中華 状元への道

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2011年 12月 18日

中国の金持ちは三蔵法師?

先進国の経済はどこもがけっぷちですのでこころでそろそろ中国にがんばってもらって
世界経済を救ってくれないかなあ。

金融引き締めやめて資金供給増やせば一発でOKなんじゃないの?
といった話をお客さんにきいてみました。

そんな簡単じゃないですよ、中国の不動産バブル崩壊はかなり深刻ですよ。って

中小企業の社長の夜逃げは頻発してるし
銀行がかね貸してくれないから闇金も氾濫してる。

今まで不動産で大もうけしてた人たちが暴落によって金返せない。
悪循環のスパイラル。

自動車販売店でこんなこともあったと。
自動車は前金で売ることもあるそうですが
その前金を集めた資金で不動産投資にまわしちゃったところがあったと。
儲かってればぜんぜん問題ないけれど、下がりだしたらさあ大変。
お客のお金をつかいこみ。
気づいた客がディーラーに殺到し暴動になったとさ。

不動産を買う人たちも基本転売目的。
借金していくつも買っちゃう。
不動産業者だってあくどい奴がいて
同じ物件を二重、三重に売っちゃってドロン。

買っちゃったほうだって値下がりした挙句にダブルブッキングされてたとなったら
借金だけ残って物件はなしで、さあ大変。

そんなときは建築途上の物件に居座って先行占有者として居ついちゃうんですって。
なんか漫画の世界。

最近は出張もなく現地動静がわからないのでどんなもんだか一冊読んでみた。

【中国版】サブプライム・ローンの恐怖 (幻冬舎新書)

石 平 / 幻冬舎



なんかちょっとやばそうね、中国経済。
資金供給も簡単じゃないみたい。
やっぱりインフレが怖い。
全国で暴動が起きる。

中国の暴動って歴史的にみてほんとに国家が転覆する。
それをみんながリアリティを持って感じてる。

天安門事件で暴れてた学生たちだって本当に天下取れると思ってた奴が何人もいたらしいし。

この本でも面白いねたが載っていた。

今の中国一般民衆たちは「水滸伝」ばりに暴政に対していたるところで暴動起こしてるって。

それだけでなく各階層が中国四大奇書を地で言っていると。

四大奇書とは

西遊記
三国演技
紅楼夢
水滸伝

「西遊記」はお金持ちたち。
三蔵が孫悟空たちを連れて天竺に経典を探しに行くみたいに、
お金もって海外に移住してしまってるって。

「三国演技」をやってるのは
地方政府と幹部たち。
来年は政権移譲の年ですから権謀術数がうごめいていることでしょう。

「紅楼夢」は高級幹部たち。
美女をはべらして酒池肉林の世界を満喫している。

そして最後に一般民衆。
そんな為政者たちの暴政に耐えかねて
いつの日かも天下を夢見て、梁山泊へ。

中国ってなんでもありそうだから迫力ありますね。

毛沢東だって長征の間、三国演義と水滸伝ばっかり読んでて天下とったんです。
長征っていうと聞こえがいいけど、実際は敗走して逃げ回ってたわけで
そんな劣勢から天下をとってしまうのです。

なんかのきっかけで流れが変わると一気にすべてが変わっちゃう。
これが中国。

こないだ読んだ「孫文」だってはじめはただの外国かぶれで
蜂起だって何回も何回も失敗してた。
でも歴史の流れにうまく乗ると一気に大総統。

経済成長を謳歌している今だって
ありえるかも。


以上
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by zhuangyuan | 2011-12-18 21:59 | 時事 | Comments(0)


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