中華 状元への道

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2007年 12月 26日

お正月がこわくなる

今週はクリスマスでもうすぐお正月ですが
子供も大きくなってきて、親戚にも子供が増えてきてお年玉やらなにやらで入用になるわけですが
中国の春節はこれまた大変らしいです。

お年玉(压岁钱)なんてのはたいしたことはないらしいのですが
大変なのは上司に対する贈り物だそうです。

日本でもお歳暮なんかがありますがレベルが違うそうです。
なんと月給の半分だったり一か月分の給料そのまんまの価値があるものを贈る場合も
あるそうです。

都市部ではこうした習慣が薄れているらしいのですが
田舎はまだまだ残っているそうで、しかもここ数年はエスカレートしているとのこと。

贈られる方ももらったものの金額の多寡で自分への重視度を測るそうで、おそろしいことです。
田舎ですから給料も低いのですが
一ヶ月1000元の職員が领导に500元分、上司には200元などと贈り物をして
春節の時期には給料もボーナスもすっからかんになるそうです。

具体的には何あげたんですか?と問うと。
現金です。との答え。それが一番喜ばれると。
生々しいです。

上司からはもらえないそうです。
そして上司はもらえないと怒っちゃうそうです。
すごいシステムです。
まさに支配の構図。お代官様お願いでござる。これでなんとか。といった世界である。

しかもそれが春節だけじゃないそうです。
上司の誕生日だったり、上司の子供の入学祝だったり
中秋節だったり。ことあるごとに贈り物。山田洋行状態です。

中間管理職あたりが一番つらいそうです。
なぜなら人間関係もひろがり、领导も直接しってるし、お世話になった人も沢山。
これからお世話してもらいたい人も沢山。

もちろん企業のボスも官僚だったり政府だったりの上層部に対してはそうした贈り物
をするそうです。どんどん上まで上がってゆく。
一番トップに一番お金があつまる。

こんな世界はつらいですねえ。私は生きてゆけません。
実際日本に来ている留学生も春節に里帰りするのはちょっと怖くて避ける場合が多いとのこと。

友達が多ければ多いほどたかられる。
日本で給料いいんでしょう?
稼いだんでしょうねえ?

しかも金額の多寡で友情も測られるなんて。

以上
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by zhuangyuan | 2007-12-26 23:11 | 文化、歴史 | Comments(0)


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