2014年 12月 05日

国家の言語戦略

昨日はシンガポールのお客さんと一緒でした。
彼はアメリカに留学していたらしく英語がぺらぺら。
私のiPhoneの着信に漢字表記がでたことで
マンダリンがはなせるのか?と聞いてきた。
いやいやこれは日本語だよ。
マンダリンもいけるけど。

彼もマンダリン(北京語)が話せる。でも広東系華人。
学校で習ったんだって。

シンガポールの学校では第一言語を英語として、
華人なら第二言語をマンダリン、
マレー人ならマレー語、
インド人ならタミル語とするんですって。
さすが国際国家シンガポール。国家として世界で生きる戦略ができてる。

以前はマレー語が第一言語だったそうですが英語にかえたそうです。
国民国家としての言語統一を目指すのでなく多様性をあえて残す。

先日会ったマレーシア人曰く、シンガポールとマレーシアいずれも多民族国家だが
うまく連携して助け合ってるのはシンガポール、
マレーシアはマレー人優遇のもと民族同士が年中喧嘩ばっかりしてるのがマレーシア。
その差が経済格差になったのだといいます。

シンガポールはリークアンユウ以来、明るい独裁国家で確固たるものがあるけど
マレーシアはマハティールが変わると喧嘩ばかり。ホモ疑惑で政敵を追い落としちゃう。

かのマレーシア人は華人ででシンガポール在住、会社も経営。奥さんもシンガポール人だというので、
そんなにお金あったらいつでもシンガポール国籍とれるでしょ?と聞くと、
マレーシアで仕事するにはマレーシア人であったほうが有利だと現実的なお話をしてくれました。

国籍もビジネスライクで選択。さすが華僑。
マレー人優遇でも経済はやっぱり華僑。
みんな英語もぺらぺら。
金儲けには言葉が必要です。

以上




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by zhuangyuan | 2014-12-05 22:03 | 言葉 | Comments(0)


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