中華 状元への道

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2010年 04月 06日

心のゆれ と 筆の乱れ

昨日は中国語教室で特別授業。

中国の芸大で書法を修めたという先生が
水墨画レッスンを始めたと知り、
お願いしておしえてもらいました。

まずは一筆。

「状元さん それは字を書く筆使いです。
水墨画は筆を寝かせたり立てたりして太さの調節やカスレを出します。」

難しい。

色の濃い、太さ一定の曲線しか描けない。

では草を描いてみますと先生。

先生は水と墨のバランスを調整しながら
濃淡をつかいわけ
細い筆から滑らかに太い線へと移行。
たまにカスレも生み出します。

描いている姿も優雅でしなやかです。

いろんなバリエーションの草が一本、一本バランスよく配置されます。


一方私はただの曲線が描けない。

黒すぎる。
にじむ。
太さに乱れ。
曲線がでこぼこ。
バランスもなんだか変。

「水墨画は性格を現します。
迷いが筆にでます。

まず描く対象を思い浮かべて
最後まで描ききってください。」

言うは易し....。

あ! にじんだ!
ああ! かすれた!

心の揺れごとに筆がさらに乱れます。

だんだん緊張で背中の筋肉が痛くなってきました。

とあっというまの一時間。
授業は終了です。

先生とのあまりの違いに参りました。

「私は20年やっていますから。
一時間じゃむりですよ。」

最後に私の初心者マークの草に
先生がバランスと濃淡を加え、さらに花を描き、
最後に押印。

「雅趣」

どの草が私のものでしょう?

d0018375_8564433.jpg



以上
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by zhuangyuan | 2010-04-06 08:56 | 文化、歴史 | Comments(0)


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