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2010年 06月 19日

中国自動車産業は 利益矛盾体?

今朝の朝日にハッとする記事がありました。

見出しにこうあります。

スト工場は利益「矛盾体」

簡単にいうと
自動車メーカーは自分の利益ばかり考えて
下請けをいじめ
さらには下請けが労働者をいじめてるってこと。

最近中国では自動車部品工場などでストが相次いでいますが
その核心をずばりついています。

週刊アジアというページに載っていますが
日本の新聞は自動車会社にいっぱい広告出してもらってますから
あんまりストレートに書けません。
だから他国の人にいってもらって伝聞記事みたいに紹介してるんです。

発言してるのは自動車研究技術センターの主任さん。
中国語の原文はこちらです。
本田零部件工厂罢工事件提醒中国汽车产业转型

ホンダ部品工場のスト事件で中国自動車産業は変わらなきゃ!


抜粋します。
广东这起罢工事件影响了一些厂家的正常生产,
这是汽车企业的价值传递或者说它的利益分配不均衡造成的。

今回の広東スト事件は工場の正常生産に影響をきたしたが
これは自動車会社の価値または利益の分配が不均衡であることが引き起こした。

现在整车厂一降价,先压供应商,然后一没有钱,先压供应商。

自動車メーカーは値下げすると、まず部品供給メーカーを圧迫する。
お金がなくなるとまたすぐ圧迫する。

这样实际供应商跟整车厂就不是利益共同体,就成矛盾体。

このように部品メーカーと自動車メーカーは利益共同体ではないのだ。
利益が相反しているのだ。

供应商再压谁?就压工人。

部品供給メーカーが誰から絞るって?
労働者しかないでしょ。


こんな状況を脱するには労働集約的企業形態から転換しないといけないと続きます。

でもこれって堂々巡りですよね。

正に日本でその「利益矛盾体」状況がにっちもさっちもいかなくなって
日本ではリストラリストラで労働者をカットして
海外に進出していったわけですから。

その矛盾体のツケがまわるのが日本の工人から
中国の工人にかわっただけ。

まだ雇用があるからいいのかも。

いずれにせよ
永遠のコスト削減競争は未来の展望が描けない。

今年はもうかった。
じゃあ来年はさらにコストカットお願いしますね。
なんて。

以上
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by zhuangyuan | 2010-06-19 18:02 | 時事 | Comments(0)


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