たまには中国のことも書きませんとブログの主旨が変わっちゃう。
中国語教室も忙しくて顔を出せない状況です。 日中国交回復ってのは世紀の大交渉だっというのがよくわかる。戦争賠償、日米関係、台湾問題と大きな壁がたくさんあった。 中でも台湾問題。 巨大な大陸中国がある今からみるとなんと小さな問題かと 思いがちですが当時は一大問題。 まずは一つの中国問題。 いまも報道されたりしますが、完全に勝負がついてるようで話題にならない。ましてや大陸反攻なんて、意味すらわからないのでは? 大陸でトップをはっていた蒋介石も生きてたし 国連だってそれまで中華民国しか入れてもらえなかった時代。大陸を再度征服なんてのも現実味を帯びていたのでしょう。 その時代に共産中国と結ぶ。 これは一大決心と政治リーダーシップが必要です。 台湾と親しい勢力だってたくさんいた。というより大勢だったんでしょう。 台湾には大きな恩義もあったんだといいます。 戦後賠償を放棄したこと。 日本占領に加わらなかったこと。 在支日本人270万人を帰国させたこと。 ゆえに台湾を切り捨てられない。 仁義を通して、表面上は断交だが、実は残す。 そのあたりの交渉が圧巻です。 今にも通ずる台湾の重要性を改めて認識させられたのは シーレーンの安全に関すること。 当時台湾政府は日本に入ってくる二億二千万トンの石油の 積み出し港をすべて調べて、台湾と国交のある国とない国を仕分けしていたと。つまり国交のない国のタンカーは 台湾の前を通しませんよってこともできるのです。 そんな喉元へのナイフを持ちつつも 国際政治の趨勢を見極め、静観した台湾もすごい。 昔は政治家も役者がそろっていました。 角栄、大平、蒋介石、周恩来、毛沢東。 歴史で振り返る価値のある人物。 今は平和すぎちゃって...。 以上 こんにちは。 この本は読みでがありました。 蒋介石に宛てた手紙の写真が印象に残ります。国際政治でも「気は心」に意味があったのでしょうか。 shiraさま 外交も畢竟、人間関係であると昔のイギリス政治家がいったそうですが、このころの外交は血が通っていたような気がします。
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