いま読んでいる狼本、 狼图腾(4/7日記参照)もやっと300ページに到達、半分が過ぎました。
主人公、陈阵は草原の掟に反して狼を飼い始めました。また別のモンゴル人も一緒に飼い始めていましたが彼は先日打ち殺してしまったそうです。なぜなら彼の子供が狼の子と戯れていた際、腹に噛み付かれたからです。
そこで出た話、
狼牙毒啊,狗牙还毒。
狼の牙は毒がある。犬の牙より毒がある。
なんじゃそれ?
次を読むと狂犬病の話でした。
狼は空を飛ぶ話や草原では死者を狼に食べさせて天国に連れて行ってもらう話など興味の尽きない本です。
ちなみに狂犬病は中国法定伝染病のなかでここ3年間でSARSを超えて一番多く感染者を出し、2004年は2600人が死亡しているそうです。また7年連続感染者増加中。(南方週末1/20)
以上