中華 状元への道

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2007年 02月 26日

破五

先日
中国のデザート 杏仁豆腐
という記事に対するコメントで、
じょめいめい様より中国では大年初五(旧正月5日)を破五といい、
爆竹を鳴らして、餃子を食べる風習があるとのお話を頂きました。

爆竹は正月一日に鳴らして、餃子は大年三十に食べるのだと思ってましたので
興味がわいたので調べて見ました。

こんな記事を見つけました。大年初五为什么叫“破五”?有何习俗?(正月5日は何故破五と呼び、どんな習俗があるのか?)

まず五にちなんで五穷(五つの貧困)を追い払うことための日のようです。
五穷とは智穷、学穷、文穷、命穷、交穷を言うらしい。
(知恵と学力、文才、運命、人間関係の貧困ってとこでしょうか。)

爆竹を鳴らして追い払うんだそうです。
この文章によるとこの破五の日まではゴミを外には出してはならないとのこと。
正月5日までのゴミは家の端っこにためておき、5日に一気に捨てて厄をはらう。

じゃあ餃子はというと、
这是将"五穷"之类赶拢了来,包将起来,煮熟了,吃掉。
これは五穷のたぐいをまとめて、包んで、煮て、食べちゃう。


なるほどそういう意味ね。
地方によっては団子を食べるそうです。
说是"吃穷饭,除穷根",又说"糊穷坑"、"填穷坑"。用搅团这样的食物来糊来填倒也适当。

貧しい食事をして貧困の根っこを取り除く、または貧困の穴を糊付けする、貧困の穴をふさぐ
団子のような食べ物で糊付けしたり詰めてしまうのがちょうどよい。


そうすると日本で正月にお餅を食べるのもこの辺りが発祥かも知れません。

日本の習俗も中国から伝わったものが多いでしょうからありえますね。

そういえば先日中国語教室で中国で大年三十に餃子を食べるとき
一つの餃子の中に硬貨を入れるといってました。
その餃子にあたった人がその一年幸運に恵まれるそうです。

まったく知らない風習で興味を覚えていたところ
翌日にテレビのちび丸子ちゃんで丸子が硬貨入りの餃子を作ろうとしていました。

ちび丸子の作者さくらももこはサッカーの長谷川健太と同期だから40歳くらい。
その彼女が小学生のときだから30年前。
そのころにはそうした風習がまだあったんでしょう。すくなくとも静岡では。

という私は中国のことを調べておいて実は日本の風習の由来なんて全然知らないのです。
しばわんこの本で勉強しなきゃ。しばわんこの和のこころ
川浦 良枝 / / 白泉社

娘のお受験(失敗)のとき
四季折々の行事について教えようと
買ってあげました。
というか子供に読んであげると〇〇ってなあに攻撃にこちらが対応できないので
自分が読んでます。

以上
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by zhuangyuan | 2007-02-26 22:52 | 文化、歴史 | Comments(0)


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