中華 状元への道

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2005年 09月 23日

「本と中国と日本人と」

今週「本と中国と日本人と」(高島俊男 ちくま文庫)を読み終わりました。
ブログをやっていると便利でこの本をいつ買ったかわかります。6/30です。
2ヶ月もほおっておいてしまいました。

私の悪い癖は積読(つんどく)で気になる本をすぐ買ってしまい、読むペースを大きく
上回り積み上がってしまいます。

今週も吉川英治「三国志」全8巻、有田芳生「私の家は山の向こう テレサテン10年目の真実」、ケン・ブランチャード「ザ・ビジョン」、伊藤純、伊藤真共著「宋姉妹」とガンガン買ってしまいました。どれもすぐ読みたいですが読めるわけがない。

でもホントはすぐ読まないと興味がうせることが多い。
先週買ったビジネス本「2分以内で仕事はしなさい」(吉越浩一郎=天使のブラのトリンプ社長)にもこう書いてありました。この題名ではすぐ読まないわけにはいきません。
仕事は発生したときが一番面白い。先延ばしにすると次第に興味が薄れ細かい内容を忘れる。
そして主体的な仕事がやらなくてはならない仕事になると。

本も同じ。すぐに読まないとどうして興味があったのか忘れるし、本棚にあると早く読まなきゃと
プレッシャーになる。

さて本題の「本と中国と日本人と」ですがこれはすごく面白かった。
中国に関する本を新旧織り交ぜて批評した本です。
この方の本ははずれがなく興味が尽きない。
それに文章がうまい。
分野をとわず67冊の中国関連本が紹介されてありますが著者の筆にかかると
どれも読みたくなってしまいます。それになんだか自分で全部読んだ気がして
博学になった気がします。

もっと紹介を続けたいのですが昼寝からさめた1歳半の息子が
バカ泣きをしておりこれ以上無視できないのでとりあえず筆をおきます。

ともかくおすすめです。
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さっきの続きをちょっと。

この67冊の紹介は雑誌に連載された120冊分から選ばれたとのことですが
博学の学者が生涯読んだ本から120冊を選んで更に厳選したものを
軽くかじれるわけです。私のような、しったかぶり中国通にはぴったり。

とにかく幅がひろい。
詩、戦争、ミステリー、文学、グルメ、地理、どれも骨太。

ちなみに私が読んだことがあったのは
たったの一冊でした。
「どくろ杯」金子光晴。
昭和初期の魔都上海での詩人の自伝です。

以上
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by zhuangyuan | 2005-09-23 16:39 | 中国関連DVD、本 | Comments(9)
Commented by tianshu at 2005-09-24 16:49
良い本に出会ったら、ほんとうに皆さんに紹介したくなってしまいますね。
ご感想とご紹介をありがとうございます!
チャンスがありましたら是非読んでみたいです。

zhuangyuanさんは一歳半の息子を持っていますね
それでも忙しい中、時間を絞って本を読まれるなんて、大変素敵な方だと思っています。
こちらは、本を読みたい時、娘のことをよくしかってしまいました・・・「自分で絵本を読んでよ、もう読めるでしょう」とまで言ってしまったことさえあります(恥)。
うちの娘は今二歳で、来年幼稚園に入れるつもりで、その時自分の時間は少しでもできるかなと考えています。
お互いに頑張りましょうね!
Commented at 2005-09-24 16:49
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Shira at 2005-09-24 21:34 x
こんにちは。
気になる本の紹介、ありがとうございます。
今日は書店に立ち寄ったのでちくま新書の棚を見たんですが、残念ながらありませんでした。違う店で探してみます。
Commented by zhuangyuan at 2005-09-25 08:29
tianshu様
私の読書はほとんどは電車の中です。家では夜子供が寝た後。子供を公園に連れて行くときなども本を携帯しますがほとんど読めたことがありません。今後ともよろしくお願いします。

Shira様
是非読んで見て下さい。ちなみにちくま新書でなく文庫です。amazonで買えると思いますよ。
Commented by ケイチー at 2005-09-25 15:17 x
すごい読書量ですね。私もかなりの本好きを自認していますが、最近は持久力が落ちてきて、つまみ食いのような読み方をしているので、反省しきり、です。
ご紹介いただいた「本と中国と日本人と」amazonで次回注文する時取り寄せて読んでみたいです。
ちなみに、私が最近読んですごく面白かったのは新井一ニ三さんの「中国語は面白い」です。この本で初めて覚えたスラングをうちの実習生の前で使ったら怒られました。「女の人、使ってはイケマセン!」って。

ところで、細切れの時間の中で本を読んでいると、読みかけの本をどこに置いたか分からなくなって、そういう時ものすごく頭にきます、自分がしたことなのに。
それに子供に本を読んでやるのは苦手でした。そんな時間があったら自分が本を読みたい、という感じで。これは本中毒の人に共通するかも。
今の世の中、子供に本を読ませましょう、という風潮があって、「読み聞かせ」なんていう活動も広がっていますね~あれ不気味に思うのは私だけでしょうか?
Commented by zhuangyuan at 2005-09-25 18:30
ケイチー様
買う本は多いんですけど読んだ本はたいしたことはないんです。
でも好きですのでどこでも必ず携帯してます。ご紹介の本も読んでみます。
Commented by ケイチー at 2005-09-25 18:59 x
私の連れ合いも活字中毒で積読(つんどく)派です。
彼の言い分いわく、「本はすぐ絶版になるので、欲しい時にすぐ買っておかないとダメだ」「本に金を惜しむな、投資と思え」。
狭い家が本で沈没しそうなので、年に一度、泣く泣く本を処分する私と、絶対本を手放さない連れ合い。
一生折り合いのつけようがなさそうで、時々すごい喧嘩になります。

Commented by zhuangyuan at 2005-09-25 19:24
ケイチーさま、私は何年かに一度ブックオフに売りに行きます。20冊で550円です。申し訳ありませんが8冊は値がつきません。などといわれますがやむなくサイン。私の妻はインテリア雑誌が大好きでおんなじような物が何十冊もあります。でもなかなか捨てない。
Commented by Shira at 2005-09-25 20:49 x
こんにちは。

ちくま「文庫」だったんですね。うっかりしていました。他に買うものもあったので Amazon に注文しました。

「北京烈烈」(中嶋嶺雄 講談社学術文庫)を読み始めましたが、中国の節目節目のその当時に著者はずいぶんと目が見えていたな、と感心しています。後知恵であれこれ言う人はたくさんいるようですが。


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