中華 状元への道

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2008年 01月 20日

人民のため

先日、台湾系日本人社長さんと食事をしていましたところ
台湾の選挙の話になりました。

「議員選挙では国民党が圧勝したけど
総統選でも国民党が勝つなら間違いなく台湾は消えてなくなる」

国民党馬英九は中国共産党といい関係でなにかと協力姿勢だが
彼は共産党をあまく見ているとのこと。
最初はいい顔をするが後で裏切られ台湾は中国に吸収されてなくなるだろうと。

中国では台湾系企業も最近は苦しんでいて撤退して台湾にもどるケースも多いとか。
先日中国出張で台湾企業を訪問した際もそういってました。
外資優遇措置の取り消しや関税還付の撤廃、労働法改正なんかでどんどんコストアップして
やってゆけなくなっているそうです。

でも首尾よく撤退できるならまだまし。
夜逃げする企業も多いとか中国から夜逃げする韓国企業

でもこれはまだ法律の改正っていう正式な手続きを経ているからまだましな仕打ちかも。
その食事した社長さんの親戚の会社では毎年ボーナスの支給日の前日になるとかならず
どろぼうに入られて現金をごっそり盗まれたそうです。

あまり毎年つづくのである都市は見張りをたてて
あえて盗ませたうえで犯人の後をつけたそうです。
すると犯人は公安のビルに入っていったんですって。

こんな話もいっしょにききました。
中国ではなにかと認可認可で地方政府とうまくやらないとやっていけません。
あるサラダ油を作る会社は最初はあまり儲からなかったそうですが
健康ブームで質のよい油が売れ出すと企業業績も急上昇。

すると地方政府が出資を希望してきたとのこと。
さんざん悩んだあげく出資を断ると
すぐに電力の配給を止められたそうです。

やむなく出資を受け入れると配当のノルマを課ししてきて
儲かってもすべて配当にきえてゆくとのこと。
ああおそろしい。

まあ考えてみればこうした不正はともかくとしても
中国共産党の政策はしたたかで頭が下がる。

外資の金を利用して資本を蓄積して経済の基礎をかため
国内市場が成長してくると外資優遇をやめ、労働法を改正し労働者を保護する。
外資にとってはたまりませんが人民にとっては頼もしい。

夜逃げなんてしちゃったら思う壺です。
資産をおいていっちゃうんですから。
全部召し上げです。
そして人民のために使う。(もしかしたら人民代表だけのためかもしれませんが。)

以上
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by zhuangyuan | 2008-01-20 21:34 | 時事 | Comments(8)
Commented by at 2008-02-01 17:31 x
Zhuangyuan様、中国の四大名著の本を見たことがありますか?私でも<红楼梦>だけ見ましたが、なんとなく分かりますが、何度も見ないと、中の奥の意味が分からないそうです、でも、難しいですね、
Commented by zhuangyuan at 2008-02-02 21:17
梅さま
三国志、水滸伝は岩波少年文庫でよみました。西遊記はテレビドラマで見ただけです。紅楼夢は興味がありますが読んだことがありません。何度読んでも新しい発見があるそうで一度トライしたいです。やっぱり中国語で読まなければと思うのですがちょっと長すぎて躊躇します。少しだけ読んでも面白いですかね?
Commented by ケイチー at 2008-02-03 09:18 x
梅さま。

四大名著の本とは
三国志、水滸伝、封神演儀 紅楼夢、ですかね。
何故か日本では紅楼夢だけ、あまり縁がないですね。
他の三作は小説、映画、ドラマ、漫画とにぎやかなのに。
何故でしょうか?何か理由があるのかな?
Commented by YALU at 2008-02-07 17:57 x
ケイチ様
いきなりの書き込みで、すみませんが、四大名著って誤解してほしくないので、訂正させていただきます。

四大名著とは、三国演義、水滸伝、西遊記と紅楼夢です。

三国志と三国演義とはまったく違う著作で、三国志とは史記みたいな史書で、リアルに三国時代の歴史を記した本です。三国演義とは歴史を基づくフィクション小説です。

紅楼夢は確かに日本では知名度が高くありません。中国では、紅楼夢を専門的に研究している学問である「紅学」、紅楼夢を研究している専門家である「紅学家」が存在しています。紅楼夢の難しさは想像しがたくないでしょう。これほど難しい著作は外国語に訳されても、意味をちゃんと外国読者に伝わるとは思いませんね。
Commented by ケイチー at 2008-02-08 09:15 x
YALU様
ご指摘ありがとうございます。
封神演義ではなく、西遊記でしたか。
それに三国志と三国演義とは。

もしかして、私たちが普段「三国志」と呼んでいるのは「三国演義」のことですか?
どの作品も面白そうですが、長くて、とても読み通す自信がないですわ。
一番お手軽なのはドラマや映画でしょうか。
中国国内では「紅楼夢」のTVドラマが放映されているそうですが。
日本では見たことがないので、やはり触れる機会はないようです。
でも最近、金庸の作品が邦訳されたりしているので、紹介される日も近いかも?
Commented by YALU at 2008-02-08 13:23 x
ケイチー様

無知なもので、指摘する立場はありません。知っていることを正直に言っているだけです。

日本でみられる「三国志」は四大名著の「三国演義」にあたるもので、完全な「三国演義」の邦訳ではなく、日本人作者がアレンジしたものだと思います。

紅楼夢は私の愛読書です。10回以上も読みましたが、いまいちわかりません。唐詩、宋詞などの古典文化がたくさん取り入れられているだけでなく、歴史にも絡んでいるから、きちんとした中国文学の基礎知識・読解力と歴史知識がなければ、面白さを読み取ることは難しいでしょう。

紅楼夢の連続ドラマをお薦めします。原作の文字より映像のほうがわかりやすく、面白いです。
Commented by zhuangyuan at 2008-02-09 16:31
Yaluさま
ドラマで見るってのはいい考えですね。気楽にみれそうです。
でも沢山種類があるのでは?おすすめはありますか?
Commented by YALU at 2008-02-10 16:18 x
zhuangyuan様

四大名著のドラマはすべて見る価値があると個人的に思っています。

zhuangyuanさんがDVD Playerを試した「康熙王朝」がいいチョイスです。そして同シリーズの「雍正王朝」も悪くないです。

現代中国社会の若者の生活ぶりを知りたいなら、「奮闘」がおススメです。


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