中華 状元への道

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2015年 12月 13日

ホーチミンの朝、シクロに乗ったはいいけれど

ホーチミン朝6時。
朝食まえの自由なひととき。
夜明けの街に出て川辺に向かう。
朝からすでにバイクは多く、大通りを渡るのは一苦労。

待っていても渡れないので思い切って飛び出し
バイクがすぎるごとに前へすすむ。

そこに一台のシクロ(人力車)がやってきて、道をつくってくれた。
無事に渡り終わり、サンキューと笑顔でお別れ。

川を眺めていると先ほどのシクロの漕ぎ手がやってきて説明する。
「このサイゴン川はね、潮の満ち引きで流れの向きが変わるんだよ」
「写真とるならホーチミン美術館にでもいけば?」
「カメラはしっかり持っておかないとバイクマフィアの取られちゃうから用心して」
要はシクロに乗ってくれってことでしょ。

その朝はマーケットに行くと決めていた。
「じゃあ市場まで乗せてくれ、いくら?」
「5ドン。行って帰って5ドン」

それは安すぎる。だって1ドル22,000ドンくらいなんですから。

「5,000ドンって意味でしょ?」
「いや5ドンだよ。USドルじゃないよ」
「じゃあ今払うよ」
「あとでいい」

桁だ大きすぎるので1000を省略してんでしょ。
前日にUberを使っているから同一距離でのタクシー料金は検討がつく。
まあ乗ってみるか。
念のためシクロの車体番号をパチリ。

大きなとおりをシクロが走り出す。
バイクに抜かれつつもゆったりした走りは快適。
iPhoneで走っている道をとろかな。
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「iPhoneはしまった方がいいよ。バイクマフィアに狙われる」
けっこうやさしいのね。

観光客なれした色黒小柄なおじちゃんはベトナム人には珍しく英語ができ、
こどもがホーチミンに二人いるんだと親しげに話しかけてくる。

マーケットには10分くらいで到着。
まだ市場は開いていない。
7:30オープンらしい。
でもせっかくきたんだからとシクロには外で待っててもらい、
商品したく中の市場を見て回る。


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ぐるりと一周し帰路につく。
出発の場所に到着。
なかなか快適で楽しい朝のひとときでした。

「いくら?」
「5ドン」

5000ドンと仮定して、その倍の10,000ドンを出した。
「いや5ドンだよ」
といってポケットから料金表を取り出しこちらに見せる。

そこにはなんと50万ドンと記されていた。
ゼロが多すぎてゆっくり数えちゃったよ。
ふざけんな。
5ドンがどうして50万になっちゃうんだよ。
5000に対したって100倍じゃねえか。
ふっかけるにもほどがある。

まあ1万ドンでも安いから2万ドンだしてやる。
それまで柔和だったおっさんの目が、ぎらりと光り、脅しモードにギアが入りました。
「お前が5ドンにアグリーしただろ、払えよ!」
「払わねえよ」

かわいそうな漕ぎ手を演じてせめてくるならまだしも
完全脅しの目つきで脅迫してくるのでこちらも戦闘モードオン。

「50万ドンなんてありえねえよ、ばかやろう、ふざけんじゃねえ」
日本語で言いました。
「What did you say?」

「なんでタクシーより高いんだよ!」
「タクシーはエンジンついてて楽だろ!」

前日のタクシー代(といってもUberです)が往復で8万ドンくらいだったので
5万ドン払いました。

彼は初め受け取ろうとはしませんでしたが
彼の脅しに怯まず、日本語で言い返してくる私にあきらめ最後は受けておりました。

最後の挨拶は大声でファックユーでしたけどね。

以上


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by zhuangyuan | 2015-12-13 22:40 | 生活 | Comments(0)


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