井戸の中にほおり、元日にその水を汲み取り、酒に浸した。
それを一家みんなで飲めばもう病気なんて怖くない。
屠とは切りとることであり、蘇は薬草である。
つまり薬草を刈り取って酒に浸してできたのがお屠蘇である。


これは単純明快。

でこのお屠蘇は年の若い人から飲んでまわしてゆく。

年の若いひとは一年成長したことを祝い
年長者は一年、残りが少なくなったことを憂うとか?
本当は長寿を祝うのでしょう。

実は裏の意味は若い者が毒見したなんて説明もwikiにありました。

以上」
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by zhuangyuan | 2009-01-04 22:02 | 文化、歴史 | Comments(6)
Commented by えびりん at 2009-01-05 22:27 x
明けまして おめでとうございます!

・・・きゃー!しばわんこがバイブルですって?!
いいですよねー。
私も教材用に買って,自分で楽しんでおります。

え?毒見?これは知りませんでした!ビックリです
Commented by zhuangyuan at 2009-01-06 21:27
えびりん様
しばわんこは娘の小学校お受験のために和の常識が必要とのことで買ってあげたのですが、こちらも知らないことばっかりで今では辞書代わりのありがたい本です。
Commented by ケイチー at 2009-01-07 11:44 x
あけましておめでとうございます。
本年も、状元さまのブログを楽しみにしていますので。
よろしくお願いいたします。

「しばわんこ」?
これは知らなかったです、不覚でしたわ。
イラストも可愛いし、読みやすそうですね。
さっそく娘に買って、自分も読んでみようと思います。
状元様の本のご紹介も、楽しみの一つです。
Commented by お節介じいさん at 2009-01-07 19:06 x
新年好!
お屠蘇の由来、今初めて知りました。日本語は奥が深いですね。貴ブログで勉強させていただきました。
ところで、最近、麻生さんのK.Y.(漢字が読めない?)が影響したのか、日本ではちょっとした漢字ブームですね。私も日本の漢字は、あまり読めないほうです。中国語は読めるのに、日本語の漢字が読めないなんて、とても恥ずかしいことです。しかし、お屠蘇を漢字で書ける日本人がどれだけいるでしょうか。
Commented by zhuangyuan at 2009-01-09 21:27
ケイチーさま
今年もよろしくお願いします。
しばわんこは色んなシリーズがでてましてホント勉強になります。お雑煮がお供えものを煮込んだものだって知ってました?中国以外の本の紹介はもうひとつのブログでやってますのでこちらもよろしく。http://zhuangyuan.blog19.fc2.com/
Commented by zhuangyuan at 2009-01-09 21:31
お節介じいさん様
恭贺新禧!漢字といえば’完璧’って書けますか?わたしは今まで’壁’とだと思ってました。きれいな玉のことです。それにちなんだ故事があります。


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