中華 状元への道

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2010年 11月 03日

中国雑誌が石原慎太郎直撃!

先日podcastで中国問題を聞いていましたら
葉千栄氏がでてました。

中国メディアはけっこう自由に発言できるという例として
広東省の雑誌を取り上げていました。

なんとこの時期に石原慎太郎のインタビュー記事を載せたというのです。

さっそくネットで探して読んでみました。

你不知道的"反华先锋"石原慎太郎:喜爱中国文化【南方人物周刊】

のっけからダイレクトにいきます。
你一直被相当多的人看作反华人士,甚至有中国媒体称你是“头号反华分子”,是这样吗?

あならは多くの人から反中だとみられています。
中国メディアのなかには「反中分子の筆頭」だというところもありますが本当ですか?


答えていわく

「僕は中国文化は好きだけど、共産主義が好きじゃない。
中国も成熟してくれば共産主義に対していろんな見方が出てくると思うよ。」と

こんな発言を載せちゃってもいいわけですね。

石原さんは現代中国の変化にも言及しています。
日本のテレビで中国現代アートを展示する798芸術村についての番組を見てこういっています。

这些艺术家也是对这个社会有自己的看法,这就让我想起了年轻的时候,
也是对传统的道德等等很有逆反的心理,对社会也是批判的姿态,
所以年轻人总是进步性的力量,可以带动社会和文化前进,我对此很感兴趣。

芸術家たちはこの社会に対して自分の意見を持っている。
彼らを見てると自分の若いころを思い出す。
若者は伝統のある道徳などに逆らいたくなり、社会に対しても批判的姿勢とる。
だからいつも進歩的な力をもち、社会や文化を前進させるのだ。
私はこうしたことに非常に興味を持っている。


現代アートっていったら反体制ってのが相場ですが
彼らをあおっちゃう発言を載せる。
石原さんの口を通じて訴えてるんでしょう。

石原さんに突っ込むことも忘れてません。

你曾自称为存在主义者,反对共产主义对个人人性的扼杀,但同时你又撰写电影剧本,称颂为国牺牲的“神风精神”,这难道不矛盾吗?

あなたは実存主義者だと自称していますが
共産主義が個性を殺すことに反対するいっぴうで
映画の脚本で、国の犠牲になる神風精神を賞賛してますが
矛盾してませんか?


なるほどね。いいつっこみ。

自己犠牲は男の美徳だと答えています。
実存主義は個人主義ではないとも。

你在日本一直是以改革者的形象出现的。难怪有人从学术上分析说,很多改革者都推崇强力,带着点法西斯色彩。

あなたは日本で改革者のシンボルであり続けました。
多くの改革者は力を信じ、ファシストの色彩を帯びると学者は分析しています。


学者はいつも間違いばかりだとした上で
改革は強力でなければならず、さらに合理的な効率を目指す必要があると応じます。
例として彼が尊敬するという鄧小平を挙げます。
鄧小平は効率を追求し、肝心な時に決断を下したと。


決断ってもしかして天安門?

石原慎太郎は中国共産党が大嫌いといいつつも
どこかでうらやましく思ってるんじゃないかな?

ホントは強権的ににやりたいけどやれないこのジレンマ。

石原慎太郎は若いときから過激なこと言って世に出ました。
中国だったらここまで早くにつぶされてビックになれなかったかも。

对自民党失望后,我就出来了。不过像我这样的政客,在中国大概就被肃清了吧。(笑)

自民党に失望してから、すぐに出てきたわけだけど
僕みたいな政客は中国だったら多分すぎに粛清されてるね。(笑)



だから自由な意見を尊ぶわけですけど
権力握った今は...。

なかなか意味深なインタビューで楽しめました。


以上
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by zhuangyuan | 2010-11-03 18:32 | 時事 | Comments(0)


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