中華 状元への道

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2014年 11月 03日

リアル ウルフ・オブ・ウォールストリート


シカゴのステーキハウスで初めてあった彼は
中肉中背、赤髪にソバカス、分厚い金縁眼鏡。
転職してきて間もないという。

「ミスター状元はゴルフお好きですか?」

これは私にとっていつも答えづらい質問。
だって聞いてくる人は好きに決まってる。

「あんまり上手じゃありません。お好きなんですよね?」
「ハンデは今は7。よくやるんですがスコアが悪いと気分悪くなるから最近は回数減らしてます。」
「どのぐらいやられるんですか?」
「昔は週4回くらい。今は月4回かな。」

はぁ?週4!?

そして彼は語りだした。
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彼はシカゴ商品取引所でTrading floorに立っていた。
個人の立場でコーンや大豆先物取引していたという。
2000人が大声を張り上げて売買していたんだと。
彼はScreamingという表現を使った。
迫力が伝わってくる。

儲かったなあ。
そのうち債券にも進出し稼ぎまくったという。

朝、取引所に行き、数時間でめちゃ儲ける。
するとその日の商売はもうおしまいにして仲間たちとゴルフに出かける。
それが週4回。
すごい世界。

「デカプリオの映画の世界ですね?」
「半分あたってるね」

ウォールストリートじゃなくてウルフ・オブ・マーカンタイルになるね。
ここで気づく
シカゴ・ブルズのブルはブルマーケットのブルか?
そうなるとシカゴ・ベアズ応援するひとに気が知れない。

ブル=上げ相場
ベア=下げ相場 

彼は儲かるとのめり込んで行き米国債だけでなくドイツ債の取引するようになったといいます。

「そうなるともう遊ぶ暇ないね、一日20時間はトレードしてた
でも子供ができてやめたんだ。もっと別のことに時間を使わなきゃって思ってね。」

「でもそんな生活でよく結婚相手が見つかったね?」
「あはは、ゴルフ場で見つけたんだよ!」
そりゃあいい。

こんなトレーダーと話ができるのもめったにないので
株の儲け方の秘訣をきいてみた。

すると彼は株はやらないとの答え。
「一日8時間ウォッチできるならやるけど、それができない今はやらない。
スペキュレーションが多すぎるんだ。その波が見えないと勝てないよ。
勝てるのはプロだけ。」

どおりで私は勝てないわけだ。

以上






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by zhuangyuan | 2014-11-03 08:48 | 時事 | Comments(0)


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