中華 状元への道

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2007年 05月 26日

不思議な「ほうき」

先日北海道に出張した際、お客さんがこぼしていました。
「不景気で商売が全くだめだ。特に日用品部門の売り上げが悪い。」
その上かなり損失を出したそうです。

日用品なんて大した儲けはないでしょうけどそんなに損もしないでしょと思い問うと。
「中国製に手を出してやられっちゃったよ」

でも中国製っていったって日用品なんかは今やほとんどが中国製なんですから
いまさら問題もあるのかいな。

「ほうきで損を出したんだよ。全然売れないし。全部返品されて来るんだ」

なんでもそのホウキ、掃除すればするほど家が汚くなる不思議なホウキだとのこと。
ほうきの先の毛が抜けたりするのでしょうか?さにあらず。
ホウキの毛の間にホコリが詰まってて掃除をするとホコリがどんどん出てくるというのです。

そうじ力なんて言葉が最近流行ってまして私も先日本を買っちゃいましたが
このホウキを使ったら逆効果間違いなし。

このホウキを大量に仕入れちゃったものの全く売れずに処分しなきゃいけないそうです。
この仕入れをしたのはその会社のオーナー会長さんで自ら中国に乗り込んで
買い付けしてきたとのことで社員のだれも表立っては文句は言えないそうです。

検品くらいしないのかと思うのですが
サンプル品は最高のもので現地でチェックした品物もいい製品だったそうです。
難しいですね商売って。
まさに安物買いの銭失いとはこのことですね。

まあでもホウキくらいでよかったですよね。
家が汚れるって客の文句一回に耐えればいいだけですから。

昨今の中国製の薬で死んじゃったり、ドッグフードなんかで愛犬が死んだり
するようなことはないわけですから。

こんなものもありました。
中国の一流ホテルで歯ブラシを使ったとき磨くと口に違和感を感じました。
歯ブラシの毛が抜けるんです。
吐き出してまた磨こうとしてもポロポロポロポロ。
一日の暴飲暴食を寝る前にリフレッシュするはずがいつまでも抜けた毛の感覚が残る嫌なものでした。

中国のメーカーと付き合う場合は製品製造技術力やコストも大事ですが
一番大事なのは不良品管理を徹底することですね。
私も以前中国でもらった100円ライターでエライ目に合いました。不良品→危機一髪

あとは不正を見抜く体制をとること。
インチキ品を混ぜられたら終わりです。

私も買い物する時つい安さに目が行き買ってすぐこわれるなんて経験がありますが
先日は日本製の自転車の空気入れを買って重宝しております。

いつもは自転車屋さんで自動空気入れ機なんかで入れていたのですが
たまたまサッカーボールに空気を入れなくてはならないときに
空気入れを買いに行きました。

安い1000円以下の価格をイメージしてたのですが
その雑貨屋のは3000円。ちょっと高すぎだと文句をいうと
これはいまどき珍しい日本製で耐久性抜群で抜群だと売り込んできました。
店のおやじさんも自分の家で使っていて10年使っていると。

なんだかそれを試してみたくなったので買ってみました。
気分の問題かも知れませんがこれが使い心地最高。
滑らかなストロークと安定感。マジで10年使えそう。
でも900円のが三年で壊れて買い換えたらそっちのほうが安いかも。
でも気持ちがいいですよ。いいもの使うと。

以上
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by zhuangyuan | 2007-05-26 22:01 | 時事 | Comments(2)
Commented by ケイチー at 2007-05-27 10:06 x
すみません、つい笑ってしまいました。
「使えば使うほど家が汚れるホウキ」・・・ファンタジーの不思議アイテムみたい。

サンプルと、大量に届いた現物の品質が違う、っていうの。ありますよ~。
でもこんな商売していたら「もう取引せん!」となるでしょうに。
ならないのかな?安いから。

高いものを買って、手入れしながら大事に使う、昔の日本の良き習慣ですね。
Commented by zhuangyuan at 2007-05-28 21:22
ケイチー様
ファンタジーだと考えればなんか楽しくて許せちゃいますね。アメリカの吹き替えのホームドラマで金髪の魔女がホコリの出るホウキでいたずらしてるなんて図が浮かんできます。


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