中華 状元への道

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2011年 06月 19日

これもユダヤ陰謀?

広島に出張に行きました。
朝、タクシーに乗っていますと運転席シートの後ろに
運転士紹介カードがありました。

趣味:絵画、美術

「絵がお好きなんですか?」

「これは私が会社入ったときの履歴書に妻が書いたんです。
履歴書なんて書いたことないから妻に頼んだんですよ。

前職は映画の看板描きでした。

この年して会社がなくなっちゃって新しい仕事なんてかわいそうじゃろ?」

「そういえば映画の看板って見かけないですね。」

この一言が火をつけて運転士さんのマシンガントークが始まった。

「これはアメリカの文化侵略じゃ。
映画はその国の文化なのに、いい日本映画はすっかりなくなった。
今じゃバカうるさいアメリカ映画ばっかりじゃ、人が沢山殺されて、金ばっかかけて
ええ男とええ女ばかりのバカエロいどうしようもないものばっかり。

しかもオレの大嫌いなユダヤが牛耳っとる。
昔はよかった。
洋画だってイタリアやフランスのいい映画が沢山来とった。

それが20年前に日本政府がアメリカに負けて
どんどんアメリカ映画ばっかりになった。」

20年前って?そんなに最近ですか?戦後ずっとそうじゃないの?

「いや20年前くらいじゃ。日本車をアメリカで売らせてもらうかわりに
アメリカ映画に進出を許したんだ。いや進出じゃなくて侵略じゃ。

わしの会社も社長が地道に映画館やっとったけど
ついに店をたたんだんじゃ...。

地元のマツダだってユダヤのフォードにメチャメチャにされた。
昔は東洋工業といったんじゃがいい技術力もっとった。
広島はピカはなんもなくなったんじゃが
東洋工業は一番に生産を再開したんじゃ。
そんないい会社をユダヤが...。

前の市長じゃってユダヤの手先や。
ユダヤが日本を壊しよって。

そんなことばっかゆっとると右翼ってゆわれるけんよういわんけど
ほんまのことやから...。」


アメリカの文化統治は戦後まもなくから始まっていたと思いますが
20年前っていうと日米構造協議とかあのあたりですね。
そこで映画産業が取引条件になったということかな?

確かにシネマコンプレックスが進出してきたのはその時期みたいです。
それで町の映画館は厳しくなった。

→映画館倒産→看板絵師廃業→ユダヤのせい?

日本にはユダヤ人がその辺にいませんのでイメージわきませんが
ヨーロッパなんかだとこの連想がリアリティをもって感じられんでしょうね。

以上
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by zhuangyuan | 2011-06-19 21:21 | 生活 | Comments(0)


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