中華 状元への道

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2014年 08月 09日

オランウータンをこっそりペットにする奴ら

先日、ボルネオ旅行に行きました。
目的の一つがオランウータンを観ること。

サンダカンに到着して、まず立ち寄ったのがセピロク・オラウータン・リハビリテーションセンター。
群れや親とはぐれてしまったオランウータンをリハビリし、森に返して上げるための施設です。
オランウータンは絶滅危惧種ですので少しでも個体を守らなくてはいけません。

プランテーションによる森林伐採で住むところを失い個体数が激減しています。
オランウータンは森を動きまわり、餌をとり、他の群れと交配し子孫を増やしてきました。
それが伐採によって分断され孤立し数を減らしてきました。

でも親とはぐれちゃうってのはどういう状況なんでしょうか?

現地にいらした動物博士に聞いていみました。

「密猟ですね。」
「密猟っておっしゃいますが密猟してどうするんですか?動物園に売るんですか?」
「動物園には売れません。絶滅危惧種ですから厳しく管理されています。個人がペットとして買うんです。
台湾なんかが多いんですよ。お金持ちには色んな趣味の人がいます。」
「???!!」
ペットとして飼われているのは見つけ出して、助け出し
セピロクで野生に返すこともあるといいます。

まさかペットとは!
オランウータン飼うってすごいな。
まあよく考えたらマイケル・ジャクソンもチンパンジー飼ってたな。

Performing orangutans have always been extremely popular in South East Asia, and the similarities between infant orangutans and human babies have always made them popular household pets. In the 1980’s and 1990’s, the illegal trade was focused mainly in the affluent country of Taiwan, where demand for orangutan pets was high, and to where an estimated 1,000 orangutans were illegally imported between 1985 and 1990 (WWF)
The Illegal Trade in Orangutans
東南アジアではパフォーマンスするオランウータンがメチャ人気があります。
オランウータンと人間の赤ちゃんがそっくりなので家でペットとして飼われます。
80年代、90年代にはリッチな国、台湾での違法取引が注目されました。台湾ではオランウータンの需要が多く
1985−1990までで1000匹が違法に輸入されました。

台湾の金持ちの間ではオランウータンがステータスシンボルだそうです。

台湾的宠物市场约计走私进口了近千只的红毛猩猩婴儿。不过,因为在自然状况下,新生的红毛猩猩会随时紧紧地抱在母亲胸前,(中略)就必须先除去它的母亲和另外2到3只共同活动的成年或半成年的红毛猩猩。另外,因为这是犯法的走私行为,这些动物往往都被成堆地塞在很小的盒子中,在长时间缺食、缺水和四肢缺乏伸展空间的情形下,3/4左右的个体在运送途中就因为饥饿、脱水或相互攻击、撕咬而死亡,真正到达台湾宠物爱好者手中的个体可能还不到200只。
宰杀保育类野生动物
台湾ペット市場で千匹近くのオランウータンの赤ちゃんを密輸した。しかし、自然の中ではオランウータンの新生児は母親の胸に抱かれれています。(中略)よって母親や一緒の群れの2,3匹の大人を取り除く。密輸は違法あので動物たちは小さな箱に閉じ込められ、長い間食事も水もなく、手足をのばす空間もなく、輸送途中で3/4が飢餓や脱水、お互いお争いで死亡する、実際台湾のペット愛好家に届くのは200匹にも満たない。
とんでもねえ話です。

さらにいろいろ見てみると更にとんでもないことがたくさん。
密猟者は殺した母親の頭蓋骨を土産物屋で売るそうです。
いまだに食用でオランウータンをハンティングケースもあるそうです。

ただでさえプランテーションで彼らの生活を破壊しちゃってるんだからやめようぜこういうの。

以上




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by zhuangyuan | 2014-08-09 22:13 | 時事 | Comments(0)


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