中華 状元への道

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2005年 11月 01日

むりやり婚

先日中国の婚姻について
以前の女性は結婚の自由がなく無理やり婚約させられるケースが多かったと書きました。

今読んでいる小説「丰乳肥臀」にそういった場面が出てきました。

時代は日中戦争のころ
主人公の姉,上官来弟が黑驴鸟枪队(黒ロバ猟銃隊隊長)というかっこいいんだか悪いんだかわからない遊撃隊の隊長にプロポーズされます。というか母親が娘をくれと言われます。
娘はその気だが母親は絶対やりたくない。
そこで母親は電撃的に娘を他のところに嫁にやってしまう。

第二天,母亲背着我,飞一样跑到樊三大爷家,向他简单说明:为了报答孙大姑接生之恩,要把上官来弟许配给孙家大哑巴——那位手持软刀与乌鸦奋战的英雄——为妻,说好了头天定婚,第二天过嫁妆,第三天便是婚礼。

次の日、母は私を背負って樊三じいさんのところへ飛んでいき、彼に簡単に説明した。「孫おばさんの出産立会いの恩に報いるため、上官来弟を孫家の口の利けない長男、あの刀でからすと戦った英雄だよ、彼の妻にしてやるよ。前日に婚約、2日目に嫁入り道具を用意して、3日目に結婚式だと約束するよ。」


本人の意思はまったく眼中にない。
電撃の速攻技で婚約をきめてしまう。

以前はまあ、こんな感じもありだったんでしょう。

以上
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by zhuangyuan | 2005-11-01 21:35 | 文化、歴史 | Comments(2)
Commented by tianshu at 2005-11-02 22:02
こんにちは。tianshuです

「接生」---は、出産立ち会いではなく、産婦人科のお医者さんの役です。昔、医療技術や医療設備のないところが多く、産婦人科医はもちろんいませんでした。赤ちゃんが生まれた時、経験のあるお婆さんに任せるしかありませんでした。妊婦の命は運命に任せていました。
 そういうお婆さんは「接生婆」と言います。今でも、交通不便の地方にはそんな「接生婆」が活躍しています。でも、病院の検査を受けるチャンスがあって、今の妊婦たちは命を落とすことが少なくなりました。
  ここまで書いたら、鳥肌が立ちました。女性として、今の時代に生まれて良かったなと思っています。
Commented by zhuangyuan at 2005-11-03 19:28
tianshuさま、ご指摘ありがとうございます。日本でも産婆さんはいます。今は助産婦と呼び、国家資格です。下の子は予定の一ヶ月前に生まれていまいましたが元気に育っています。医学の進歩に感謝です。


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