中華 状元への道

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2005年 06月 03日

唐詩はブログ

李白と杜甫
高島 俊男 / 講談社
李白と杜甫を読み終わりました。

偉大な詩仙と詩聖が一人の人間として描いてあり興味深く読めました。
当時は友人との別れや出会い、戦争や政治、自然や風景など様々なことを詩にしました。
杜甫に至っては詩でしか自己表現ができなくて、普通の文章はメチャメチャなのだそうです。
多分しゃべるのも苦手であったろうとのこと。

要は自分にこもって世界とのかかわりは詩を通して行い、日常などもつづって自己表現してゆく
これってブログとおんなじですね。

李白も杜甫も700年代の人ですが同じ唐の時代の詩人は数千人も現代まで名が知れていて5万詩も残されているそうです。当時は印刷技術もないですから驚きです。

でもいまから1300年後過去を振り返ったとき、ブログという形態を研究し歴史を紐解くなんてことになったらそれはそれはトンでもない作業でしょう。100万以上のひとがやってるんですから。しかもデジタルで完全に保存されちゃうし。あまりにもデータが多すぎて正統な歴史なんて記述するのはむりですね。

あるいは核戦争でも起こって全てのデータが消えちゃうかも。

以上
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by zhuangyuan | 2005-06-03 22:24 | 文化、歴史 | Comments(0)


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