中華 状元への道

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2005年 07月 16日

騎馬民族

ここ5ヶ月間かかてゆっくり読みすすめてきた狼图腾も残すところわずかとなりました。

最後の部分で作者は主人公を通じて、中国歴史の栄枯盛衰を語っています。
曰く、中国繁栄のキーワードは遊牧精神、狼性であると。
ヨーロッパなども狩猟民族が抑えてきたと。
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つまり狼性が強い民族が建国し、中原において豊富な農作物に囲まれ農耕民族化(漢化)するにつれて帝国が滅びてゆく。そして外から狼性を持った民族が入ってきて国を立てる。

秦は放牧地域からきた半農半牧民族。
隋、唐は皇后が遊牧民族。
元、清はいうに及ばず。

漢、宋、明も漢族であるが建国の皇帝は狼性を持ちあわせていた。

なかで清は繁栄時期が長いが彼らこの栄枯盛衰と狼性の連関に気づいていたらしく、

帝国を立てても
皇帝も騎馬で戦い、狩猟にでかけ、遊牧地域を保存した。
また遊牧民族とは婚姻を結ぶが漢族とはむすばない。
皇太子も競争させ優れた者をえらんだとのこと。

妙に納得させられちゃいました。

でもそこで疑問、
じゃあ日本はどうなっちゃうわけ?
結構繁栄してきたんじゃないの?

そこで急に思い出したののがずいぶん前に読んだ
江上波夫氏の日本人騎馬民族説

日本人は天皇家も含め大陸からやってきた騎馬民族だという説。
前古墳時代と後古墳時代をしらべるとその間に埋葬品などに連続性がなく
突然狩猟民族を象徴するものが多くなるとのこと。

日本にもの血が流れていたとは。

以上
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by zhuangyuan | 2005-07-16 21:40 | 中国関連DVD、本 | Comments(0)


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