中華 状元への道

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2016年 03月 13日

世界の中心マダガスカルにはいろんな地球がつまってる

マダガスカル大使館に行ってきました。
国際芸術家センターが主催するティーパーティーに参加。

マダガスカルは私の行ってみたい国ランキングの最上位クラスにあります。でもずっとあきらめていたのです。ずいぶん前のことですが独身最後の旅はケニアでした。出発前にアフリカの事情を調べると、どこもかしこも内戦だらけ。観光どころでないのでアフリカのさらなる旅行はお預けにしました。

マダガスカルが好きな理由は、とにかくバオバブが好きなんです。何を知ってるかというと何も知らないのですが見ているだけで癒される。マイiPhoneの待受画面はバオバブの林で子供が2人遊んでる写真です。

私が好きなのを知ってる小6息子はお絵描き教室に入った年長の頃にバオバブの絵を書きました。まさにこんなところに行ってみたいのです。
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このティーパーティーを前にお気に入りのシリーズ本で予習しました。「マダガスカルを知るための62章」

伝説のゴンドワナ超大陸の中心地であったといいます。それだけでグーンと心惹かれます。世界の大陸はここから分岐して行ったのです。アフリカもインドも南米大陸も。つまり世界はここが中心だった。

そして今この島にはマダガスカル人が住んでいますが、その民族の成り立ちは、アジアだったり、アフリカだったり、ヨーロッパに中東、様々な地域のミックスだそうです。はじめにやってきたのはボルネオの漁民だといいます。いまでもマダガスカル語にはマレー語由来のものが多いといいます。そしてヨーロッパが世界をひとつにするころには植民地獲得競争や奴隷貿易の拠点にもなってゆくのです。

地殻変動で大陸が割れて離れ離れになった地域から人々が海流にのって悠久の時を経てまた集まってくる。ロマンがありますね。集まってくる理由は資源だったり、スパイスだったり、宗教だったりするのです。

ティーパーティーの前には特産であるバニラビーンズの紹介がありました。バニラは固有種ではなく旧宗主国フランスが持ち込んだのですが、もともとは中南米を起源とするもので、スペイン人コンキスタドール、コルテスがヨーロッパに持ち帰った。外来種ですがバニラにはマダガスカルの気候がぴったりだそうで、最高品質ができあがったのです。そのフレイバーが世界中で評価され、シェアは70%だとPRしていました。ひともスパイスも世界をめぐる。

会が始まると女性大使自ら美しいフランス語でマダガスカルのPRしてくれました。
マダガスカルではマダガスカル語に加えフランスも公用語。今年の秋にはフランス語圏の国々がマダガスカルに集まりフランコフォニーサミットを開くと言う。なんと80カ国以上のエントリー!!この数はビックリです。これからフランス語を勉強しようとおもっている私の大きなモチベーション向上させてくれました。
写真はフランコフォニーサミットのPR絵葉書です。
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ティーパーティーの最後のセッションはマダガスカルのおやつや料理をつまみつつバニラティーをいただく。料理は大使の旦那さまが自ら腕をふるう。
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人参のサラダをいただくと、ピリっとしたスパイスの香り。
アジアのテイストです。小皿にのったサラダのちょっとした香りに島の歴史がつまっているのです。

シェフの学校でフレンチを学んだという旦那さまと話すこともできました。スパイスのことを聞くと、マダガスカルには日本ともインドとも違ったカレーがあるといいます。

まだまだ知りたいマダガスカル。さらに好きになりました。いろんな地球がつまってる。
フランス語やって近い将来行ってこよう。
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以上


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by zhuangyuan | 2016-03-13 22:30 | 文化、歴史 | Comments(0)


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