2008年 07月 20日

光化学スモッグ 今昔

先日、夕方自転車を走らせていました。
昼のうだるような暑さが残る風のない不快な夕ぐれ時でした。

ピンポンパンポーン
スピーカーから音が流れてきます。
光化学スモッグのお知らせでした。

何か懐かしい響き。

私が小学校、中学校のときはしょっちゅうありました。
懐かしの光化学スモッグが復活

夏休みに炎天下のもとサッカーの練習をしていると
区の放送がよくかかりました。
でも別に練習を止めるわけでなく聴いていただけでした。

喉は痛かった。
息を吸うとむせました。

当時は運動するときは水を飲むななんていう
精神論がはびこっていたので真夏の練習はちょー辛かった。

今、中国の環境汚染がよく批判されていますが
当時は日本もかなりひどかった。
当時といっても私が中学生になったのは1983年ですから
もうかなり改善された後でしょうけど
社会の教科書なんかには公害病の話ばっかり載ってました。

先日、政治学者のジェラルド・カーティス氏の講演(日本の政治の行方)を聴きにいった際にも
そんな話題がでてました。

彼は先日北京に行ったらしいのですが
大気汚染がひどく、喉を痛めたと。
なんであんな環境のところでオリンピックが開かれるのか疑問だと。

彼が来日したのは東京オリンピックのころらしいのですが
そのころの東京の空気はこれもまたひどかったと。

またその後の高度成長でもっと悪化して
ひどいときは朝のニュースでその日の光化学スモッグの状況を確認してから
子どもを小学校に登校させるか決めてたなんてこともおっしゃっていました。

でもその頃の政治家にはリーダーシップがあり
国をひっぱって公害問題を解決したとのこと。

召集した国会を公害国会と名づけ
目標に次々を法案をとおし解決していったそうです。
日本にもそういう時代があったんですね。

で今また光化学スモッグなんですけど
今度は日本発じゃない可能性があるってのが解決を難しくします。
スモッグの主因は中国の大気汚染?!

すくなくとも日本は既に経験して解決したのですから
どんどん知識を共有化して空を守っていただきたい。


余談ですが
なぜジェラルド・カーティス氏の講演に行ったのかといいますと
別に日本の政治に興味があるからではありません。

先日読んだ本「軍隊なき占領」に興味深い記述があったからです。

日本経済は欧米の資本家に操れているという趣旨なのですが
それをつかさどるとされる日米欧委員会に彼の名前がありました。

日本の政治を40年以上も研究するのはただの興味じゃ出来ませんね。

以上
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by zhuangyuan | 2008-07-20 09:27 | 時事 | Comments(4)
Commented by ケイチー at 2008-07-20 23:21 x
そう、昔の部活動では練習中の水は禁止だったんですよね。
漫画にそんなシーンがありました。
「途中で水を飲むとかえって体がだるくなるのよ!」とマネージャーが怒鳴っている、というシーンで。
私はスポーツをしないので、単純に「へえ~そうなの」としか思いませんでしたが。
よく熱中症の死亡者が出なかったものです。

今は、運動中に充分水分補給をするようにと指導されていますよね。
思えば昔は、根性一筋という、理屈に合わないシゴキがまかり通っていたように思います。
Commented by ケイチー at 2008-07-20 23:53 x
中国の学者さんが
「日本や韓国の黄砂は、中国で発生したものではない可能性が大きい」みたいなことを発表していましたよ。
えっと、それぞれ日本や韓国で起きたのではないか、という意味だったように覚えています。
でも、どこで?
たとえば日本だと・・・・鳥取砂丘あたりとか?でしょうか。

中国の黄砂嵐の写真を見ました。
まるで竜巻のような迫力でしたよ。
あれなら、遠い日本まで飛んでくるのは無理ない、と納得したものです。
Commented by zhuangyuan at 2008-07-21 20:02
ケイチー様
当時の水なし練習はメチャメチャ辛いものでした。
私は休憩時間にスプリンクラーの水をこっそり飲んでました。

前回の裏日本の地図で見ると中国はほんとすぐそこですから
黄砂なんかすぐ来そうですね。
Commented by ケイチー at 2008-07-22 21:08 x
スプリンクラーの水ですか。
でもそれで命をつないだのかもしれませんね。よかった、よかった。

黄砂は偏西風に乗ってやってくるとか。
大気の流れを気象科学で分析できるし、砂の成分を解析すればどこから飛んできたのかも解かるんですってね。
・・・・・・中国から来たのはもう周知の事実でしょう?

偏「東」風が吹いてヨーロッパに黄砂がいっちゃえばいいのに、と思います。
あちらの国の方々なら、おとなしくしていないで抗議するでしょうから。



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