中華 状元への道

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2015年 06月 13日

芸術は爆発だ! by ジェームス・ブラウン

Yeah!
ビート1発で空気が変わる。
シャキーン

一緒に叫びたい ハァ! イェー!
けっしてカタカナでは表現できない叫び。

踊り出したい。
ステージに駆け上がりたい。
たとえ突き落とされてもね。
ビートが鳴るといてもたってもいられない。

圧倒されました。
実は見る前は舐めてました。

ジェームス・ブラウンの伝記映画っていったって
あのビートとダンスが若い俳優に演じられるわけがないはず。

声だってどこから出してるかわからないし
顔に刻まれた凄みは人生の深みがあって初めて出てるんだから。

チャドウィック・ボーズマン(Chadwick Boseman)
何者なんだ?!

そっくり。
その言葉が失礼にあたるほど。
演じてると思えない。
魂が乗り移ってる。

私、ジェームス・ブラウンを知ったのは「ブルースブラザース」その後「ロッキー4」といった感じで、音楽は聴いた時期はあるものの彼の半生などまったくしらない。ずいぶんぶっ飛んだおじさんといったイメージだけ。

彼がアメリカンブラックの苦悩歴史をビートで打ち破り
アメリカンブラックのアイコンにまでなったことなどつゆ知らず。
差別、偏見、戦争いつも苦悩があった。
公民権運動、ベトナム戦争etc.

マーチン・ルーサー・キング・ジュニアが暗殺された日
ジェームス・ブラウンのライブがあった。
黒人の集まるライブ会場は暴動の危険ありとして中止要請を受ける。

それでもライブを敢行。
ブラックの理性を見せるために。
ライブ中、興奮した観客が何人もステージに登る。
乱暴に突き落とす白人警備員。
ジェームスだけが冷静でした。
このままライブ続けようぜって。

彼は直感と野生だけでステージで爆発してるんじゃない。
理性で演じているんですね。
何度もなんども練習重ねて、
ビートを合わせて、声を整えて、
ブラックの魂を体現するために。

I am Black! I am proud!

本物の映像が残っていてびっくり。


彼がいなきゃマイケルもオバマもいないんだろうね。

日本の映画館もスタンディングありにしてほしい。
そしたら俺もステージ上がっちゃうぞ。

以上
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by zhuangyuan | 2015-06-13 09:31 | 中国関連DVD、本 | Comments(0)


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