中華 状元への道

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2010年 01月 11日

チベット展で無の境地へ?

聖地チベット展 ポタラ宮と天空の至宝が本日最終日と知り、観て来ました。

お絵かき教室で仏像の絵がお気に入りの息子を誘ったのですがことわられ一人で。

ちょっと前知識をと思い検索しますと
チベット問題は相変わらずきなくさい。

侵略された聖地チベット-ポタラ宮と天空の盗まれた至宝
不法な侵略によって手に入れた戦利品だとのこと。

行きしなの電車ではこちらを読みながら会場に向かいました。

チベットわが祖国―ダライ・ラマ自叙伝 (中公文庫BIBLIO20世紀)

ダライラマ / 中央公論新社



序文にこうあります。
古来チベットを一時的にせよ占領したことがあるのは
蒙古の元と満州族の清のみ、ともに騎馬民族です。
漢族では秦も漢も明もなしえなかった。
それをはじめてやったのが毛沢東。
歴史上初めて漢人化政策がとられていると。

会場の前には開催に抗議する垂れ幕とビラを撒く人々。

さて展示ですが
仏像の顔も様々で全てを超越したような悟り顔のものもあれば
煩悩が抜け切っていないようなものまで様々です。

簡単なくじ引きをして
自分の守り神を引き当てるというコーナーがありました。

私の守り神は「白傘蓋仏母」だと
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白い傘で災難から守ってくれて
右手の輪宝で煩悩を打ち砕くそうです。
2010年はお任せします。

会場出口にはおみやげ物コーナー

現世利益をもとめる老若男女でごった返しています。
仏像買ったり、お守りを買ったり。
煩悩をいっぱい抱えて押し合いへし合い。
そこに中国商人っぽい売り子が売り口上を重ねます。

「安いよこの仏像2万5千円!浅草なら4万円だよ!」

こういうものを安売りすんなよ。

菩薩たちが見たらあきれてしまう。
煩悩だらけの人間模様をみるようでした。

すべてにこだわらない無の境地は遠いかなたの聖地まで行かないと得られませんね。

以上
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by zhuangyuan | 2010-01-11 21:04 | 文化、歴史 | Comments(0)


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