中華 状元への道

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2007年 02月 03日

金儲けも楽じゃない

昨日は天ぷらを食べながら台湾の話題で盛り上がりました。

現在台湾と中国は何かと複雑ですが経済についてはもう切っても切れない関係です。
台商と呼ばれる台湾人は中国大陸に100万人いるといわれています。
その現地妻はなんと200万人とも。
まあそれはさておき、当社も台湾系のお客さんとの取引が結構多いです。
というのも契約観念については資本主義の先輩である台湾系のほうが信頼できるからです。

以前大陸に住む台湾系の社長さんに聞いた話なんですが
中国ビジネスも結構危険と背中合わせらしく
中国にいる台湾系の会社幹部が数百人単位で行方不明になっているらしい。

大体がかなり羽振りがいいお金持ちですから身代金目的の誘拐なんてのもあるんでしょう。
でもその一部分は政府が絡んでるのもあるんですって。

昨日のお客さんが台湾人社長から聞いた話はこんな具合。
まずどっかに連行されて尋問される。
まあだいたいからして金持ちは真っ当な商売をしてるとも限らないので
後ろめたいことがあるものです。脱税とか密輸とか。
で罪を指摘される。でも法にのっとって処置はされない。
その代わりに金品を要求される。これはもう出すしかないですよね。
金を出す。釈放される。でも自分もやましいところがあるから人に言えない。

中国の役人ってのはとんでもない奴だと感想を述べますと、
友人は言いました。

その台湾人は政府に感謝しなければならないと。
お金で解決するような寛大な措置をとってくれたのだから。
やっぱり外国人として特別扱いしていると。

それがもし中国の大陸系の金持ちが相手の場合はこんな感じらしい。
突然役人がやってきて連行されて、ろくに尋問もされないでそのまま監獄行き。
財産はすべて没収。
裁判もなにもなく監獄で30年なんてのも不思議じゃないって。

しかもその監獄が恐ろしい。
極寒の青海省の無人の荒野にぽつんと建てられた監獄で銃をもった軍に囲まれ
労働、労働。
その監獄にはなぜか塀がないそうです。
じゃあ簡単に逃げられるかと思いきや、周りは500キロなんにもなし。
夜は氷点下で凍え死ぬか、もしくはオオカミの餌になるかしかないので
逃げる奴なんか一人もいないそうです。

地方の小役人とはうまくやらなきゃだめそうですね。
金儲けも楽じゃないなあ。

以上
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by zhuangyuan | 2007-02-03 22:18 | 時事 | Comments(2)
Commented by tianshu at 2007-02-11 19:19 x
こんにちは!

ーー「地方の小役人とはうまくやらなきゃだめそうですね。」

これは、中国地方の人、誰でもわかることです。

かえって大都市の上海や北京では、安全なほうです。
Commented by zhuangyuan at 2007-02-12 16:28
tianshuさま
最近地方の暴動はこの種の小役人の横領に対するものが多いそうですね。
近頃はネットも発展してますから彼らの悪行をどんどん暴いてやりましょう。


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