2010年 09月 23日

中秋節に、「唐山大地震」鑑賞

昨日は中国語教室にいきましたが
いつもの個人レッスンでははく水曜日はサロンが開かれます。
私は初参加。

そのとき旬な話題やネット、映画などを楽しみながら自由に話すというもの。
運よく中秋節にあたり月餅や甘酒風味の汤圆もいただいてお得な気分でした。

昨日はこの夏公開された中国映画史上最大のヒット作「唐山大地震」を鑑賞。

監督は大御所、冯小刚。

恥ずかしながらこの映画が公開されていることすら知りませんでした。

なんで地震の映画が最大のヒットを飛ばすのかと不思議に思いましたが
さすがは大御所監督、家族愛をテーマにして中国の時代の変遷を描いています。

この日は時間の関係から途中までの鑑賞で残りは来週。


唐山大地震は1976に発生しています。
主人公は小学校にも上がらない双子の姉弟。

地震で父を失う。
弟は片手を失うも一命をとりとめ母と暮す。
姉は死んだと思われその場に取り残される。

別れ別れになった双子の生涯を描きます。

私1970生まれですから主人公たちと同世代。
彼らは中国で壮絶な時代の変化に生きていたのです。

1976年は文革最後の年、周恩来が死に、唐山大地震が起き
さらには毛沢東が死にます。

解放後の大きなエポックの一年です。

そこに激甚災害が起きたのです。

当時中国では報道統制がしかれ
地震に関する報道は初期の一部を除きシャットアウトされたそうです。

というのも文革中で内政が非常に不安定。
さらには隣国ソ連との緊張関係がありました。

そんな時に国内に同様が走り
また地震により政治の機能不全がおきればもしかして?

内乱もあるかも
ソ連もくるかもと。

海外からの援助も一切ことわったそうです。

でもって実際の被害状況が公開されたのはなんと地震発生の三年後だったそうです。
30年前の”通海大地震”がやっと報道許可


そして被害者の数は24万人。
凄まじい数です。

これを統制でシャットアウトできた時代なんですね。
近年の地震でも中国は報道統制をしいてますが
完全規制は無理でしょうね。

いまだったら

’地震なう’

なんて感じでどんどん情報が公開されるのでしょう。



以上
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by zhuangyuan | 2010-09-23 23:54 | 学習 | Comments(4)
Commented by ケイチー at 2010-09-24 11:20 x
この映画、早く観たいですねえ。

以前、「中国大地震」という、
やはり唐山地震を題材にした映画をDVDで観ましたが・・・
ちょっと酷い出来でした。
好きな俳優が出ていたので、かなり期待したのですが。

DVDのレンタルが待ち遠しいです。
Commented by zhuangyuan at 2010-09-24 20:47
ケイチーさま こちらはかなり良い出来だとおもいます。来週最後まで見たら感想アップします。それにしても中国の俳優は演技がうまい。さすがに学校で叩き込まれているだけのことはあります。
Commented by minamihorie at 2010-09-25 23:07
胡同のひまわり の映画の中でも、唐山大地震のシーンが出てきたのを思い出しました。
Commented by zhuangyuan at 2010-09-26 06:23
minamihorieさま この地震も文革とセットですからさらにインパクトが大きいですよね。下町の市井の人々にどう影響したかも気になります。ひまわりも今度見てみます。


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