中華 状元への道

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2014年 07月 12日

アメリカの大地をまっしぐらに

先月ロスの郊外でBBQに招かれました。
最近、丘の上に建つ邸宅を購入したという。

「まさにアメリカンドリームですね。」
「いやあ状元さん、メンテもけっこうたいへんですよ。買って半年で家の中でサソリを7匹捕まえましたからね。」

サソリとは!さすがアメリカ!
「この辺は野生動物たくさんいますよ。鷲なんかも飛んでるし、ポッサム多いし、マウンテンライオンもいますよ。」
なんかわくわくしちゃいます。

邸宅のテラスからは海が見えます。
となったら海までいかないと。
で、時間もらって海まで散歩に。
「日差しが強いから水を持ってってくださいね」なんて。

さすが自動車大国、歩道なんてない。
ちかくに見えた海がけっこう遠い。
一本間違えると軌道修正がたいへん。
あせびっしょり。

サボテンのある丘からは住宅が見渡せます。
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海ははてしなく広い。
歩道には「ガラガラヘビに注意!」
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Give them Distance and Respect.
リスペクトってのがいいなあ。

ウサギちゃんもぴょこぴょこ。
ヘビに気をつけてね。

帰りはずっと上り坂です。下りしか考えてなかった。
車ないと住めないな。

BBQには邸宅の主のお兄さん夫婦もいっしょでした。
お兄さんはアメリカ歴40年。
アメリカン・ドリームを夢見て渡ってきたんだろうなあ。
弟さんの邸宅に来て大画面で日本のヤクザ映画観るのが趣味なんですって。

2番目の奥様は60を過ぎてから初めてのアメリカを楽しんでいるという。
「状元さん 時間あるんでしょ? ここの夜景はホントに最高なのよ。」

夕刻になり邸宅を後にし
お兄さまの80年代製だというホンダシビッククーペに乗り込む。

ブィーーーーン。

硬いシートに乗り込むといきなりぶっ飛ばします。
辺りは街灯もない山道で真っ暗け。

ウィンドウはしっかり閉まらずに、風はスースー。

助手席に座る私は遠慮がちにいう。
「安全運転でおねがいします。」

「何言ってんだよ! 俺は毎日ここ走ってんだよ!心配すんな!
おっと危ない!」
前から対向車あり。
心配です。

「もう、あなた子供なんだから、お客さんが怖がってるんだからゆっくり走ってよぉ」
と奥様が助け船。

でも結局スピード大好きのお兄さまは目的地までぶっ飛ばしつづけました。
なんでもモトクロスサイクルで山道を駆けるのが大好きで
先日下り坂で大転倒して頭切っちゃうほどなんですって。

到着したところは
真っ暗な丘の上。
軍事用レーダーがおいてあるという。
辺りには人影なし。
車もなし。

丘から街を見渡すと
平地には街の明かりが広がっています。
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なんだか不思議な気分。
宇宙人が地球になってきて初めて人里を見つけたときはこんな感じかな。
少しけむり加減なのも幻想的でよい。

ホテルへの帰り道も当然ぶっ飛ばしました。
途中、道に動物が倒れており、急ハンドルでさっと避ける。

「ん? 臭いな。今のはスカンクだよ。轢かれたんだね。」

すごいなカルフォルニア。
想像を超えてる。

御年70すぎのお兄さまはホテルまで送ってくれると
さっそうと走り去って行きました。

アメリカで40年。
こうしてまっしぐらに走り続けてきたに違いない。
かっこいい。

以上






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by zhuangyuan | 2014-07-12 10:58 | 文化、歴史 | Comments(0)


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