中華 状元への道

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2009年 12月 27日

意外と早いか?中国の衰退

日本は不況でぼろぼろ。
内需はまったく期待できませんので
中国頼みが続いています。

将来をみても日本は少子化に拍車がかかり
労働人口が減り、養わなきゃいけない人が多すぎて閉塞感があります。
移民でも受け入れるしかないのかな?

でも実は中国の発展も人口の観点からいくと意外に早くペースダウンするかも。

不透明な時代を見抜く「統計思考力」

神永 正博 / ディスカヴァー・トゥエンティワン



こちらによれば
国の発展には人口動態が大きく影響しており
人口ボーナス期と人口オーナス期にわけられるといいます。

オーナスってのは負担という意味です。

つまり労働人口よりそれが養う人口(老人や子ども)が多くなってしまえば人口オーナス期。

日本は1990年にオーナス期に入ったんですって。
バブル崩壊も必然であったわけです。

で中国ですが
本書によると人口ボーナス期は2015年に終わってしまうとのこと。

一人っ子政策により高齢化がすすみ早くもピークを過ぎるのです。
ただし現在の日本の高齢化レベルに中国が到達するのは2030年頃なので
まだ成長はつづくのでしょう。

わからないのは黑孩子の問題。何人いるかわからない。
いずれにしても労働人口になるはず。

黑孩子といえばこんな話を聞きました。

先日、日中対抗忘年会で
中国通のお客さんが語った中国で一番インパクトのあった出来事。

90年代初頭に瀋陽で見た人身売買の光景。

5,6歳の子どもを数人、縄でくくって歩く男がいたそうな。
同行の現地スタッフに聞くと子どもたちを売っているとの答え。
農村から集めてきて売っている。

今でも農村では人売りがあるといいますが
白昼堂々、大都会の街中でそんなことがあるとは!
90年ってそんな昔じゃないですよね。

その頃の5歳っていったら今は二十歳過ぎてます。
立派な労働人口。

でもカウントにはいってないんでしょう。

以上
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by zhuangyuan | 2009-12-27 18:13 | 時事 | Comments(2)
Commented by minamihorie at 2009-12-31 11:45
人身売買は、中国では文化として存在してきました。 
有名なのは、漢字の売る 卖の字です。頭、头の上に+の印、
これは人身売買で、子供の頭の上に稲わらで、+の印を挿して
売り物であることをあらわしたことからきているとか。
Commented by zhuangyuan at 2010-01-03 20:35
minamihorie様 漢字の世界は深そうですね。白川静さんの本で調べてみようかな。


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