中華 状元への道

zhuangyuan.exblog.jp
ブログトップ
2010年 05月 23日

中国映画がすごい!

先週の中国語教室で映画を見ました。

私が初めて中国映画を日本語字幕なしで見たのは「手机」でした。

そのことを先生に話し、
それまでの中国映画のイメージを一変させたとつたえました。
携帯電話なんて身近なものをユーモアたっぷりに描いて
それでいて歴史をふまえた現代社会の風刺になってる。

これまでは壮大なテーマを大スケールで描いたものや
深刻なテーマを重く描いたものが多いというイメージでした。

すると先生が今の映画はもっと進んでますよと紹介してくれました。

では今から見ましょうと。
授業の残り時間は三十分。
今からは無理でしょうと思いました。

大丈夫、短いですから30分で終わります。
ネット映画ですと。

《奇迹世界》宁浩导演黄渤主演的短片

監督の宁浩も主演の黄渤も中国では超一流とのこと。
両社ともに初めてしりました。

見てみてびっくり
たった30分に見所がぎっしり。
あっというまでした。

アクションあり
ユーモアあり
トリックあり
現代の風刺あり

武侠映画以外のアクションははじめてみました。
カーチェイスなんかも本格的です。

中国の小都市なのに
荒廃した未来都市って感じの怪しげな雰囲気が魅力的。

ただし中国語学習には適しません。
全編四川なまり。
私が見たのは字幕なし。
早口でぜんぜん聞き取れません。

先生にときどき解説を入れてもらいつつ鑑賞。
言葉がわからなくても十分楽しめます。

主人公は携帯ドロボーというかスリ。
証拠不十分で釈放されるところからはじまります。

でもこれは泳がされてるだけ
ホントは警察の尾行がついてます。

主人公は盗んだケータイをかくしてあるネットカフェへ。
ネットカフェでは若者たちがネットゲームをしています。

映画の題名「奇蹟世界」はネットゲームの名前だそうです。

主人公はゲームの中に参加しているキャラクターが
助けを呼んでいるのに気づきます。

「監禁されているのでたすけて!」と

警察に追いかけられつつ
監禁される少女を助けにいくアクションドラマです。

一度ご覧あれ!
中国映画とは思えません。

この監督は只者ではない。
それもそのはず
宁浩成为继张艺谋、陈凯歌、冯小刚之后第四位迈入亿元俱乐部的内地导演。 

寧浩はチャンイーモウ、チェンカイコー、フォンシャオガンに続いて
大陸の監督で四番目に興行収入一億元クラブにはいった。


知らなかったのはオレだけ?


以上
[PR]

by zhuangyuan | 2010-05-23 12:12 | 中国関連DVD、本 | Comments(8)
Commented by ケイチー at 2010-05-24 10:15 x
「手机」は、数年前のNHKテレビ中国語会話で、さわりを紹介されていました。
主演が大好きなグオ・ヨウだったので、これはぜひ観たい!と思いましたが、なかなか手に入らず。
Zhuangyuan様は、どこでご覧になったのですか?

添付してくださったネット映画ですが、うちのパソコンだとフリーズしたままです。残念・・・
今度、大連にいる友人にDVDを送ってきてもらおうかなあ。
Commented by zhuangyuan at 2010-05-25 05:24
ケイチーさま 私は友人にビデオを借りました。中国サイトで検索すればただで見れるサイトがたくさんあります。またリージョンフリーのプレーヤーをお持ちなら通販購入してもよいでしょう。680円。http://www.mediaking.info/?pid=1827836
Commented by お節介じいさん at 2010-05-29 21:35 x
最近の中国映画は、ほぼ世界水準に達しているので、楽しめる作品が多いですね。私は中国映画が好きで、若い頃から、よく観ています。しかしながら、私が昔観た中国映画で、印象に残っているものは、殆どありません。当時、中国映画は、中国語教室とか、公民館とか言った特定の場所で上映されることが多くて、一般の映画館ではやっていませんでした。昔(文革前後)の中国映画は、毛主席万歳!で、終わる作品がほとんどで、ストーリーがあまり記憶に残っていません。その中でも、比較的に印象に強く残っているのが、「劉三姐」です。これは劇映画と言うよりは、ミュージカルで、桂林の山水風景をバックにした、映像の美しい映画でした。先日、You tubeで検索してみたら、映像がありました。なつかしかったです。
Commented by arip314 at 2010-05-30 10:09
「劉三姐」って阳朔でやっているミュージカルかと思ったのですが、原作映画があったんですね。桂林へ行ったときに見ようと思いましたが、陽朔まで行く時間が有りませんでした。
Commented by chinafish at 2010-05-30 13:14 x
宁浩の《疯狂的石头》、めちゃめちゃ面白いです。必見の映画です。
Commented by zhuangyuan at 2010-05-30 21:19
お節介じいさん様 昔のものは政治色が強いのが多いんでしょうね。それはそれで楽しみかたがありますがやっぱり作る側だって芸術性の制約になるでしょう。最近のそれからある程度開放されて爆発しているのかも。
Commented by zhuangyuan at 2010-05-30 21:20
arip314さま
ミュージカルまでご存知とは幅広いですねえ。
Commented by zhuangyuan at 2010-05-30 21:22
chinafishさま こんど是非トライしてみます。宁浩は疯狂的赛车ってのもあるようですね。石头ってのは何の話でしょう?


<< 中文練習 「日本的节日」      ネットde読書会 《狼图腾》 ... >>