2009年 09月 05日

ここにもある戦争

先日、室蘭に出張にいきましたら
最近不発弾が見つかったといいます。

「この辺も空襲なんてあったんですか?」

かなり大規模な空爆があったそうです。
東京大空襲や原爆はよく話題になりますが
北海道までやられていたとは知りませんでした。
室蘭市における戦災の状況 

室蘭は戦時中、軍需工場として大活躍した
日本製鉄輪西製鉄所と日本製鋼所室蘭製作所があり狙われたわけです。

当然のことながら
狙われることは想定されていたそうで
日本製鋼所の工場はラインを一箇所に集めて効率的に製造することはせず、
重要工場をそれぞれ離れた位置に配置し、一箇所が爆撃されても
工場の操業がとまらないように設計されていたそうです。
未だにその時の配置が残り、平和の世では非効率なレイアウトになっているとか。

これはインターネットの発想ですね。
インターネット技術も重要情報を一箇所に集めると危険なことから
それを分散管理する技術から発展したものです。

今の世の中では効率化が進みすぎて
ひとところで一貫して何かを作るなんてものはほとんどなくなってしまい
グローバリゼーションもすすみ
世界中で安い原料見つけてきて
世界中で部品を作って、どっかでアッセンブリーするのが普通です。

だから新潟で地震があっただけで
世界中の自動車メーカーが操業ストップするなんて事態にもなるわけです。
平和が前提のサプライチェーンです。

平和な世の中だなどと思っていても
依然としてアメリカ軍は駐留しているのです。

夏休みに旅行で長崎県へ行ったのですが
そこには米軍佐世保基地があります。
展望場所に上ると艦船が見えたりします。

ニミッツ・パークなんていう米国軍人保養目的の公園があります。
マッカーサーとともに攻めてきた提督の名前ですよ。
敗戦国はつらいね。

オマケに佐世保市が最近プッシュしているのは
佐世保バーガー
確かに美味しいけど。
ちょっと複雑。
緊張感ゼロ。
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まあそこでのんきに夏休み観光を楽しんだわけですが。


以上
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by zhuangyuan | 2009-09-05 17:38 | 文化、歴史 | Comments(0)


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